一億 100,000,000

7年ぶりに復活したので何書いてよいかややわからない。

なんやかんやで

2006-04-10 23:01:23 | Weblog
よかったよかった。
今年度の公演もなんとかやりくり出来そうです。

大体、ワシらの公演規模で300~400人ぐらいの動員でしょうか?
1枚2000円のチケットで60~80万の収入、
この60~80万の収入で1回の公演が出来るならな~んの問題もない。

ワシのやりたい事はチケット収入だけではとてもじゃないが無理です。
なので方法を考えます、
2000円のチケを3000円にしようか?
多分動員が下がりますね、
予算を削りましょうか?
馬鹿らしい、そんなことならはじめからやりません。
自分で被るか?
最終的にはそれでいいけど、それって運営的にどうよ。
現実的に実現可能な線で予算を組んで足りない分をどうするかを考えます。

仮に、
スタッフや役者にギャランティーを払ったとします、
10人の役者に1ステ1万×3ステージ=30万
同じだけスタッフがいたとして=30万
わーいチケット収入がなくなったぞー
野外で、
裸で、
ゲリラ公演だ~!

というわけで、
赤字になった時の責任と覚悟はあるので出来るだけの金策をします。
お金が集まるかどうかは分かりませんが自分のやりたい事です、
それに付随してやらなければいけないことはやります。

当たり前です。
当たり前の事です。

因みに、
ワシが存分にやりたい事をチケット収入で賄うと、
今の動員を2倍にしてチケット単価を2倍にすると、
なんとなく出来ますね。

そのときの役者のギャラは5万くらいです、
40日間の間に25回の稽古をして5万ですよ、
それでも舞台の上で目立ちたいですか?
ワシはオススメしませんよ、
腹減りますよ。

明日行こう

2006-04-10 01:27:29 | Weblog
さかな公団の稽古を見に行こうと思っていましたが寝過ごしてしまいました。
北九州の二流演劇人が右往左往している時に、
三流演劇人であるワシはウタタネしていました。

二流と三流の差、
醜いですね。
今晩ニャ、
ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャ、ニャー
猫ひろしです。

一流は誰かと言う話は置いといて、
雑誌でこんな記事を読みました。
企業アンケートで、
30歳以上のフリーターを今後雇うか?の問いに、
大半が「ノー」だったそうです。
一部の技術職系企業が、
「特別なスキルがあるならば」と答えたそうです。

景気も回復して雇用者数も回復しているのにですよ、
不景気にもかかわらず、ダラダラ20代を謳歌したスクラップは労働力として会社はいりません、という事ですな。

飛ぶ劇場の構成員の平均年齢は30歳を超えています。
殆どがフリーターか無職(ワシ)です。
早いところ特別なスキルを身に付けるか、
一流の演劇人にならないと路頭に迷いますね。

20年後、紫川の河川敷にて・・・
冬、橋の下では数人のホームレスが暖を取りながら会話をしている。
「あ~さむいわ~」
「オゾンホールのせいで毎年、さむなっとるわ」
「つよしさん、今日仕事どうでしたか?」
「ダメや、50も過ぎるとなんの仕事もないわ」
「そうですか」
「ワシ、若いとき役者しとってな」
「ああ(また始まった)」
「これでも映画とか出演して、テレビのレポーターとかしててな(多分ウソ)」
「はあ」
「あそこ(リバーウォークを指差して)でお芝居とかしてなぁ~(これはホント)」
「はあ」
「主役でよ~」
「はあ」
「それがよう」
「はあ」
「こんなことになってよう~」
つよし、服をめくり右胸の横をみせる
「肺に穴があいてよ~」
胸の横の手術痕を見せるつよし
「あ~はいはい(また始まった)」
「ぜーんぶコレでダメになった」
リバーウォークを見るつよし
「それがよう・・・」
そんな会話の中、市の車が来て職員が降りてきた。
「みなさん、ここは市の所有地なので来月1日までに立ち退いて・・・」
「あ~ここも立ち退きや、つよしさんどうします?」
「ん?・・・ああ」
「どうしました?」
「俺、あいつ知ってる(市の職員を見る)」
「え?」
「鵜飼」

うわ~かなし~