噂のチル姫 第28話

■第28話

ソルチルがお見合いすると聞いて、軍まで駆けつけたハナム。
「君は私の好みじゃない！」と改めて言うのですが、
「欠点ばかり見ないで、いいところも見てよ。
僕じゃダメな理由を3つ挙げて」とハナム。
すると、「3つじゃ足りない」とソルチルは答えるのでした
ハナムは 別れ際に「見合いするな！」と言うのでした。

ミチルにプロポーズしたことを叔父スピョに話したイルハン。
「俺だけのものにしたいんだ！じゃないと、ミチルは他の男に会う」
と言うのですが、スピョはワガママなミチルとの結婚を大反対
それでもイルハンの意志は固いようです。

「本当にキムチを自分で作ったのか？」とジョンチルを問い詰めるテジャ母。
「母娘そろって私をないがしろにするのか？
嘘つきとは一緒に暮らせないから、今すぐ出てって！」
とジョンチルを冷たく突き放すのでした！
そこにお祝いの膳を届けにやって来たミョンジャ
テジャ母は、ミョンジャにも「お宅はキムチの漬け方よりも嘘を教えるの？
嘘つきとは暮らせないから出てって！」と言うのでした！
家に帰ったミョンジャは、テジャ母に侮辱されたことで
怒りが治まらないのですが、それを聞いたヤンパルは
「お前が甘やかしたのが悪い！」と言うのでした

一方、イルハンからプロポーズされたミチルはニヤニヤしていました～
「何ニヤニヤしてるのよ？」とソルチルに聞かれると、
「早く見合いしなさいよ。今に分かるわ。」と言うのでした。
でも 朝食時、プロポーズされたことを両親に報告したミチル。
ミチルとソルチルの合同結婚式を望んでいるヤンパルは、
ソルチルに見合いの話をしようとするのですが、
「この前お見合いしたパン大尉ともう一度会うわ」
とソルチルは自分から言い出しました！

スピョがヤンパルを訪ねてナ家にやって来ました。
「ご両親には問題ありませんが、ミチルさんはイルハンには相応しくない。」と言うスピョに
「ミチルに非があるのは認めます。でも、結婚すればミチルも変わるかもしれない」とヤンパル。

また お惣菜屋さんにやって来たタルグ。
トクチルが浮気して離婚したことを赤裸々に語っちゃいました
家に帰ったテジャ母は、トクチルが結婚式に来られなかった理由をジョンチルに尋ねました。
「義兄と旅行に・・・」とごまかすと、
「また嘘ついた！」とテジャ母。
姑のイビリに耐えられないジョンチルは、大学までテジャに会いに行ったのですが、
テジャは合コンの話をしていました
ジョンチルは泣きながら辛い現状をテジャに語るのですが、
「お前もママに孝行してくれよ」と分かってくれません・・・
その日、テジャはクラブに遊びに行き、深夜に酔っ払って帰宅。
ジョンチルは1人寂しくソファーで眠るのでした・・・

でも 夜中、酔いが醒めたテジャは
ソファーで寝ているジョンチルが「お義母さん、ごめんなさい・・・」
と寝言を言っているのを聞いて、胸を痛めるのでした・・・

ソルチルと会ったイルハン。
ミチルにプロポーズしたことを話し、
「祝福してくれるよな？俺たちが友達になったのも、
こうなるための運命だったのかも♪」
なんて無神経なことを言っていました～。
そこに現れたミチル、「私はフィレが食べた～い」と3人で焼肉を食べに行くことに
イルハンとラブラブぶりを見せ付けるミチル。
「軍人同士で結婚したら、結婚式も軍服かしら～」とソルチルをからかい、
イルハンにプロポーズされた時の様子を詳しく語るのでした。
傷ついたソルチルは 途中で抜け出し、泣きながら帰って行くのでした

ソンテクと飲みに行ったトクチル。
ソンテクが妻の浮気が原因で離婚したことを知るのでした。
「男は浮気しても家に帰るが、女は心が離れるとダメなんです。」と語るソンテク。
ソンテクの気持ちが痛いほど分かるトクチルは、同情するのでした・・・

そして、トクチルとソンテクのお店はオープンしました
ミョンジャは3人の娘たちを連れてお店へ行ったのですが、
ヤンパルは 心配そうな顔をして外から様子を覗っていました・・・
イルハンもお店にやって来て、4人前買ってくれたのですが、
ソルチルは複雑な心境でした・・・

家に帰ったミョンジャは、ヤンパルにチキンをお土産に持って帰ったのですが、
チキンになんか興味がないフリをするヤンパル
でも、「幸せを自分の足で蹴っておいて、チキンを売るために頭を下げるのか？」
と思わず言っちゃったことで、こっそり見に行ったことがバレそうになるのですが、
何とかごまかしました

テジャ母とうまくいかず、悩むジョンチルは ソルチルとミチルに相談しました。
「夫の悪口を言えば、姑と仲良くなれるって友達が言っていた」
とソルチルが言うと、ジョンチルは早速 実践してみるのでした。
でも、母1人 子1人で苦労を重ねたテジャと母。
「私の子育てに問題があるって言うの？なんって礼儀知らずな子なの？」
とテジャ母を怒らせてしまう結果に・・・

その日も友人との飲み会で帰りが遅くなったテジャ。
姑との同居で苦労しているジョンチルのために、トッポッキを買って帰りました。
ところが、テジャの悪口を言われて不機嫌なテジャ母は、
「息子におつかいまで頼んでるの！？」とさらにジョンチルを怒鳴りつけるのでした
その様子を目の当たりにしたテジャは、女手1つで育ててくれた母と
妊娠中の妻の板ばさみで悩むことに・・・

パク一等兵からソルチルがお見合いをすることを聞いたハナム。
パン大尉とお見合い中のソルチルのもとへ駆けつけ、
「ナ大尉は、僕の愛する女性です！」とソルチルを連れ去ろうとするのでした

パン大尉との2度目のお見合い。
台無しにしたらマズイよね～

そんなところで、第28話終了です。
続きはまた来週～