ポチタマ夫婦日記

4年半の久留米での生活に別れをつげ、横浜に帰って来た二人ですが、「破れ鍋」に「ドジ豚」中年夫婦の生活は相変わらずに・・

父の死 ー どうなっちゃってるの? その3

2010年06月01日 | ゴミ屋敷だモン

第2日目

何を詰め込んだかも思い出せないまま、とにかく我が家で一番大きい
スーツケースを持って、西鉄久留米駅から高速バスで空港に!

ところが、

予定より飛行機は遅れるワ!
「機内アナウンスで羽田の気温は6度」て~っ?そんなに寒いの!

しかも、やっとチェックインしようとしたホテルでは
「御予約は、こちらのホテルではありませんネ・・。」 「エッ!そんな・・
同じWホテルの関内で予約してあるって・・?
あれほど桜木町で予約して!と念を押したのに。

「今日の6時までに葬儀社に行かないと、通夜まで(父の)顔を見られない」
(マサオ君) と言われているのヨ!。
検死をするので通夜も葬式も全然日程が決まらないのに!

寒空の中、大きなスーツケースをゴロゴロ転がしながら怒ってポチに電話すると
「そんなに怒らなくていいじゃないか」だって~! 謝るのが先だろう!
タマと違って親孝行なポチ。もし立場が逆だったら そんな事言える??


結局、間に合わずにホテルに荷物を置き、頼まれた買い物を済ませて、
マサオ君の待つ実家へと向かったのでありました。

ホテルに泊まるというタマに「自分だけズルイじゃないか~」
文句を言うマサオ君。昨日は何とかゴミを寄せて、寝る場所を確保したとか・・。

「家の中がスゴク寒いから・・」と頼まれてタマが買ってきたトレーナーのタグを
切ろうと、やっと探し出したハサミは何が付いているのか?赤茶色でベタベタ。
錆びているワケじゃないけど、「あ・あ・開かない!(タマ)
「かして見ろヨ!」(マサオ君) ところが「開かない(マサオ君)

思わず二人で、のけ反って笑い転げてしまいました。(二人ともハイテンション)
お父さん死んじゃってるんだけどネ!

だって~、いかにも「この家(ウチ)」らしいんだもん。 何もかもが汚くてサ!


「僕の部屋も明日から予約しておいて」と頼まれたマサオ君を、
ゴミ屋敷に置き去りにし、既に寝ていた母の顔は見ずに、
早々に退散した第2日目であります。


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