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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

衝撃!世界でダントツ最下位!

2013年01月16日 | Weblog

驚きのデータが出てきた!日本企業の社員の「やる気」は世界最低だというそれもダントツの最低だった

これはアメリカの人事コンサルテイング会社ケネクサの調査による「事実」である。

正確に言えば、ケネサスの調査は「従業員エンゲージメント」についての調査で、28カ国の社員100名以上の企業・団体に所属する社員(フルタイムの従業員)を対象に行われた。

サンプル数は約3万3千名。ケネクサが定義する「従業員エンゲージメント」とは「組織の成功に貢献しようとするモチベーションの高さ、そして組織の目標を達成するための重要なタスク遂行のために自分で努力しようとする意思の大きさ」ということで、要するに「仕事に対するやる気」である。

この「従業員エンゲージメント指数」のランキングである。

①の世界最高はインドで「77%」

②はデンマークで「67%」

③、メキシコの「63%」と続く。

他の主要国では、アメリカが「59%」で5位。中国「57%」ブラジル「55%」ロシア「48%」など。イギリス、ドイツ、フランスなどヨーロッパ先進国も40%台後半で弱い。韓国は「40%」でブービーだった。驚くことに日本は「31%」でダントツの最下位だったということだというわけで、日本の社員のやる気は世界最低ということがこのデータから出てきたという訳だった。

90年代後半から、日本企業の社員のやる気、仕事へのモチベーションがどんどん下がって来た。失われた20年。バブル崩壊後の低迷期の20有余年は世界最低とまで言われる程のモチベーションの低下を招いた様だ。

「企業と社員の価値観が噛み合っていない日本」

「企業の活性化の為には個人のエネルギーとチームのエネルギーのエンゲージメントが必要」という。

個人のエネルギーとは、誰かの役に立っているという「貢献のエネルギー」、自分が成長しているという実感を得られる「成長のエネルギー」、こうなりたいという自分自身の姿を描ける「実現のエネルギー」である。

これら個人とチームのエネルギーのうち、特に大企業では「貢献のエネルギー」と「目的のエネルギー」が下がって来た。つまり多くの日本の企業では、企業の価値観と社員の価値観のエンゲージメントが出来ていない。ということだった。

ナルホド。指導者不足、組織の牽引車がいない。労組の弱体化、同一目標をかかげる組織としての連携が薄れてきた。

一匹狼、年棒制、足の引っ張り合い。年功序列の崩壊で家族意識の崩壊。政治の世界が正に世相の縮図ではなかったか。

自民党、民主党のリーダーの毎年の交代。目標、約束の破綻。嘘つき、恥知らずと国会の場ですら罵詈雑言が浴びせられる一国の指導者。

誇りも無い、やる気も失せる失態が続いた20数年だったのだ。

早く気が付くべきだった。地域もそうだ。指導者に優れた人材が乏しい。

魅力が無いので人が集まらない。力量も無いのに過大な目標を掲げてスタートしようとしている。皆んなで決めた事だと言うが自分が言い出して勝手に合意を得たといっているだけではないのか。

多くは賛意が得られていないのだ。だから誰もついてゆかない。「笛ふけど踊らず」だ。

力量判断とエンゲージメントの確認。これは今、必要です。


大越健介

2013年01月15日 | Weblog

おのずと知れるNHKのニュース9のキャスターである。新潟出身である。

新潟高校では強肩の捕手として春の県大会で準優勝している。東大進学後も野球部に所属。東大文学部卒。東京6大学では東大のエースだった。50試合に登板し、8勝27敗だったが、歴代東大投手の中では5位タイである。

1983年、日米大学野球選手権大会で史上初めて東大から選出されている。1985年NHK入局。報道局政治部所属。「クローズアップ現代」にどに出演。現在は井上あさひキャスターとコンビで「ニュースウオッチ9」の顔として活躍している。  同期入局に安住淳がいる。

自分の意見を言うキャスターとして一目置かれている。スポーツに造詣が深く、的確な要点整理をした発言に人気がある。

同じ新潟県人として誇りに思う期待の人物である。

 


グーグルマップ

2013年01月14日 | Weblog

iPadのグーグルマップを結構利用している。

1~2年前の映像だが、住所を入力すると瞬時にズバリの場所の映像が出てくる。本当に驚きだ。

過去の思い出の地を住所入力して懐かしい思い出にふけったりしている。

40年前の学生時代の地はほぼ建物は建て直されている。それでも道路区画はほぼ同じ様子である。付近の風景は懐かしい建物もいくつか残っている。ああここは通った道だ。床屋、ラーメン店はなくなったようだ。

過去にグーグルマップの出現以前に懐かしの地ということで休みを使って訪れたこともある。新潟から新幹線等を使って訪問した。けっこう経費もかかった。今はグーグルマップがある。

矢印検索で目標を移動させ付近の様子も見ることがでいる。東京の住宅地図で地番の出ている物を使う。懐かしの地がやはり瞬時に現れる。昔、アパートに住んでいた頃の住所だったり、友人、知人の住所録を入力して今の状況を確かめたりしている。

正に瞬間移動(テレポーテーション)を体験できている思いだ。

便利になったものだ。グーグルのデータが過去に遡れたら更に素晴らしいと思う。

10年くらい前から確立している技術の様である。年号を入力して住所検索して当時の画像が出てきたら正に「タイムマシン」だ。グーグルは是非、このサービスを提供してほしい。

多くの利用者から圧倒的な支持を得るだろうと思う。


終活伝道師の話

2013年01月13日 | Weblog

人生の終末期に寄り添いホスピスを続けている人の活動がTVで報道されていた。

500人以上の終末期を看取ってきた僧侶でもある。

一人暮らしの世帯、ホームレスを収容している施設訪問、無縁仏の納骨作業、直葬(葬式・等をしない)をする割合が3割に達する実態。

生活保護世帯でなくても直葬(火葬だけ)を希望する世帯が増えているそうだ。

NHKの特集で「無縁社会」という番組があったが、この伝道師は「絶縁社会」です。という。

8人兄弟でも誰一人遺骨を引き取りに来ない家族。金の無心しか関心の無い家族に縁を切る人の多さ。孤独死する人の多さ。安アパートオーナーも改修せずに遺品を残したまま放置する現況。

亡くなる前に直接聞いた人の言葉の重みが今の自分の活動の糧という。

退職後、親戚、知人、との疎遠。数十年という時間が過ぎ地域社会とも関わらない世帯の増加。民生委員の把握出来ない孤立世帯。

19万9千円で火葬だけで済ます行政の制度利用層が増加している。生活保護世帯だけでないところが世相である。

「やすらぎの家」の住民は皆、身寄りが無い。山谷等のどや街から険しい顔で入所してくる。皆一人で生活して来たホームレスだ。

それでも、ここでの取材時におけるホールでの顔は皆「笑顔ばかりだ」

ホールに並ぶ顔写真。過去にこの施設で終末期を終えた人の写真だ。

皆笑顔一杯だ。200枚以上あるという。一人として終末期の不安を口にする人はなかった。と施設の理事長は言う。

社会は接点を求めている。「無縁ではない」「絶縁ではない」終末期の過ごし方を求めている。

いろいろ考えさせてくれる番組だった。

地域活動していて感じる人との接点。飲み二ケーションに参加できる人は恵まれている。

無料での接点を増やす活動。これは必要だ。

考えてみたら「町内会総会」「防災訓練」だけが無料でお土産付きだった。

それ以外の地域の茶の間活動は何がしかの持ち出しがある。町内会の旅行計画、町内会懇親行事、研修旅行、いずれも経費がかかる。これらの活動には参加しない人ばかり。

民生委員の訪問だけに頼らない地域活動も必要だろう。「新年会」に多くの地域の代表が集まる。提案してみたいと思った。地域は「絶縁社会の一翼を担ってはならない」と


ジリ貧インフラ

2013年01月12日 | Weblog

山梨県の中央自動車道笹子トンネルの崩落事故のその後の緊急点検で不具合が1211箇所見つかった。

中日本高速道路はこのタイプの危ないトンネルが全国に49箇所あることを発表した。実は耐震補強がされていない「危ない橋」も全国に1381箇所あることが昨年9月に報告されている。

東日本大震災で落下した橋「鹿行大橋」=「ろっこうおおはし」は80年以上前に建設された橋だった。(茨城県霞ヶ浦)

緊急輸送道路の「危ない橋」は全国で216橋。1キロ以上の長さのある橋も少なくない。

こんな大橋は落下すれば多くの車両も落下する。民主党公約用語「コンクリートから人へ」の掛け声で公共工事、インフラ補修工事事業が激減したこの3年3ヶ月で日本のインフラ危険度はかなり増したかもしれない。

陸橋、防波堤、学校の耐震補強、もかなり遅れている。復興予算の名のもとに多くの目的外予算計上が指摘されている。名目を変えて何度の却下されても再提出する執拗さだ。

ばらまきと評価された交代前の自民党の公共工事。国民が納得する審議・点検を経て必要なインフラ整備は行なってほしい。

民主党政権下で行われた「事業仕分け」小生は結構評価している。市民目線で仕分け委員のやりとりが見聞きできる。新潟市の事業仕分けでもこの手法でけっこう好評価が出ている。

国民の血税の使われ方。多いに関心がある。徴収する率、範囲ばかり関心が集まりがちだ。

実は使い道も考える手法を示した「事業仕分け」のTV中継だった。自民党政権下でもこの手法を残してくれると嬉しいと小生思うところです。


二度あることは三度ある!

2013年01月11日 | Weblog

会議開始時間になっても現れない会員がいた。

携帯で呼び出しをしたが出てくれない。???と思っていたら事情を知っている人が言った。

「~さんなら電話に出れないよ!」「???」と怪訝な顔をしたら続きの言葉があった。

「~さんは年末に転倒し、骨折し、現在入院中だあ」との事。

愕然とした。  昨年は確か2度転倒して骨折している。皆から厄払いでもせねば3回目があるよ。と言われていた人であった。

1回目は「鎖骨」2回目は「右手首」3回目の今回は「背中の骨」らしい。

いずれも転倒して骨折している。ヒールを工事現場の陥没に取られた。凍った路面に滑って転倒、ブーツを脱ぐ際補助人の反動でひっくり返った。救急車で運ばれた。

いずれも姿が想像できた。2度あることは3度ある。本当の格言だ。一生に一度あるかないかの骨折を僅か1年の内に3回も経験するとは。これは何かあるかもしれない。

霊能師に観てもらえば、疫病神が付いていると言われるかもしれない。

パーマ屋を経営している。従業員にこれまで2回の骨折でずいぶん迷惑をかけてきた筈だ。現在正月明けから営業していないので開店は遅れるのかもしれない。

お店にパワーストーン、トルマリン、水晶を飾りマイナスイオンを満たさなばならない。竹炭、木炭、備長炭、を置き、粗塩で体を清め仕事に入らねばいけないかも。退院したら神社に赴き厄払い祈祷を受けた方がよいだろう。

お店に入る顧客が減るのではないかと心配だ。主人の不在、疫病神の付いている店の懸念。

回復したら本気で勧めてみたい「厄払い」の効能を!


紅白予算3億円!

2013年01月10日 | Weblog

日刊ゲンダイの記事によると「紅白歌合戦」の予算は3億円だそうです。

ただし、内訳はセット関連で2億9千万円。出演者に支払われるギヤラは僅か1千万円だそうです。

44組の出場で平均すると1組あたり「23万位」ただし、出場回数の多い大御所への分配は多くなり、北島三郎クラスで45~50万円。新人は僅か「5万円」の低ギャラだそうです。

AKB48の場合、人数分で割ると一人あたり「2千円」に満たないギャラだ。

予算の残り2億9千万円は「セット代」として大道具、小道具、メイク、演出、台本コピー代、その他「バックダンサー」「オーケストラの出演料」「弁当代」「車代」等で消える。

歌手は29日のリハーサルから本番31日までの3日間ほぼかかりっきりとなる。

民放なら10倍もコストがかかりそうだ。紅白のステイタスが翌年のギャラに好影響しているため、破格の安値で出演してくれるそうだ。

殆んどの歌手は損して得取れの感覚なのだろう。TV出演の多いタレントはCM単価が高くなる傾向がある。「紅白ほどの高視聴率番組」は評価度が高いのだ。ここに出場できれば一生好評価がついてまわる。

何事も「評価の高いコンクール」「歌謡番組」「娯楽番組」「スポーツ番組」の顔になれば日本では一生食べていける下地となる。

「ぴんからトリオ」がただ一曲の大ヒット「女の道」で一生食べていけたようなものだ。

日本の芸能界だけのことか、裾野の広い斯界の不思議さを感じている。


よくある話

2013年01月09日 | Weblog

昨日は10年来の内科医院に新年初の診察を受けに訪問。

年末の腰痛で難儀したこと。  痛み止めを飲んだら回復したこと。 今は症状が出ていないことを医師に告げた。

「よくあることです」とそっけなかった。

腰痛は国民病らしい。安静にして痛み止めを飲み数日経過すると自然治癒するケースが多いらしい。

「ヘルニアの場合以外はあまり心配ない」らしい。誰にでも経験がある「腰痛」だったらしい。「風邪」を引いた程度のことだったらしい。案外60数年生きてきてほとんど初めての症状だったことは他の大多数の人と比しても特別に希だったことかもしれない。

「よくあること」気に止めなくて良いことは案外多い。

社会人の場合 

課長「また株価が下がった。この会社は潰れるなきっと」

社長「このご時勢ならよくあること」

マスコミの場合

リポーター「また政治家の偽装献金が発覚しました」

古館アナ「よくあることです。何がいけないのでしょうかね」

アフリカ人の場合

記者「ボビー・オロゴン氏の暴力事件についてですが・・・」

ムルアカ「アフリカではよくあること」

犯罪都市の場合

通行人「強盗に襲われました」

警官「ここではよくあること。殺されなくて良かったじゃないですか」

大阪の場合

通行人「子供に道を聞いただけで不審者扱いか」

警官「そんなんよくあることやで」

アニメの場合

視聴者 「またかんたん作画か!」

作画監督「外注ではよくあること」

痴漢多発路線の場合

被害女性「私、痴漢に遭いました」

駅員「この路線ではよくあることです」

民主党政権下で

庶民「守れないマニュフェストは嘘つきだ」

民主歴代首相「この世相ではよくあることです」

サムソン、中国の横暴に

日本の庶民「日本の技術のかすめ取りだあ」

サムソン、中国報道官「この国ではよくあることです」   

大阪の高校生体罰自殺

橋本市長「いじめより悪質だ」

教育委員会・学校関係者「この国ではよくあることです」 

ふ~。「よくあること」が日本特有なのかそうでないのか。庶民はしっかり判断して世間に発信していかねばならない。そう思った医師の言葉でした。


将来展望

2013年01月08日 | Weblog

ここ数日日本のいろいろな産業の将来展望を考えてきた。

~屋さんが規制緩和の嵐の中で淘汰、変貌していく様子。1961年に「国民皆保険」が実現。2000年には医療費総額が30兆円を超え、2020年には37兆円に到達が予測されている。

70歳以上の高齢者の医療費がほぼ4割を占める。

現役世代の一人あたり診療費の4・8倍という数字だ。

医療費の負担構造が後期高齢者医療制度の中で公費負担の占める割合も十分理解がされているか。  海外移住組が終末期医療費を自弁できず帰国。生活保護で日本の医療制度保護を受けるケースが増えて来ている。

2012年日本の国家予算97兆円のうち、歳入は税収42・3兆、税外3.7兆計46兆円。国債による借金44兆、交付国債2・6兆、復興債3.8兆計50・4兆円と租税収入より借金(国債)による比率が高い。

1000兆円に達する国債(借金)残高。1400兆円と言われる日本の国民資産(預貯金残高)このバランスが崩れるのは10年未満(40兆×10年)と思う。

そうなればギリシャの二の舞だ。

自身の年金生活プランだって予想していかねばならない。多くのリタイア組は8割以上の生活費を年金に頼っている。60歳からの厚生年金は段階的に引き上げられ65歳からとなる。国民年金だって65歳からが将来70歳からとなるやもしれぬ。公的年金だけに頼らぬ生活設計。

毎年ライフイベント表、キャッシュフロー表を更新して作成できているだろうか。

個人バランスシートを作成できているだろうか。漫然と日常を過ごすと政府の大博打予算の二の舞だ。

いつか破綻する生活基盤は国の借金状況を反面教師にせなばならない。確実な制度上の仕組みを理解した上で新たな生活基盤を検討してゆく作業が日常的に必要だ。

先が見えない部分は確かにあるが、見えてきている部分もあるのだ。健康に留意できれば保険費用を抑えることも出来る。介護の負担を軽減できる。年金もあてにできるのだ。

健康な時に地域活動で実績を残し、時期を見て引退。老害と言われぬ内に。

 


不動産業界の未来

2013年01月07日 | Weblog

町の不動産屋さん(社長:夫 専務:妻)の大半は消滅すると予測されているそうです。

ビジネスが成り立つエリアでは、大手系かフラインチャイズ店が安定的に仲介業を伸ばしていくらしい。

町の~屋さんが減り、スーパーやコンビニ店がエリアをカバーして来た経緯と同じです。(魚屋、肉屋、酒屋、タバコ屋、米屋、クリーニング屋、八百屋、)は激減した。

フラインチャイズ店も増えすぎるとコンビニの様に潰れたり入れ替わったりする不安要因は消えない。大手が進出しない田舎のみ、細々と町(村)の不動産業者、コンビニは生き残るかもしれない。

ある程度の中心部にある不動産業者は消費者の求める取引の安全性に対応できる力量を備えなければならない。何かあったら、どう責任を取るのか?

消費者意識の高まり、コンプライアンス、告知事項の説明責任、「無いものから取れない」「資金がないから対応できない」では顧客は泣き寝入り。この事態は今、少ない。

リスクに対応できる業者のみ生き残れる社会に変貌している。

需要が大手系不動産仲介業者に集約されつつある。従来の営業5~6名体勢の店舗から2~3人体勢の「小さな店舗」に多数特化、地元密着で従来の町の不動産屋を脅かす方向性が見えている。

店長(宅建主任者・社員)・売買担当営業(契約社員)・賃貸担当(契約社員)計3人でフラインチャイズ店はコンビニ業界の様に、エリア争奪戦を全国展開している。

つまり町の不動産屋も上記の(~屋)の淘汰業種に移行中ということらしい。

バブル崩壊前のマンション新築ブームは人口を無視した物件増加をもたらした。バブル崩壊後、企業が手放した社宅跡地はほぼ「新築マンション」に化けた。

中古マンションのゴーストタウン化、新築マンションの価格下落と採算の取れない不動産ビジネスが蔓延化している。

ハウスメーカーの苦戦は新築住宅の需要の低迷だ。劇的ビフォーアフターが人気を博する、新築そっくりさんで建築費を抑える需要に変化している。

新建築基準法の適用を受けない改築工事での建坪確保の物件ばかりだ。不動産の賃貸も「保証金・権利金」をなくしたレオパレス方式が幅を効かす。大手の物件一元管理、契約交渉等はエリア契約事務所、調査・書類作成もフル・コミッション規約事務所。

営業は退職者の再雇用で夫の収入に支えられている女性契約社員を増やして固定費を減らしている。(歩合制)

なるほど。最近個別訪問してくる不動産業者の顔ぶれか変わったと思っていたがそんな事情があったようだ。

規制緩和と業界再編。政治の変化同様今年も巷の事業者環境に大きな時代の流れが押し寄せていた。

都心の超一等物件と2DK,1LDK建売物件は伸びる予測。


海外移住のリスク

2013年01月06日 | Weblog

定年後の暮らしを海外に求める人の生き方が紹介されている。

気候も温暖で物価も安く、暮らし安い。広い家に住めて、日本の年金だけで十分暮らせる。と夢の様な話が紹介されている。

現実、フイリピン、シンガポール、タイ、等東南アジアの諸国で暮らす日本人の定年退職者は増えているようだ。一人で月に国民年金6万円、厚生年金10万円、合計16万円くらいで過ごすことは可能な様だ。夫婦で移住なら妻の年金6万円が加算され世帯で22万くらいとなり、かなり余裕すらある。所得水準が半分以下の諸国で暮らす場合はそう感じることは確かにある。

日本では国民年金だけで老後を過ごすことはかなり困難である。特番では月6万円の年金だけでマニラで暮らしている人の事例が出ていた。

健康な時は暮らせたが今は困難という。

一番問題となっている点は日本の医療制度の恩恵を受けられないことだ。

住民票を移住先に移すと日本の医療制度の恩恵は受けられない。当然だが、移住を決める当時、健康の場合、あまり医療費について考慮していなかった。と言う人ばかりであった。

75歳以上の場合、日本の後期高齢者医療のありがたさを考慮せざるを得ない。高額医療費の手厚い制度。医療費が払えなくて治療を受けられないケースは少ない。

海外移住先は月10万円で24時間介護が受けられるということで施設に入った人がいた。しかし、終末期に入り多くの病気が見つかり、医療費の負担は自費となった。月12万円の医療費が払えない。やむなく帰国。日本で治療(生活保護)というケースである。

海外では人件費は安いが医療費負担は自弁せねばならない。この事情をよく理解して移住せねばなるまい。日本に帰国できる拠点を残すことは必要な様だ。

優雅な年金暮らしをしている海外移住組。病気が出た際の蓄えと日本での拠点づくり。くれぐれもお忘れなく。


腰痛回復

2013年01月05日 | Weblog

年末に突然発生した小生の腰痛。日にちを経るうちに回復して来た。

正月の休み期間に発生した症状だったため病院、町中の医院(整形)は御休みだった。

幸い、痛み止めの薬が効いて来た。ここ2日間は薬を飲まずして普通に歩けるまで回復した。この症状では医院を訪ねるまでもない。症状が出ていない時に行っても説明しにくい。

今回は見送って次回痛みが出た時即、訪問することとしたい。

おかげてやる気が起きなくてのびのびとなっていた地域の課題(資料作り)いくつかこの2日間で作業が進んだ。

組織の機構改革案と別のボランテイア団体の収支予算書の作成だ。けっこう考えないと浮かんで来ない。文章化する際、規約の正誤表(案)も必要だ。

多くの議論を経て総会に縣ける。あと何ヶ月もないが半年後の総会まで議論が進むか心配でもある。時期を逃せば1年遅れる。

学校統合の議論もそうだ。3月末迄に意見書を上程しないと新年度の方針に盛り込めない。

新年の始動は時期を見据えた議論の始まりだ。7月の参議院選挙。巷は既に選挙戦のつばぜり合いがはじまりつつある。

今年も熱い地域の論争が暑い夏まで続きそうな予感がする。


活動始動

2013年01月04日 | Weblog

正月3が日をゆっくり過ごした。殆んど何もしない毎日だった。

年末に痛めた腰痛のせいもある。  愛犬散歩、年末掃除、家の手伝い、年始廻り、殆んどしなかった。年賀欠礼の案内を昨年11月に出しているので賀状も少なく、返事を出す必要もなく助かっていた。

起き上がると神仏にお参りしておせち料理、お餅等の正月料理で過ごした。

TVの正月番組もけっこう楽しめた。  外は寒風吹きすさぶ銀世界。外出しないことは正解だった。初売り報道があったが年金暮らしに入ってからは一切興味が湧かない。

食指が動く財力が無い。というところが本当の気持ちだ。  それでもお金のかかる状況は起きるものだ。

ソファが傷んで来た。腰を降ろす所が沈んで座り心地が悪い。合成皮革のシート地が剥がれ見た目も悪い。カバーをかけてもすぐずり落ちる。

ウオシュレットの機能が故障中。温水が出ない。リモコンの効きが悪く、リューマチで手先の不自由な母が困っていた。

リモコンを変えて従来機能がなかった温風乾燥が出来るタイプに交換することにした。タンクは従来品をそのまま使うが便座の交換が必要だ。けっこうするので驚いた。リモコンだけでも8千円した。

地域活動も再開した。会議案内を作成した。来週の会議案内である。年末に口頭で日程連絡してある。文書が出ないと忘れて出て来ない人がいるので必要な作業だ。

会議資料を作成する。案内を出してからだ。泥縄だが、尻を叩かれないとやる気が湧かないのは正月ボケか?

ブログ更新、愛犬散歩、ジムエクササイズ、地域活動、今年も活動がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。


欠礼の年

2013年01月03日 | Weblog

年賀欠礼として昨年11月に案内をしている。

それども届く数通の年賀状。確かに欠礼案内を出した先だ。

こうゆう人はほっておいても構わない。意識のない、気配りの必要の無い人だということだ。年賀状が殆んど届かない年なので気苦労も無い。ゆっくり起床して、おせちを食べ、海苔餅、おみき、雑煮などに箸をつけてTV三昧だ。3日までの放送予定が新聞紙に挟まっていた。つーことは3日まで新聞は御休み?。

2日、3日と「箱根駅伝」で日中一杯放送しているし、夜は正月のバラエテイ番組で結構楽しめる。相撲界、野球界、オリンピック出場選手、とんねるず等の芸能人。どのチャンネルでも出ていた。新年早々忙しいなあ?と思っていたが、度々間違える言葉の端から昨年中に収録された番組ということが判る。

外は雪。強風も吹いている。特に出かける用事も無いのでやはり、日中から酒を飲んでTV鑑賞となる。日本の多くの世帯の過ごし方かとも思う。箱根駅伝で活躍する大学は翌年受験者が大幅に増えるそうだ。「東洋大」「日本体育大学」「早稲田」の関係者は喜んでいるだろう。

関東学連に対抗する関西学連に所属する大学のレベルが落ちる駅伝競技。オリンピックに出場できている陸上選手の大半は箱根出場経験者という。

いかにこの正月の二日間に全国に流れるTV映像の力の大きさを感じる。箱根の景色、選手の死闘。今年も往路で2組の大学選手が途中で果てた。

厳しい山道での闘い。人気の秘密だ。ここまで中継するTVドラマは日本独自の風物詩だ。

小生の母校、次男の出身校が2校今年も出場していた。下馬評は高くなかったが、初日いっとき3位に上がった。解説者の解説ぶりがいつも同じで面白くない。瀬古、増田はもう出てほしくない。

新陳代謝も大切だ。中継中いつも同じ古い写真を使う。古い音楽が気に入らない。

伝統は新たにつくられるものだ、最近の出場校の横顔等、甲子園手法を用いた新しい報道のありかたも検討してもらいたいものだ。


穏やかな元旦

2013年01月02日 | Weblog

ニューイヤー駅伝、天皇杯サッカー、ラグビー、サッカーと元旦のスポーツ番組は賑わっている。

太平洋側は好天だった。生憎小生の住まいする日本海側は大雪が積もり、外出には不向きだった。早朝よりぼたぼたと大きなボタゆきが降り積もり、10センチくらいの雪を車の屋根を覆っていった。

初詣の人は参拝までの行列の間に雪をかぶって苦労したようだ。

お年始に菩提寺を訪れ挨拶を済ませた。後は家から出ず、TV鑑賞三昧の一日だった。

腰の痛みは相変わらずで床に臥せって一日を過ごした。痛み止めの薬の効果もあった。

多くの政治座談会が開かれていた。経済問題、外交問題、特にアベノミクス、中国問題、TPP,に関心が集中していた。韓国との対決はトーンダウンしていた。

これほど専門家と言われる人達の意見は異なるのかと驚いた。

大学教授、大手企業CEO,自民、民主の政策ブレーン、経済学者、外務省OB、総研理事長、等々の面々のご意見拝聴した。

素人からプロの集団に政権が移って諸外国は安心した面もある。

国内的には経済を強くすることで防衛力、外交の力量が高まる。首相の発信力で株価、円安要因の効果が高まりつつあり、期待できる。株価上昇、円安で国力を増して効果として対外交渉力が増す。

中国の尖閣に対する立場は変わらない。日本は刺激しない方向で進むべき。韓国も同様だ。

原発は再稼働ありきで進む。TPPは米を含む保護品目を国益としての立場の中で交渉経緯の委任を取り付ける形で進む。

教育改革で大正デモクラシー迄で終わっていた歴史教育を戦後まで教える必要性。

産業の構造変化、低所得層に産業がシフトして公務員層を含む高収入層との格差が目立って来た。

男女雇用均等法で女性に対する仕事の厳しさが男並みとなり、多くの女性の離職者が発生した。 規制緩和で混乱が見えるが基本的には調整はあっても必要な施策。

ナルホド。と思える5時間番組だった。


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