ウルトラマンにも復興パワーを 最新作映画は「神戸づくし」
神戸を舞台に撮影されたウルトラマン映画の最新作「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」(松竹配給)が、九月十六日から全国の映画館で公開される。全編「神戸づくし」の映像と、せりふに込めた神戸への思い。往年のウルトラヒーローが実は神戸に住んでいたなど、オールドファンにはたまらないエピソードも満載
約二十年前、神戸沖の海中に封印した怪獣を見張るため、空港長やホテルのシェフとなって神戸に暮らすウルトラ兄弟。封印を解こうと、街を襲う敵の登場に、ニューヒーロー・ウルトラマンメビウスとともに立ち向かう…というストーリー。
ロケは昨年十一月、約二週間にわたってポートアイランドや須磨海浜水族園など市内十数カ所で行われ、延べ六百人の市民がエキストラで参加した。
ウルトラ兄弟が「空港長やホテルのシェフとなって神戸に暮らす」って…。
あ、いや、泉昌之さんのマンガとか、ちょっと前にあった箱フィギュアとか、ああいう素の姿で暮らしてるわけではないと思うけれど、「神戸」で「いろんなカッコ」をしている「ウルトラ」というとセブンの「ウルトラ警備隊西へ」(キングジョー登場)でのウルトラ警備隊ご一行変装大会をつい連想。
しかしハヤタ・ダン・レオの人はマックスにも出ていたし新マン、タロウ、80の人もCMやドラマでも現役活躍中なのだけれど、エースの北斗隊員はひさびさかも。
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟公式サイト
特報を見ると人間型で実際に出演するのはマン(トミオカ長官にしか見えない)・セブン・新マン・エースだけみたいですな。そしてウルトラマンが口以外は初期型風マスクなのはなぜ?