逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

逗子は良いところ

2008年07月23日 | お酒

こんばんは~コンタツ営業統括部の中井です。

今日も暑い日でしたが、お仕事お疲れ様です!家に帰る前に一杯

ビールでもやってくださいね。

さてさて、本日は前置きはこのぐらいまでにしておきます。

週末はいかがお過ごしでしたか?私はというと、逗子に行ってきました!

いいですね~夏の海っ!開放的な海!何もかもがどうでもよくなるような感覚!

さぁぁ~て、海よ、こいっいつも以上にノリノリルンルンです。

しかし、逗子は甘くはなかった。

「あつっ!」

駅から海へ行くまでに少々歩くのですが、こころなしか、まわりの人達も…

遅い。遅いぞ。他人と変な連帯意識を持ってノロノロ歩くこと10分。

海の家に到着!

タコライスとメキシコのビールです。昼間っからいい身分ですね。

ラテン風海の家

夕方から生バンドがあるとのことで、やってきました「オアシスラティーノ」!

でも、カタカナで書いてあると、なんだかちょっと…ゃ…。

ラティーノは踊りと音楽のセンスは申し分ないので、惜しいです。くぅ。

海は本当に久しぶりです。こうして来てみると、遠い昔の記憶がよみがえって

きます。ただ、その頃の記憶が中学生あたりなんです。ありー?

あの頃のイメージとは異なるこの海模様。あっではなく、海に集まる人間模様。

特にこの時期の海はいい意味でも悪い意味でも、

人間のむき出しの感情であふれかえっております。ずっといると疲れちゃう。

っということで、海を離れ、癒しを求めにまたお決まりの場所に

向かいました。そう。

路地です。

逗子は海だけではなく、センスのいいうっとりするような別荘や

「じいさんや、なんじゃね、こりゃ?」というようなBIGな家があります。

鑑賞するのはタダですので、また意気揚々と路地を目指していた途端、

肩の上を生暖かいものが「あたった」ような気がしました。

ぎゃっと叫んで恐る恐る見ると、カモメのふん。

うぎゃー!「ばあさんや、なんじゃね、こりゃーっっ!」と大騒ぎですよ。

友達は大うけだし。はぁ…今日はついていないのかしら、と思い始めました。

しかし、神様のいたずらか。見つけたんです。名店を。

ハワイアンな内装

サーファーらしき店主が快く迎えてくれた。

琉球グラスに入った天然水。

はいっ、といって水を出してくれた。ちょっと厚めの琉球グラスが手になじむ。

カキ氷

レモン味を頼んだら、「葉っぱのつもりで緑色」と粋なはからい。

朝摘みトマト

そうすると今度は頼んでもいないのに、「近所でもらったから」

といってプチトマトを出してもらった。野性味あふれる味がいい。

シークワァーサーと焼酎

メニューには「シークワァーサー」としか明記していなかったが、

本物のシークワァーサーをその場で絞って焼酎と天然水で割ったもの。

素材の味がします。「ほんもの」をのみました。

甘くはないですが、刺激的ではない口に優しいシークワァーサーの酸味が

新鮮!いくらでも飲めちゃいそうでちょいと危険なり。

「ビタミンCたっぷりよ。」と店主オススメ。

コーヒー

外は暑いですが、カフェの中は風が通りやすい構造なのか、涼しいんです。

外のテラスで友達がコーヒーを飲む。バニラの香りがするコーヒーは

店主オリジナルの調合。配合は教えてくれませんでした。

このカフェは店主が趣味で始めたもの。開店時間も終了時間も店主次第。

店内はちょっとしたアートギャラリーになっていて、店主の創作物が

展示してある。どれもセンスのいいものばかり。創作秘話の

話が弾みます。ラティーノも見習えばいいのに。

逗子にはこういうゆったりとした時間も流れているんだ。



カモメ、ありがとよ!

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