逸酒創伝 ぬるかん日記♪~東京の老舗酒問屋「コンタツ」 若手社員奮闘中~

熱すぎず、冷たすぎず。
リラックスできる「ぬる燗」のような関係を、あなたと。

雰囲気が好き③ ~両国編~

2008年07月05日 | コンタツ社員

こんばんは。コンタツ営業統括部の中井でございます。

今日はまさに日本の典型的な梅雨のむし暑さですね。

同期のセールスから悲鳴の声が届いております。

「暑いじゃろ~?!」

「汗が…」

↑今日の電話でのやりとり。

暑さでだるくなったり、めまいがしたりと、これからの季節は

まさに暑さとの戦いですので、皆様も気をつけてくださいましね。

大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかった為、

血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みを

ともなったけいれんが起こる場合もあるらしいので、汗を

かいている時はスポーツドリンクを選ぶとよいかもしれません。

ち・な・みに、アルコールは利尿作用がありますので、熱中症対策の

水分補給にはなりませんよ!(念のため)



さて、本日は両国を散策しましょう。

両国は総武線と大江戸線が通っており、近くには隅田川が流れて

おります。大相撲が執り行われる国技館がある為、いたるところに

力士の像を目にします。お相撲さんには出くわしませんでしたが、

まさに「相撲の町」ですね。

なのに、今日はちゃんこ鍋ではありません。

両国のもう一つの顔を見たような気がします。さて、その場所は…

「横綱通り」

ますますちゃんこ鍋っぽいやん!

いえいえ違うんです。レトロな場所へタイムトラベルするんじゃけぇぇ!

横綱通りを歩いておきながら、「なんかお酒より、ご飯食べたい…」

と思ったあなた!(あっ私デス)いいところありまっせ!

看板のメニューを見て即入りました。

オムライス

家庭的な味。ケチャップが多すぎず、少なすぎず。

ちょうど良い感じ上のデミグラスソースはまんべんなく

卵にかけて召し上がれ

肉ピラフ?

料理名が分からないぞ。でも、お肉に味が染み込んでいて

やみつきになる味です。何かのタレに漬け込んでおいたのでしょう。

ごはんはおそらくピラフ…

肉の旨味を吸収したちょっと柔らかめのお米が美味しい。

水菜を食べやすく切って散りばめているところがなんか家庭的

看板から出ていた「ちゃんこもいいけど、こっちもおいしいぞぉ~」

というオーラは嘘じゃなかった~!

店内の様子

普段暮らしている空間とは異なりますね。

ちょっとまったりとした、けだるい空気が流れており、

見渡すと(たぶん)わけありな人達が寛いでいる。

あのーでも、がつがつご飯食べてる私。

アンティークっぽい灯り

両国にはこういうレトロなお店がけっこうあるそうです。

路地の建物を見ていても、当時ハイカラと称されていた

建物が今でもその姿を残しており、現代にとってはまた新たな

意味づけがされ、新鮮に映る。

う~む。。。「両国=相撲」だと思っていたけど。。。

こういう雰囲気で飲むコーヒーは考え事に耽ったり、本を読んだりする

時にぴったしだ!東京って面白い~!

何を吸収して何を吐き出してるの。概念が渦巻いているこの地域は

底知れなく面白い。

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