ニューイヤー駅伝、天皇杯サッカー、ラグビー、サッカーと元旦のスポーツ番組は賑わっている。
太平洋側は好天だった。生憎小生の住まいする日本海側は大雪が積もり、外出には不向きだった。早朝よりぼたぼたと大きなボタゆきが降り積もり、10センチくらいの雪を車の屋根を覆っていった。
初詣の人は参拝までの行列の間に雪をかぶって苦労したようだ。
お年始に菩提寺を訪れ挨拶を済ませた。後は家から出ず、TV鑑賞三昧の一日だった。
腰の痛みは相変わらずで床に臥せって一日を過ごした。痛み止めの薬の効果もあった。
多くの政治座談会が開かれていた。経済問題、外交問題、特にアベノミクス、中国問題、TPP,に関心が集中していた。韓国との対決はトーンダウンしていた。
これほど専門家と言われる人達の意見は異なるのかと驚いた。
大学教授、大手企業CEO,自民、民主の政策ブレーン、経済学者、外務省OB、総研理事長、等々の面々のご意見拝聴した。
素人からプロの集団に政権が移って諸外国は安心した面もある。
国内的には経済を強くすることで防衛力、外交の力量が高まる。首相の発信力で株価、円安要因の効果が高まりつつあり、期待できる。株価上昇、円安で国力を増して効果として対外交渉力が増す。
中国の尖閣に対する立場は変わらない。日本は刺激しない方向で進むべき。韓国も同様だ。
原発は再稼働ありきで進む。TPPは米を含む保護品目を国益としての立場の中で交渉経緯の委任を取り付ける形で進む。
教育改革で大正デモクラシー迄で終わっていた歴史教育を戦後まで教える必要性。
産業の構造変化、低所得層に産業がシフトして公務員層を含む高収入層との格差が目立って来た。
男女雇用均等法で女性に対する仕事の厳しさが男並みとなり、多くの女性の離職者が発生した。 規制緩和で混乱が見えるが基本的には調整はあっても必要な施策。
ナルホド。と思える5時間番組だった。