画寫庵Progressive

松平惟光の写真日言己巾占。

復帰(OS編)

2008年11月29日 | 図画写庵

すでにもう1週間が経とうとしているので
案外ビスタにも慣れてきてしまった。

言われるほどOS自体は重く感じないけれど、
それはメモリの量が限界まで入っているからだと思う。
この量で、メモリが少なかったXPの時と
同じぐらいの動作感ってのはどうなんだと。
軽いのではなく重くない、という点が…。
(入れたのはSP1だけれど、適用前はほんとに
ひどかったらしい…)


ほかに動画の再生やファイルの移動等がすさまじく速いけれど
それはハードの性能が上がったおかげだと思わる。
動画の編集、レンダリングが以前は20分から30分かかっていたのが
2分程度で終了するのはたいへんありがたい。
ほかにバックグラウンドでウィルスバスターが動き始めてもビクとも
しなくなったなどなど、まあ、OSのおかげではない。

安定性はあると思う。まだわかんないけど。

で、インストールして最初に驚いたのがこれ。

インストール直後の画面。
OS入れただけのはずなのになんでこんなに
容量を圧迫しているかというと
フォーマットなしでインストール出来てしまったので。
元・外付けHDDだった時代のデータが消えずに残っているから。
当然、フォーマットとパーティション切る作業があると思っていたので
あらかじめほかのHDDにデータすべてコピーしたのに。
知ってたらやらなくてすんだのに。

で、起動して驚いたのが、いきなりファイルの階層がわからない。
見慣れないフォルダ名が並んでいる。
と思ったら、いままでおなじみだった「マイ……」じゃなくなっている。
「マイコンピュータ」「マイドキュメント」「マイネットワーク」という
おなじみの名称がすべて
「コンピュータ」「ドキュメント」「ネットワーク」に改称。

ちなみに未だにこれには慣れていない。一瞬、どこへ入ればいいのか
とまどってしまう。意味不明の改変すぎ。
あと、OEはウィンドゥズメールに改称。だからぁ

スタートメニューは慣れたらXPより好きかも、だけれど
昔のウィンドウズからおなじみの「すべてのプログラム」で
すべてのプログラムが表示されないという、やはり意味のわからない改変が。
プログラム探すためにスクロールしなきゃいけない「すべてのプログラム」って
なに?

で、最悪なのがビスタの最大の売りらしいセキュリティ機能の強化
「ユーザー・アカウント・コントロール(UAC)」の存在。
これはフツーにファイルを移動したりデータを消そうとするたびに
登場する窓で、「フォルダにアクセスが拒否されました」等の確認窓が
3回ほど出てきて、その都度一回一回クリックしてようやく作業が出来るという
世にも馬鹿馬鹿しい機能。
しかもなぜか画面効果で毎度背景が真っ暗になる。
試しにこの単語で検索すると「無効にする方法」と悪口と
マイクロソフトの自画自賛しかヒットしない。

無効に出来るだけましだけれど、これを単純に無効にすると、今度は
あの、XP時代から搭載された、
無能なくせに口だけやたら出してくるセキュリティセンターが
「警告」を発してきてほっとした気持ちに水を差す。
もちろんコイツも速攻無効化!

逆に言えばこいつら「目玉機能」を切ってしまえば
XP並みの安定したOSとして使えるんじゃないかとは思う。

で、やっぱり、デザインが恥ずかしい。
窓の色合いがですね、半透明の青とか緑とかグレーとか
どこかで見たような色合いでして。
なつかしいなボンダイブルー、グラファイト、みたいな。
なんかe-oneやコレとか、名前忘れたけど初代iBookのパチとか
ああいう恥ずかしさが。

しかしそのへん、変更したり止めたり出来るので実はまだマシ。
最悪なのは最適化。
XPになったときその最適化中の画面がつまらなくなっていたので
愕然としたことがありますが。98時代は画面効果ががんばってますよー
みたいな、ブロック崩しのブロックみたいなのが
ションカ、ションカ、スタタタターン
てな動きをしていて気がつくとぼーッと眺めてしまう楽しさだったのが
XPでは最適化前と結果だけが色分けで出るというガックリな表示に。

そしてビスタの最適化は!


これ。

これだけです。

このあとデフラグ画面になるかと期待して待ったら、ならない。
ずっとこの状態で作業。
しかもその作業が何時間やっても終わらない…
ほんとにやってるのかどうかもわからない…。
耐えきれず途中でキャンセル。
ほかのデフラグツール使って1時間以内で終了。

むうー。

■よかった点。
(1)「名前の変更」が便利に。
いままで変更しようとクリックしたら拡張子まで反転されてしまったけれど
今回から「☆☆☆.jpg」の☆☆☆部分だけが反転。
うっかりドットまで消してしまって
「拡張子を変更したらファイルが使えなくなるおそれがあります」とか
言われる心配なしに。これはナイス。

(2)エラー音・警告音が優しくなった。
耳に優しくなりました。それでいてちゃんと警告とわかるので立派。

(3)自動再生の設定が簡単になった。
XPの時はパワートイズを入れないと外付けを接続するたびに
自動再生が勝手に起動して、うっとおしいことこの上なかった。

あと、心配していたソフトやドライバだけれど、
XPで動いていたほとんどすべてが無事にインストール、使用可能。
CDからの自動インストールが拒否されたものもあったけれど、
それはexeファイルクリックで無事インストール。

主にゲームで互換性の問題が出ているらしいけれど
ゲームソフト無いので問題なし。

唯一、よりによって「窓の手」が入らないのは……
わざと?

まあ、慣れと諦めとカスタマイズで使える形には出来ると
思う。XPだってそのままでは使ってなかったし。
まだ使っていないけれど便利または「便利」な機能も出てくるはず。

はず。

復帰(ハード編)

2008年11月26日 | 図画写庵
旧マシン。hpビジネスデスクトップ。


パーツ。
新CPU+新マザーボード+新メモリ
+流用HDD(外付けに使っていたSATA250G)+流用ケース
+流用光学ドライブ(旧マシンより)
+流用モニタ・マウス・キーボード(旧マシンより)
+旧スピーカー(旧々マシンより)
+新FDD(OSつき)


はやりの省電力CPU。


表面の仕上げも美しいCPU。裏はトゲトゲですが。


派手!差し込み口各種がわかりやすいのでいいか、どうせ隠れるし。
ひときわ目立つ赤と黄色のはメモリースロット。
一応自作ではあるけれど、メインを選べばあとは限られた選択肢から
組み合わせを選べばしまいのお手軽さ。
グラフィックもサウンドもオンボードなので悩みも少ないし。
つかその辺でめんどくさいことしたくない→オンボードでも
性能よくてなお安かったらいいという基準でマザーボード選択→
CPU選択…というパターンで。


組み込んで、ケーブル各種をつなぎ完成…
目前で意外なトラブルが!!

…電源スイッチのコネクタの形が違ってました!
つか変わってました?

その日のうちに完成の予定が、スイッチ(300円ほど)買い出しで
一日延びる。
完成間近のつまづきに萎えつつ最後に足したパーツであるスイッチを押すと…
(ある意味始動の儀式っぽくはある)何事もなかったかのように起動。

で、牛箱もhpINVENTロゴも出ない(当たり前だ)味気ないBIOS画面が無事出て

OSインストールも完了。
ドライバ各種も無事に入って実にあっけなく

その完成した新マシンはこちらー



すみません、ケース使い回しました。
hpロゴにAthlonXPロゴ、XPのプロダクトキーシール付き。(意味ネー)

ハードは無事復帰したわけですが、こっからが本番。
ソフトやらファイルを整理して
使いやすい環境にする作業がややこしいわけですが。

何が一番ややこしいかというと、コイツ。

        ↓




どこの誰一人も良いと言ってる話を聞かない恐るべきOS。

寒波とうどん

2008年11月19日 | 御飯庵・菓子屋庵
寒風吹きすさぶ中、ウチからはやや遠いが
うまくて安くて量が多いというウワサのうどんやさんに行って見た。
平日の夜時で、それほど街中ではないのにほぼ満席。

急激に寒くなったせいか、あちこちの席で「鍋焼きうどん」を注文する声が。

我々が頼んだのはカレーうどんとてんぷらうどん。
もひとつの名物らしいおいなりさんは売り切れ。
おでんの鍋の前には「完売しました」の札が。



写真では大きさが分かりにくいけれど、丼がでかい。
大きさを分かりにくくしているのもうひとつのポイントは
麺の太さ。極太麺。

さぬきうどんと書いてあったけど、どちらかというと
ほうとうみたいな平べったくてでかい麺。
なので麺の歯ごたえは、弾力や硬さでなくて、もっちり感。
だしは濃いかつおだし。てんぷらは写真のように別皿で、
これがまたかりかりに揚がっていて、だしつゆで湿らせてしまうのが
惜しいほど。
カレーうどんのスープはとろみ系で辛いのだけれど
後を引かない。麺がもっちりなのでカレーうどんには最適。
ちなみにうどん2人分この量で1630円。
これは繁盛するよなあ。

食べログふじきち

愛のあかし進行中

2008年11月19日 | 明石のひみつ

昨日置かれていたもしゃもしゃした物体は
このように幹に巻かれてというかはめ込まれて
クリスマスチックななにものかに。

ちなみに愛のあかしとは明石駅前クリスマスイルミネーションのことですが
最近はそういう名では呼んでいないみたいです。
さすがにそのネーミングは恥ずかしいということに気付いたんでしょうか。

でもしつこく呼び続けます。傷口に塩。

愛のあかし準備中

2008年11月17日 | 明石のひみつ

電飾っぽい飾りとツリーのパーツっぽいものが
キラキラビカビカの季節到来の予感を感じさせます。

ちなみに神戸駅そばの某御寿司屋さんは
すでにツリーが7本ほど立ち並んでおります。

バラしたり組んだり

2008年11月14日 | 図画写庵
直せるとは思っていないので
構造を理解する気持ちでバラしたりはめこんだりしてみる。

ヒューレットパッカードのマイクロATX用スリムタワーケース。
なんとか活かせないかな。ちょっと電源が弱いのだな。
ちなみにCPUはAthlonXP2400+。


マザーボードのCPU周りを見てみると、
気のせいかコンデンサが盛り上がって、周りに巻いたビニールの隙間から
モロモロとした乾いた赤土かおがくずのようなものが湧いてたまっているけど
たぶんきのせいでしょうアハハハ。


ずっと放置の先代ゲートウェイマシン。(日本撤退前。)
CPUは700MHz。
モノクロになっているのはホコリまみれできちゃないので。

こっちのケースのほうが使いよいといえば使いいい。
でかいし電源も簡単に規格のものに換えられるし。
8年前のガワに最新のCPUが入っているというつくりは
なかなか魅力的なのではないか。
BIOS画面で牛柄ロゴが出なくなるのは当然ながら、
痛恨だけど。

ちなみに何故一番最初に買ったPCがアスロンマシーンだったかと言うと
時期的にAMD押しの風潮があったのですよ、牛ぱそ的に。
どちらかというとマイナー好きな嗜好にも合ったし。
(そこでマックにしないところが弱気なんですけど。)
あ、あと思い出した。
インテル入っテルっていうCMが嫌いだったんだ。
そうだったそうだった。

2代目がアスロンなのは良く覚えてないけどなりゆきっつか
hpのキャンペーンでビジネスデスクトップが異様に安かったからだったような。
同じ型番のマシンを語る書き込みがいまでも検索でひっかかるけど
「なんでこんなに安いの?OS入ってないの?」という質問が
あったぐらい、安かった。もちろんXP入ってます。

三代目は果たして。

駄目な大人育成キット

2008年11月13日 | 御飯庵・菓子屋庵

今回も凄かった。

柿や蜜柑など田舎からの荷物としてはまあ予想できる範囲内のものから
定番の土物、馬鈴薯や山芋、大根・蕪(でかい!)、ピーマンなど
そして今回は、まるごと白菜にブロッコリー・カリフラワー一株ずつ。
言っとくけれどぜんぜんまったく農家じゃないですよ。
ヒトを驚かす為にいろいろ育てているじゃあるまいな。

ユカイ犯

2008年11月13日 | 図画写庵
今回の内容と写真は関係ありません。

銀行に寄った際、通販の代金振込みもしとこうと
ATMコーナーに寄ったら、ニュースで連日報道されてる通り
銀行員でない制服の方々が非常に目立つ。
看板などではなく目立つ人間を配置することで
被害者の注意を喚起しようと言う事なのだろうけれど
何も悪いことしてないのにおまわりさんやパトカーが近づいてくると
緊張してしまう小市民にはいささか居心地がよくない。

で、振込先を確認しようとしてメモが入っているケータイを取り出して
気付く。

「ATMでケータイを操作しながら振込みをする人物」がここにいますよ!

制服制帽の皆様にいらん気を遣わせてしまっているのではと
チラ見するが、むこうはガン無視である。
なんとなく面白くなって、携帯使ってますよー
口座番号の数字を一個一個確認する初めての振込み先に
お金を入れてますよー(2300円だけど)というのを
分かるように見せるようにたどたどしく操作してみせると

「あの、ちょっと…」

という、のは、
操作方法を尋ねる為に銀行員さんを呼ぶ隣のおばさんの声でした。

無事振り込み終了して銀行を出ながら思ったのは
ATMで携帯を使う不審な男というのは
被害者と言うよりむしろダマす方に分類されるのではないか。

「あの、ちょっと…」

とか言われなくて良かった。
小市民はそう思いました。


発音にこだわり。

卵と好奇心と私、その2

2008年11月11日 | 御飯庵・菓子屋庵
ファミマ限定のおそるべきプリン購入。
でっかいプッチンプリンをしのぎ、
現時点では史上最大容量を誇るらしい。



ちなみにこれを作っているアグリテクノは他にも
”チルドカップコーヒー飲料業界で初めての
大容量サイズ(400g)を実現”した商品も販売。

で、せっかくのデカプリン(←なつかしのCM風表現)
ここはひとつプッチンしたいではありませんか。
で、竹串と何か起きた時の予防線として大き目のお皿を用意し
蓋をはがし、さかさにしたところイキナリするりと抜け落ちはじめ…




崩壊しました。

味はとてもプリンエル。
そういうおいしさのプリンがこれでもかと入っています。
なぜかカラメルがないのでひたすらプリン。
ただあまり濃厚ではないので二人で胸をつかえさせながらも
完食は出来ました。
途中でカラメルが投下できれば
味の単調さが解消されたと思うけれど。
むしろプリンエル味なのでなぜカラメルがないのかと。粉の。


卵と好奇心と私、その1

2008年11月10日 | 御飯庵・菓子屋庵
以前から気になっていたお好み焼きやさんの
「鉄板明石焼き」。
丸くなくて、スプーンですくっていただくのだと言う。
明石逸品」にも選定されている品。
前から興味はあったけれどきっかけがなかったのだけれど
今回思い切って注文。



玉子焼き……?
いや、明石焼きは正確には玉子焼きと言うけれど。
ふわふわとろとろの明石焼きの皮でタコとチーズを包んでいる感じ。
(チーズ入りを頼んだ。)
とろとろ粉モン+溶けたチーズ・オンザ鉄板の上
これをさらに熱いダシにつけて食べる。ヤケド必至。
(注意したので今回は大丈夫でした。)

味はこれはなかなかのおすすめ。チーズ入りは正解。
らだシンプルなだけにひとりでこれ一品だけ、という食べ方は
少々キツいかも。

ふたつけルン!(商品名)

2008年11月06日 | 図画写庵
ワタクシの、粉の入った袋の扱いがあまりに雑で
時々ぶちまいていたりするのを見かねたウチの家内さんが
買ってくれた便利グッズ。

袋の切り口にはめるだけで「注ぎ口」を取り付ける事が出来ます。



ちなみに使用例として「米袋」がありましたが
逆にそれは不便だと思いました。