9月も半ばを過ぎ、あと2カ月もすれば、中学受験は色濃くなります。
※11月ぐらいから受験申し込みが始まります
早いところは、入試もあります
我が子は、本当に国語が苦手で、かなり苦労しました。
とはいえ、小学校では、ほぼ満点、チャレンジの実力テストも、満点か90点台でした。
中学受験というのは、このレベル以上の子ども達がチャレンジしています。
今でこそ、自分で本を図書館で借りたり、本屋で買ったりしていますが、
あの頃は、興味があるのは料理本か漫画ぐらいなものでした。
私は、自分自身が本が大好きなので、我が子が本を読まないことが不思議でしたし、
本を読まないから、言葉を知らないという気がしていました。
でも、これは結果論にしかなりませんが、本をよく読む=成績がいいにはならないようです。
もちろん、国語の文章問題は、得意な子どももいます。
でも、元予備校のカリスマ講師が言うには、国語はテクニック。
特に小学校時代は、
「あなたはどう思いますか?」
と、授業で問われますが、実際の入試は、
「主人公はどう思いますか?」
なので、気持ちの追い付かない子どもが多いのです。
ですから、本を読む=わかっているにはならないようです。
また、志望校の過去問は、難しい語彙が多い。
今から本なんか読んでも間に合わない。
その時に出会ったのが、
中学生の語彙力アップ 学習国語研究会著 メイツ出版
これを毎日毎日し、少しずつ、言葉を覚えていきました。
あの頃は、朝勉もよくしていました。
こっちが心配なぐらい、毎日毎日勉強していました。
でも、国語は、今でこそ、ある程度の問題集は、スラスラ解きますが、
あの当時は、国語はいくら説明してももわからない!!
でした。
でも、この問題集を解くことで、言葉の意味が分かり、
志望校はすべて合格しました。
ぜひ参考になさってください。