食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

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中年互助会議デイ

2010-04-24 | 中年男
ここのところずっと職場の泣き言ばかり書いてきたような気がしますが、今夜は久しぶりの中年男子の互助会です。





そもそもブログ名の「お助け長屋」とは何かといえば、落語に出てくる熊さん八っつぁんのように、お互いに気に掛け合って暮すのはどうだろう?というコンセプトから来たのです。

だから、こういう集まりのことを書けるのは本望で、うれしいですね。

もちろん別に男でなくても、中年でなくても、ましてや独身でなくてもいい。

たまたま中年独身男性がしばしば集まっているだけで。

(たまたま…でもないかナ?)





今、独身の身軽さと将来の不安を二本のマストにして、どうせ賃貸暮らしなら近くに住み合おうじゃないか…という話が出ているところです。

ルームシェアでもハウスシェアでもない、ご近所移住互助会計画です。

「新しき村:酔いどれ版」とでも言おうか。

どのみち皆、老いる。老いれば病気にもなるし、仕事もツラくなる。

独り身ともなれば、なおさらでしょう。

それが分りきってるんだったら、本格的に老いる前から気の合うもの同士、近くに住んでおいてもいいんじゃないか。

なかなか合理的な考え方だと思うのです。

もちろん、人間は不合理な生き物だし、この世は不条理だらけです。

だから、こういうことを言うと、面白がる人もいるけど、「かえって友達失うかもヨ」なんて人もいました。

でも、やってみなきゃ分らないし、何も変らないと思うのです。





言うまでもなく、今後日本社会はますます猛スピードで高齢化の一途をたどります。

2009年の高齢化率(65歳以上が総人口に占める割合)は22.8%ですでに世界一ですが、2020年には30%を越えます。

そして、今後は50代以上の単身者は増える一方で、2020年には「50代以上の者が属する世帯の40%以上が単身かつ無子世帯」になると予測されているそうです。

それだけ、独身を初め、死別・離別する人が増えると言うんだけど、これは要するに「中高年のほぼ半分がひとり暮らしをしている」ということです。

あと10年後の話ですよ。

だから、今から「中高年単身者ネットワーク」を意識的に作っておかないと、ホントに悲惨な社会になりかねないのです。

そういう意味では、今夜の集まりは、実に社会的に意義深いものとなるでしょう。



まア、実際には飲んで歌って…となるだろうケド。

というわけで、この続きはまた明日(書ければいいな)。





では、行って参ります。








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