某所のエビ天丼。
かなりストイックなエビ天丼っぷりで
エビしか乗っていない。エビだけ天丼。5本。
食べる後半にさしかかったところで
ウチの家内さんが普通天丼からアナゴを一口
わけてくれました。
「なんか飽きてそうだったから」
ああ、でてたのね顔に。
明石のおさかな普及活動グループ新浜が販売する「漁師のおにぎり」
魚の棚商店街や明石駅前のスーパー、明石SAなどでも販売されていて
ハッキリ言いましてコレはうまいですよ。(木曜日は休み)
メインはたこめしと鯛めしおにぎりの2個セットで
自分で巻くよう別添えで明石海苔が添えてありまして
この海苔がまたうまい。伊達に高くないぞ、明石海苔。
私が明石海苔です。えへん。
具材は曜日代わりでその季節のモノを使っていたりするのですが
穴子飯だったりイカナゴ釘煮だったり。
いまの季節モノおにぎりはといいますと…
タチウオ……釘煮?
タチウオ…………釘…煮??
釘煮というのはイカナゴ幼魚の食べ方としておなじみで
垂水を中心に明石でも春の風物詩として一大イベントになっている
名物なわけですが、炊きあがったときに折れた古釘のようなカタチと
色にできあがっていることからその名がついているハズ。
タチウオ。
…折れまがりますか、これが!ぐねーーっと!
見てみたい!!
見てみましょう!
実際には太刀魚の身を刻んだモノを釘煮同様の甘辛煮にしたもので
(作り方)
いやまあ、予想はしてたけどね。予想はね。
細長ーーい幼魚がくねくねしてるんじゃないかという
期待もしてたんですけどね。
表示できない漢字の名前を記号で補い
あとで「難しい漢字の覚え方」のような補足を
するのはウェブ上ではよくありますね。
良く目にするのは「SMAPの草●剛」で
なんだかベタな伏せ字感が公共報道なのに妙な
いかがわしさまたは悪意があるような雰囲気を
漂わせてしまったり
北朝鮮を訪問した中国特使の人の名が「唐家セン」
と表記されてるサイトが多くて最初見たときは
どこの直木賞作家が北で何をしてるんだろうとか
思ってしまったりしたんですが。
唐家セン(王ヘンに旋)氏、唐家○(王ヘンに旋)氏
各種ある中、某新聞社では唐家☆氏という表記が
なされていて他を引き離してインパクト大です。
ファンキーつか迷惑メールっぽいなオイ。
男が料理にコり始めるとなんだか知らないが、冒険をしてみたくなる。
というか冒険的な要素を取り入れてみたくなる。
ベランダでバーベキューやダッチオーブンをやってみたり、薫製を始め
てみたり、干物を作ったり。日常の中で薄っぺらい狩猟生活的なムード
に酔いたがる。もうなんだかしょーもない、そんな風にはなりたくない
もんですね。
えーと、干し網買いました。
キャンプでお皿を干すときにも便利!なるほど!
えーーっと。すみません。なんか知らないけれど自分で干物を作って
みようとか思い立ちまして。
んで干物機はどこで売ってるんだろうとネットで調べたら、釣具店や
キャンプ用品売り場にあると。明石には釣具店至るトコにありますが
いままでまったく縁がなくてなんだか入りづらいトコを、勇気を振り
絞って入ってみたら売ってましたよ、入り口そばに。出てこられなく
なるような店の奥の方とか、言わないと出てこなかったらどしようか
と思ってたのですが。拍子抜けするほどあっさり。Mですが十分過ぎ
るサイズです。
ちなみにお値段は367円。安ッ!
さて、干物の王様といえばなんと言ってもアジ。生のアジを買いに魚
の棚へ、2人では食いきれないだろうという量をカゴモリで売ってて
なかなか買えないことがあったりするんですが、今回はドンとこい、
どんな山盛りでも干しまくってくれるわという意気ででかけたのです
が、そういうタクラミのある時に限ってやたら大きいか(刺身に最適)
小さい(アジフライで食べるとステキ)のしかなく、デバナを挫かれる。
しかたないのでキスを買う。なんとなく。
ウロコはぎ中。一枚一枚大きい。
しかし買ってから思うに、キスって干物にするのかなあ?テンプラじ
ゃないのかなあとか思いつつまたネットを探ると、あまり売られては
いないがじつはキスの干物は抜群にうまいなどという文を見つけ、安
心していざゴー。
背開き(生まれて初めてやった)にし、内臓・血合いを除き7%の食
塩水に30分ほどつける。
ちなみに塩水を入れてあるのはエクスパックのおまけでもらったイカナ
ゴタッパーです。サイズぴったり。
マヌケなハナシだけれど最初「7%の食塩水ってどうやって作るんだ?」
と一生懸命考えてしまった。93mlの水に7gの塩を溶かせばいいのだな。
300均ショップで買ったはかり、こないだ針が取れてしまったのをアロン
アルファで、いや、正しくはツリロンアルファで直して量る。
しかしツリロンアルファって、アロンアルファ発売後最初に出たパチモン
だと思うんですが、現役で売ってるのにはちょっとビックリ。このテの瞬
間接着剤って、1回使って、次の機会に出して来たときにはもう固まって
しまっていたりするんですが、今回はマウスのマスコットの修理をし、し
ばらくしたら足の親指の爪が割れたのでくっつけ、そして今回ハカリの針
を直し、と役立ちまくり。むしろツリロンアルファを買ったからいろんな
ものが壊れてるような気になるぐらい活躍。
夕方から夜の間、風に当てて半干しに。キスはガンガンに乾かさず、軽く
味をキュッと固める感じがいいというので生乾きぐらいで。それでも干し
上がりはなじみの干物の匂いが。うまそー。
さて、試食。今回はウチの家内さんは同席せず、まずは自分一人で。
なぜなら2人いっぺんに食べて、何かうっかりしたことがあった場合、一
家全滅、ニュースネタになるのを避けたいが為。時々ありますよね、キノ
コ狩りで食べてはいけないのを獲ってきて食中毒、とか、自分で釣ってき
たフグを無免許で調理して死亡(去年実際にあった事件)とか、畑に生え
ていた葉っぱを味噌汁の実にしたらそれが実はジギタリスだった(実話)
とか。
つわけでいただきます。ひとりで。
うまそうでしょ?
結果。思った以上にしっかり干物になっている。自分で作ったという点
もあって(それがほとんどか?)なかなかうまいと。少ししょっぱかっ
たのですが、コレはどうやら干す前に水気をしっかり拭いておかなかっ
たからだと思われます。
つわけで第一弾は成功という風に考えてみる。次はアジかなー。この辺
でいまごろの魚というと小鯛やタチウオ、ハゲ(カワハギ)なんかもい
けるらしい。ハゲはいまのこの時期、鍋物には小さいんじゃないかとい
うのがたくさん安く売られているので狙い目か。しかしハゲの干物とい
うのがあまりイメージ湧かないのだな。フグみたいな感じか。カワハギ
ロールってのもあるし、干してうまくなる魚なんだろうなあ。
とりあえず干し網の元を取るぐらいまでは頑張ります、てかそれって
すぐっぽい。
どこの町にもひとつふたつはあるであろう気楽な定食系中華。
期待通りのモノが出てくることがうれしいというお店。
どーーん。
昼の日替わりB定食。
鶏の唐揚げレモンソース。
ごはん、お漬け物、スープ(こういうところでは定番のラーメンスープ)
サラダ、デザートにライチが一個(うれしい)
右奥のメイン、唐揚げに注目。
写真ではハッキリわからないかも知れませんが
一個一個がデカい。ふつーの唐揚げの2倍強。それが6個。
コロモはしっかり揚げたてカリカリで中はしっかりジューシー。
ウマーとくいつつ昼間から腹いっぱい、そしてお値段680円!
(サラダ・スープの代わりに半ラーメンにすると880円)
量・質・お値段全てそろった期待通りの、というかまさに理想的な逸品。
お昼定食は580円(エビ玉定食)から。
お店のヒトも感じいいです。
全席喫煙席なんですが、2回行って2回とも隣で吸われたけれど
空調がうまくいってるのか気になりませんでした。
(カウンター席。もしかしたら席によっては違うかも。
旨味厨房 中華や
営業時間11:00-15:00 17:00-22:00
定休日:日曜
地図
以前焼き芋が買えなかった魚の棚の芋やさん
今回も今ひとつ気に入ってないというおっちゃんの声をモノともせず
(つか聞かないようにして)焼き芋購入に成功。
ソフトに芋満月にスティックも買ったけどな。
で、早速食べてみたんですが
めちゃうまいんですけど。
ねっとりほくほくして
焼き芋独特の皮の焦げたうっとりする香りも豊富で
我々的には全然おっけです。
おっちゃん的には
わいの実力はまだまだこんなもんやないんやーっ!
(水島新司の偽関西弁キャラクター風)
てな感じなのかも知れませんが。
ちなみに普通の中サイズ
サツマイモって言ったらどのくらいの大きさ?と
聞かれて答えるようなサイズの芋で400円でした。
お値段的にも安い。
とはいうもののナニゲに見たETV特集で椎名誠さんと対談している
ガリガリにやせていて、鋭く厳しい細目
ぺたりとした髪型にうさんくさいヒゲ、前歯も鋭そうな
冷酷で知的な悪党一味のブレーンのようなヒトが
五味太郎さんだということは知っているのに
「嘘だ」と思ってしまうのはやめましょう。
夢の中でネタを誰かに説明している。
困ったことに説明している自分はそれをすごくいいアイディアだと思っていて
そしてもっと困ったことに、目が覚めてしばらくの現実の自分も
これはいいな、とその「よさ」をしばしハンスーなどしていたりする。
しかし時間が経ってさらに冷静に考えてみると
なにがどうよかったのかよくわからない。
主人公は骨董商。店舗は巨大な屋敷だ。
巨大とは言っても一階一階は広いわけではなく
いくつもの部屋が一列にずっとつながる長いフロアで
それが何階も積み上がって構成されている。
いわば人形の家の実寸版のようなものだ。
そこに家具や美術品を大量に置き、その中で男は
自分の家具(売り物でないため見かけ倒しの安物)で
寝泊まりもしている。
ある日富豪がやってきて男の商品を気に入り
(その富豪は特に時計にコダワリがある)
何点か購入するのだが、
それが骨董商を窮地に陥れることになる。
商品の一つが二束三文のまがい物だったのだ。
…というようなコトを熱心に語っていたのだが
どうもなんというか、説得力に欠けていてどうにもいまひとつ。
しかも最後のところで相手が興味ありげに「ほほお」とか言ったりで
……ああ恥ずかしい。
夢の中のひと、気を遣わせちゃってスミマセン。誰かわからないけれど。
まあ、富豪の人となりとかディテールをいくつか加えれば
なんとかなるのだけれど、
これだけでは説得力なし。なぜ窮地なのかよくわからない。
夢の中では自分はスラスラとストーリーを語っていて
結果的には殺人に発展していくらしいのだけれど
目が覚めてしまったために続きはわからない。
こういうことをなぜだらだら書いているかというと、
世の中には夢の続きや、連続モノの夢を見ることが出来るひとが
いるらしいのだけれど
自分はその経験がないわけで。
続きが気になるということを覚えておけば
その可能性が少しは出てくるんじゃないかと思っている次第。
夢の中の聞き手のひと、また気を遣わせてすみませんが
よろしくお願いいたします。
…に見えますが(にしか見えませんが)
ヨーグルト。
甘さ控えめ(つかほとんどナシ)の
なめらかな食感で酸味のほとんどない
まさにクロテッドクリームを
チーズにしたような感じ。
なんだか食材をこっそり舐めているような感じ。
うん、何かお菓子製造中に材料がうまくて
ついつい食べてしまうような後ろめたさも手伝って
変にうまい。
これで118円なのが驚異的。
山芋(長芋)を1㎝太さに切る。
醤油2と酒1、実ざんしょう適量。
(写真では4粒しか見えないけれど
ウチでは好きなのでティースプーン一杯ぐらいは投入。)
ビニール袋に入れて漬け込む。
30分程度で醤油の味がしみこんでくるけれど
そのときはまだするどく辛い。
2-3時間程度経てば芋も柔らかく
味もなれてきていい感じに。
また長芋の旨味ととろみがついた醤油も
ゴハンにかけていただけます。
簡単でうまし。
スーパーでいろんな種類のサツマイモが並んでいた。
ドムラサキなのや白いのやら目移りする中、
丸いコレを買ってみた。
アンノウイモ。種子島より。
剥いてビックリ、カボチャのように真っ黄色。
身はネットリ系で甘くて
気のせいもあるかも知れないけれど
確かにカボチャっぽい味も混ざっている。
カボチャにある青臭い味を感じ取れる。