痛くない鼻うがい「ハナノア」
鼻うがいという言葉を初めて知ったのは、小堺さん関根さんの某々深夜放送上
で、坂上次郎さんが風邪予防として実践しているという話でした。その、食塩
水をハナから入れて口から出すという、聞いただけで鼻の奥がツーーンとなる
やり方に、かなりの抵抗があるものの、番組内での
「鼻の粘膜を強靱にする」
「これで風邪知らず」
という言葉に惹かれる気持ちはありながらも十数年。
で先日、薬局でこの商品を発見。
「痛くない鼻うがいが出来る」という小林製薬の、ここの会社にしてはおとな
しめのネーミングだけれど、ハナにキレイ風な語尾をつけている投げやり感は
らしいといえばらしい、そんな商品。鼻うがい用の、体液組成に近い液(だか
らしみない、と説明)およびフタ兼計量兼注ぎ込み用カップがセット。
コレなら出来そうかなーと思わせる気配。
<イメージ図>
問題点はこれでずっと続けるのは結構なお値段であるという点。
あと気になるのは薬局のPOPで、「いま話題の鼻うがい」とか書いてあったこ
と。またみのさんとかマチャアキとか志之輔師匠が何か言ったんでしょうか?
…とすると、バッと群がってササッと去る日本人、ブームが去れば消え去っ
てしまう可能性も。
…ということで考えたのは、これをスターターキットとして、徐々に本格派に
変えていく。つまりこの液に食塩水を混ぜ、だんだん含有量を増やし、最後に
は食塩水だけで鼻うがいが出来るようになるのではないかということ。
これだとランニングコストの問題も、商品が無くなってしまう心配も解決、な
によりも本格派でやってるんだせイェイ!というカッコイイ自分を手に入れる
ことが出来るではありませんか。まあ、やってるその現場はかなりカコワルイ
んですが…
問題は、ワタクシ強度のえずき症で、フツーのうがいでもすぐオエッっとなる
し、ノドスプレーなんかだと、おうぇぇぇ…としばし苦しみ涙目になったりす
るのですね。なのでスタートの時点でつまずく恐れも。
でも、一応がんばって始めようかと思います。明日から。または明日ぐらいか
ら。
…イキナリ挫折感が漂っておりますが、今日は買えなかったので。
じゃあなんでここにこんなコトを書いているかというと、要は不特定多数およ
び特定人数に宣言しておけば、自分縛りで決心が鈍ることもないだろうという
目論見です。
もし心配してるようにスタート時点でつまずいた場合、明日または明日ぐらい
の日記に「今日は死にかけた。以上」というコトだけ書いておきたいと思います。
<イメージ図>