雪の女王 第5話

■第5話　2度目の過ち

初恋のお兄さん＝ドックだった！という衝撃の事実を知ったボラ。8年前、テウン（ドック）に恋しながら入院生活を送っていた日々を思い出していました。
土曜日の午後2時に遊園地で待ち合わせをしていたテウンとボラ。「今度会ったら、名前を教えてくれよ」と言っていたテウン。ボラは、その日手術の予定だったんだけど、病院を抜け出してテウンとの待ち合わせの場所へ向かったんです。その日は仕事だったはずのボラ父が病院にしかも、泣き崩れていました。（これは、今後の展開への伏線なんですよね！）

昔を思い出して涙ぐんだボラは、「これから授業だから、適当に時間をつぶしてて」とドックの前から立ち去りました。
「ハン・ドックがあのお兄さんだってこと？信じられない・・・」
8年前に描いた似顔絵を見ながら「こんなに似てるのに、気が付かなかった・・・」とボラ。

ドックが書いたレポートのせいで「授業で発表をするように」と教授から言われていたボラ。教授に「学会誌を写しただけなので、私にはできません」と正直に（？）打ち明けると、「許してやる代わりに、歌を歌え！」と言われてしまうんですすると、ドックが身代わりとなって歌ってくれました（歌うシーンはなかったのよね～）

帰り道、ボラとドックは仲良く追いかけっこ？と思ったら・・・ボラが突然倒れてしまいました

病院に入院していたドックの友達は、退院することになったようで、スンリも病院に来ていました。「ドックさんは元気かい？」なんて、ゴヌとスンリが会話しているところに、ドックがボラを背負って駆け込んできました！
そして、ドックはボラが「筋無力症」という病気であることを知るのでした。

「ドックが渡した小切手は使いたくない！」と言うドックの母。借金の返済を迫ってきた女性とトラブルになり、警察にいました。そこに、警察からの連絡で駆けつけたドック。小切手をその女性に渡し、「二度とうちの母に手をあげるな！」と言いました。
ドックがあげたお金を「使いたくない！」と言っていた母親の姿に、ドックへの愛情が感じられて安心しました。でも、ドックの前では相変わらずキツい言葉をかけ、「二度と会わないことにしよう」と言っていました。この親子が本当に和解できる日が来るんでしょうか？やっぱり、ドックに冷たく当たる母親の姿を見るのはつらいです・・・

ボクシングジムを訪ねて来たボラは、スンリからドックが8年前からボクシングジムに住んでいること、家出したことを知るのでした。ドックの事情を何も知らないスンリに「アンタ、8年も一緒に暮らしてきたくせに、何も知らないのね！」と言うボラ。スンリは、「私はドックさんの過去ではなく、今を愛しているから。私、イ・スンリ流のハン・ドックの愛し方よ！参ったか？」だって

母親のところへ行っていたため、無断欠勤してしまったドック。ボラが理由を追求すると、「ほっといてくれ～！」と怒鳴ってしまいます。驚いたボラを見て、ドックも我に返り、ボラと屋台にククスを食べに行きました。「ククスは母の思い出の料理だ」と語るドック。ボラは、ドックの無断欠勤の理由が母親にあるということに気付き、「明日もお母さんに会いに行きなさいよ。許してくれるまで、毎日通い続けなさいよ」と言いました。ボラもたまには良いこと言うのね～。なんて時に、「キレイだな」とドック。「気付くのが遅いのよ」と言うボラに対し、「お前じゃないよ～。キレイな夜景」とドック（笑）

ボラに言われた通り、毎日母親のところに通うドック。ハロゲンヒーターを届けて、ガッツポーズをするシーンがとっても良かったです

父親の見送りで空港へ行ったボラとドック。「空港へ来るのは2度目だ。ラップランドへ行きたがっていた女の子と一緒にここへ来たよ。そういえば、あの子お前に似ているような気がする。高飛車なところ」と言うドック。「遊園地へ行く約束をしたけど、その約束を果たせなかった」ということに話が及ぶと、「なぜ、約束を果たせなかったの？」と尋ねるボラ。そして、ジョンギュのことを思い出すドックでしたが、「（約束を果たせなかった理由は）忘れた」と言ってしまうんです。すると、ボラは滑走路へ走って逃げ、「あなた最低よ！何よ！私のこと忘れたって言うの？私がその子なの！」と叫ぶんですけど、飛行機の音がうるさくてドックには聞こえませんでした・・・
そして、8年前のように2人一緒に滑走路を走りました。

最初にあなたを見たときから、どこかであったような気がしていたの。随分変わっていたけど、私のこと忘れてしまっていたけど・・・でもねお兄さん、また会えただけで、私嬉しいの。

「ある人との思い出の場所だから、遊園地へ行きたい。土曜日の午後2時、遊園地の前へ来るのよ。あなた、今回はすっぽかさないでね。」とボラ。でも、ドックは全く気付きませんボラは、遊園地へ行ったら、ドックに自分の正体を明かす決意をしていました。

ボクシングジムにゴヌが訪ねて来ました。ボラに避けられているゴヌは、ドックに「協力して欲しい」とお願いしに来たのでした。かな～り鈍感なドックは、ボラが病気で恋に臆病になっていて、本当はゴヌのことが好きなのに遠慮していると思い込んでしまったようで・・・ボラとの待ち合わせの場所にゴヌを行かせてしまいましたボラがゴヌを避けているのは、ドックのことが好きだからなのに～。

その夜、ドックに会いに来ていたボラ。「私には許せない人間がいる。自分が何を間違ったのか気付かない人間。同じ間違いを2度繰り返す人間。絶対に許せないし、軽蔑する。」と言って去って行きました。

ボラが家に帰ると、ゴヌが待っていました。ボラは、遊園地の前でゴヌと会ってすぐに帰ってしまったようですね。
ゴヌは、「ボラさんと会って久しぶりにときめいた。ありがとう。これでお別れだ」と別れを告げて去って行きました。

ボクシングジムでドックは、ボラから言われた「同じ間違いを2度繰り返す」という言葉を思い出していました。そして、鈍感なドックもやっと気付いたようですボラの家に向かって走り出しました！

ところが、その頃ボラは、「私は性格も悪いし、忍耐力もありません。持っているのは病気だけです！それよりも、私はまだゴヌさんを愛していない。でも、それでも構わないのなら、私と付き合ってください！」とゴヌに交際を申し込んでいました！ドック、ちょっと遅かった

毎回、視聴するたびにストーリーに引き込まれてしまって、かなりハマっています次回も楽しみです。

☆Loveholic が歌う曲（"메아리（メアリー）"というタイトルらしい）がとっても良いです♪