どうしても野鳥公園の田んぼで産卵するノシメトンボの風景写真が撮りたく4日間通い詰めた。
イヌキクイモとクズの群落から望む田んぼの風景
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
ノシメトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
いずれも朝からすっきりした秋晴れとは行かず、雲が多いフィールドコンディション。
朝はオスもメスも所々に見られ、いつ生殖活動のスイッチが入るのかに期待しながら様子を伺った。
ノシメトンボ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
静止しているトンボを接写していると良く複眼をククッと動かす行動を見せる時がある。その瞬間がシャッターチャンス。でも、もしかしたらその行動は、目の前に居られると邪魔だからあっち行けー!の合図なのかも知れない。
ふと、田んぼを見ると、突然、産卵がスタートしていたので、慌てて撮影開始、集中、集中。
ノシメトンボ(連結産卵)メスの腹先からずっと下の方に卵の写り込みあり。
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵は稲の上でホバリングをしながら小移動を繰り返し卵をばら撒くスタイル。ナツアカネやリスアカネも同じ産卵スタイル。撮影時の醍醐味はなんと言ってもオスメスの複眼、全体にピントが合いつつ落下する卵も写ればナイス!卵が落下するタイミングはランダムなので、トンボの動きに合わせてカメラポジションを変えながらオスメスにピントを合わせ続けてシャッターを数多く切る事がキーワード。ミラーレス最新機種のフォーカス機能なら、すんなり撮れるシーンかも知れないが、時代遅れの一眼レフだとそれなりに難易度が高く、技術が必要とされるので、それがまた楽しい。
ノシメトンボ 雌(単独産卵)メスの胸、上部に卵の写り込みあり。
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
連結を解除した後、オスに警護されながら単独で産卵する場面。単独産卵をせずに終了する場合もある。ノシメトンボの産卵が見られたのは20日、28日のみ。21日と23日は強風の影響で産卵が見られなかった可能性あり。残念ながら交尾は確認出来なかった。
ノシメトンボ 雌
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵後の休止姿。
ノシメトンボ(連結産卵風景)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
確実に野鳥公園の田んぼで産卵しているという記録が叶い嬉しい限り。
その他に見られたトンボ。
ナツアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
この指止まれ!作戦に成功したのはこのナツアカネのみ。止まり木よりも明るく目立つような場所に静止したくなるのは10月中旬頃から。それでもチャンスがあれば必ず試そう。
リスアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
マユタテアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
アキアカネ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
23日にようやくアキアカネを記録。ここから一気に増加するのかと思ったが28日には全く姿を見かけ無かった。突然涼しくなったりと気象の急変もさることながら、例年よりアキアカネの飛来も遅い。
29日に稲刈りが終了しているのでノシメトンボの産卵観察はこれにて終了。この先、田んぼではアキアカネの産卵観察が楽しめる。来たよ!赤とんぼのシーズン、楽しもう。
撮影日:9月20、21日、23日、28日
イヌキクイモとクズの群落から望む田んぼの風景
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
ノシメトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
いずれも朝からすっきりした秋晴れとは行かず、雲が多いフィールドコンディション。
朝はオスもメスも所々に見られ、いつ生殖活動のスイッチが入るのかに期待しながら様子を伺った。
ノシメトンボ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
静止しているトンボを接写していると良く複眼をククッと動かす行動を見せる時がある。その瞬間がシャッターチャンス。でも、もしかしたらその行動は、目の前に居られると邪魔だからあっち行けー!の合図なのかも知れない。
ふと、田んぼを見ると、突然、産卵がスタートしていたので、慌てて撮影開始、集中、集中。
ノシメトンボ(連結産卵)メスの腹先からずっと下の方に卵の写り込みあり。
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵は稲の上でホバリングをしながら小移動を繰り返し卵をばら撒くスタイル。ナツアカネやリスアカネも同じ産卵スタイル。撮影時の醍醐味はなんと言ってもオスメスの複眼、全体にピントが合いつつ落下する卵も写ればナイス!卵が落下するタイミングはランダムなので、トンボの動きに合わせてカメラポジションを変えながらオスメスにピントを合わせ続けてシャッターを数多く切る事がキーワード。ミラーレス最新機種のフォーカス機能なら、すんなり撮れるシーンかも知れないが、時代遅れの一眼レフだとそれなりに難易度が高く、技術が必要とされるので、それがまた楽しい。
ノシメトンボ 雌(単独産卵)メスの胸、上部に卵の写り込みあり。
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
連結を解除した後、オスに警護されながら単独で産卵する場面。単独産卵をせずに終了する場合もある。ノシメトンボの産卵が見られたのは20日、28日のみ。21日と23日は強風の影響で産卵が見られなかった可能性あり。残念ながら交尾は確認出来なかった。
ノシメトンボ 雌
Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵後の休止姿。
ノシメトンボ(連結産卵風景)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
確実に野鳥公園の田んぼで産卵しているという記録が叶い嬉しい限り。
その他に見られたトンボ。
ナツアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
この指止まれ!作戦に成功したのはこのナツアカネのみ。止まり木よりも明るく目立つような場所に静止したくなるのは10月中旬頃から。それでもチャンスがあれば必ず試そう。
リスアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
マユタテアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
アキアカネ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
23日にようやくアキアカネを記録。ここから一気に増加するのかと思ったが28日には全く姿を見かけ無かった。突然涼しくなったりと気象の急変もさることながら、例年よりアキアカネの飛来も遅い。
29日に稲刈りが終了しているのでノシメトンボの産卵観察はこれにて終了。この先、田んぼではアキアカネの産卵観察が楽しめる。来たよ!赤とんぼのシーズン、楽しもう。
撮影日:9月20、21日、23日、28日