譲二さんと毎日うふふ 妄想小説と乙女ゲーム

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

疑惑~その1

2016-09-18 06:05:54 | 譲二の~勝手に3年後編(吉祥寺恋色デイズ)

前にも書いたけど、吉恋本家の譲二ルートの3年後編には色々と不満がある。

久しぶりに吉祥寺に帰ってきた譲二さんとのラブラブな話のはずなのに、新キャラの紹介に使われてたり、色々とモヤモヤするものがあって、私の思う『勝手に3年後編』を書いちゃいました。

『譲二の勝手に3年後編』の始めの部分は本家の『譲二3年後編』とほぼ同じです。

そして、時々本家のエピソードに重なるものも入れながら、少しずつ離れていき、玉の緒ワールドの譲二さんの話になってます。

航くんは出てきませんが、本家の『譲二3年後編』では出てこなかった、懐かしいあの人とかあの人とか出てきます。


だから、ネタバレも少々あるものの、譲二ルートの3年後編とはまた別のお話と思って下さい。





☆☆☆☆☆


疑惑~その1


〈百花〉
桃護さんがお店に入るようになって余裕ができた、と譲二さんは言っていた。

実家の仕事も自分がタッチしなくてもいいことが増えてきて、楽になったとも言っていた。


だけどこの頃様子が変だ。

それに、何かと外出することが増えた気がする。

いったいどこに出かけているんだろう?



百花「今からお出かけですか?」

譲二「うん、ちょっとね」

百花「実家のお仕事では無いですよね?」

譲二「ああ、だからすぐ帰って来るよ」

百花「譲二さん、何か手伝えることがあれば言ってくださいね」

譲二「ありがとう。だけど、百花ちゃんにはもう十分手伝ってもらっているよ」


そう言って譲二さんは私の頭をぽんぽんと叩くと手を振って出かけて行った。


♪~カラカラ~ン

閉まったドアをしばらく眺める。


(やっぱり私はまだまだ子供だから相談はしてもらえないのかな?)


玲「あ、百花! そこにいたの? よかったら手伝ってもらえない?」

百花「はい。何ですか?」

玲「今日はお店に入るのが少し遅くなっちゃって、仕込みに手間取ってるの」

百花「私にできることだったら言って下さい」

玲「じゃあ、ちょっと厨房に来て。それでね…」


(譲二さんのことは気になるけど、くよくよしてても仕方がないよね)


ふと思いついた。


(そうだ! みんなに譲二さんのことを相談してみよう)


高校時代に比べると、ハルくんたちはクロフネに集まることは少なくなった。

それでも、私が見逃した譲二さんの様子をみんななら気づいているかもしれない。

 

その2へつづく

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