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定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

国賊外交

2013年01月18日 | Weblog

既に議員生活を引退している人が中国の招きに応じ訪中。全国政治協商会議主席との会談の中で、「尖閣諸島は係争地」という認識を伝え、中国側が自国の領有権宣伝に利用しようとしている。

「尖閣は歴史的にも国際法上も日本固有の領土である」「領有権問題は存在しない」という政府の立場を踏み外し、中国側の意向に沿う発言をすることが、どれほど国益を損なうことか、まだわかっていないようだ。

沖縄普天間飛行場の「県外移設」を掲げて問題を迷走させた。オバマ大統領に「トラスト・ミー」と言いながら事態を打開できず、日米同盟の空洞化と抑止の実効性を損なった。以降の民主党党首、沖縄担当大臣がいかに苦労させられたかは周知の事実だ。

昨年4月、民主党最高顧問として政府の承諾も得ずに核兵器開発の疑いが濃いイランを訪問。IAEAの対応について「二重基準を適用して不公平だ」と語ったとイラン側に発表され、最大限に利用されている。

民主党代表時代に「日本列島は日本人だけの所有物でない」と発言して外国勢力につけこまれている。首相を辞め、議員引退をした後でも外交にかかわろうとして、国益を損なう活動をしている。

「南京大虐殺記念館を訪問」謝罪を繰り返したことで中国側のおもわく通りの行動を起こした。日本の世論分断の為、あらゆる画策をしようとする中国側の魂胆に全く無防備に迎合した行動を起こしている。

現在の世論とはかけ離れた行動が日本の首相経験者の行動として利用されている。「国賊だあ」という発言が政府から出る理由も理解できる。

民主党がいかに国民の信用を失う行動を取ってきたかはトップがこの人物であったが為だ。管もお粗末だったが、鳩山程ではなかった。

国民が民主党に愛想を尽かす火種を残すことで泳がせる意図を有しているのでなければ、鳩山氏の活動制限を閣議決定して放逐すべき事態に来ている。


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