登録販売資格者による体調不良 更年期ではない！？ 隠れ栄養失調編 参考用

中高年期の体調不調、実は更年期ではなく、意外にも隠れ栄養失調ということがあります。
栄養失調というと、思い浮かぶのは、戦前後の日本人、アフリカ人などでしょうか。
でも、ご自分の1週間の食事、その使った食材を書き出してみると、
合点がいくことが多いです。
よく節約レシピなどは、満足感を得るため、もやし、こんにゃく、炭水化物を、
豊富に取り入れたものが多いです。
実際この食材は、購入価格も安い。
でも、肝心な栄養素はどうでしょうか？
栄養失調というと、すごいことかもしれませんが、
イライラする、だるいという症状は、鉄分不足のことが多いです。
鉄分＝貧血ですから、年に一度の簡易血液検査程度なら、
「年齢が年齢ですから、更年期障害、ホルモンバランスの崩れ」
と言われることが多いです。
実際そういう患者さんが多いのは事実ですが、食生活の改善で、
ずいぶん変わることもあります。

家事、育児、さらに仕事で、毎日くたくた。
実際私もそうです。
特に私の世代の男性は、そんなに家事も積極的ではありません。
ですから、自分でするしかないことも多い。
どうして、私だけがこんなに頑張らないといけないの？
そう思って、泣いたことも、一度や二度じゃありません。
でも、子どもが大きくなれば、家事は今よりは楽になることが多いし、
まずは自分の気持ちを家族に話して、楽になりました。
それからは、家族もできることから手伝ってくれました。
それだけでも、ずいぶん精神的に変化が訪れ、料理も頑張ろう！！
と、自分の気持ちに変化が訪れました。

先ほどの鉄分摂取ですが、やはり代表格はレバーですね。
でも、田舎のスーパーにレバーなんて見かけたことさえありません。
あ、焼き鳥ぐらいか。
ですから、小松菜など、ほかの食材で代用しています。
それから、意外にも、大豆不足で調子が悪くなることも。
豆腐、みそをたくさん食べる人は、女性ホルモンが減りにくいと言われています。
続く