逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

東京の風景②青梅の恵み

2008年07月29日 | お酒

おはようございます!コンタツ営業統括部の中井です。

この前、酒屋さんがやっているちょっとしたバーでお酒を飲んでいました。

そうするとね、ちょっと離れたところで2人組みの男性陣が

いらっしゃってたんです。なんだか、日本の将来を憂いているみたい。

いきなり一人の男性が「これからの若者は農業をやったほうがいい!」って

力説しはじめました。そうすると、もう一人の方も「いやまったくだね~」と

賛同。…あのぉぉぉぉぉ~…

よんだ?

そうね~、これから自分の食べるものを自分でまかなったり、

個人で農業をやることがある種のステータスとなるかもしれしれない、と

先輩も言っていたな~。って、

そうじゃないんです。

大人は勝手すぎるんです。(私も大人ですけど…)

自分達のやってきたこと棚にあげて若手に何でもかんでも

やいのやいの押し付けて~むきー!って、

お酒の席ですからね気にせずに飲みましょう

さて、今日もまた、自然が残る「青梅」を特集!

東京の秘境と呼ばれる青梅に降り立つと、そこはまさに

自然の匂いがする。木の匂い、草の匂い。川のそばは涼しく、

夕方にもなると、扇風機だけでも充分。朝と夕方に聞こえるヒグラシの

大合唱は3部コーラスに分かれていて、それぞれが重なり合って鳴いている。

自然のど真ん中でこんなことやっちゃいました!

ダッチオーブン





ガスバーナーで焦げ目

やりすぎ

お肉はあらかじめ、塩コショウ、みりん、お酒をふりかけておきます。

お肉は余分な脂が落ちていますので、胃もたれしません。

ほどよい塩味がお肉の味を引き立てています。

玉ねぎはトロトロしていて、こりゃまたすごい!

畑のお野菜がご馳走

しめに、冷汁、最高。

冷汁は本当に夏にぴったりの料理。

栄養もたっぷりだし、簡単にできるし、おすすめです。

そうめんとも合いそうです。

またまた前回に引き続き、青梅の恵みを両手一杯に受けてきました。

ビール片手に肉をほお張り、焼酎のロックで新鮮な野菜を頂く。



「こんな場所に住めたらいいなぁ~」と言うと、

「現実的ではないよ」という言葉がずしりと重く覆いかぶさる。



ふるさとの現状は見た目だけでは分からない。

こんな夕暮れ

でも、外部の人にとって、

何でもないことが、キラキラとした宝物のように映るんだよ。

朝からポチポチにほんブログ村 酒ブログへ