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気候変動と云う大嘘 -「虹色バッチ」は馬と鹿の印-

2024-06-12 | 小日向白朗学会 情報
 少し前まで、地球温暖化で北極海の氷が溶けるとイギリス連邦「ツバル(Tuvalu)」が沈むと言われていた。これを、NHKを始め多くのマスコミが取り上げて地球温暖化の深刻さを訴える一大キャンペーンを張っていた。
 しかしである、昔、私たちは、小学校理科で「アルキメデスの原理」を習ったはずである。それによれば、北極海の氷が解けても海面上昇など起こらない。つまり、温暖化でツバルが沈むのは大嘘なのである。流石のあまりにひどいデマであることから二酸化炭素とは云わずに「温室効果ガス」などと呼び名を変えてしまった。よほど「バツ」が悪かったのであろう。
 ところで、小学校理科ではもっと重要なことを学んでいる。それは二酸化炭素の大気濃度である。地球の大気は、窒素(78%)、酸素(21%)、アルゴン(0.93%)、そして二酸化炭素は0.04%である。これらの濃度は高度約100kmまでは地球上のどこへ行っても一定である。10年ほど前は二酸化炭素濃度が0.03%と言っていた。現在の地球の気候は間氷期であることから水に溶けている二酸化炭素が染み出てきて濃度が若干上がったのである。二酸化炭素が0.03%から0.04%となった場合に、如何なる問題が生じるのかを考える場合に、水耕栽培による野菜や、果物の栽培方法が参考になる。水耕法では、大気濃度の三倍位の二酸化炭素を入れるとよく育つし、現状の二酸化炭素濃度以下になると光合成は不活発となる。そのため、果物のハウス栽培には、温度管理のために石油ストーブを焚くが、もう一つの目的は二酸化炭素濃度をあげるためでもある。
 以上の様に、二酸化炭素濃度が倍になっても何も変わらないのだ。それよりは、食糧危機が叫ばれるならば、むしろ二酸化炭素濃度が上昇することは人類に取って歓迎すべきことなのだ。よって、気候変動について大騒ぎをする必要はない。大騒ぎをしている人は小学校の成績が悪かった人と見て間違いはない。
 そうである「環境政策」は、ビジネスであり、補助金であり、利権の塊なのである。そこにうごめくのが河野太郎であり小池百合子なのだ。

 ところで、2024年6月9日に欧州議会選の投票が行われた。フランスでは、マクロン大統領が率いる与党連合がマリーヌ・ルペン氏の極右政党、国民連合(RN)に惨敗した。ルペン氏は、次のような政策をとるであろうと云われている。
・移民を止めろ
・Frexit(フランスのユーロ圏離脱)を開始する
・ロシアに対する制裁を解除する
・ウクライナへの資金援助を停止
・フランスを再び偉大に
そしてマクロン大統領が進めている「ゼロカーボン」政策の停止である。
日本を含め世界のマスコミは、これらの政策を掲げる政党を「極右政党」と云っているようであるが、実に真っ当な日本にも通じる政策であることに気が付くはずである。筆者の常識では「保守」と思っていたが、これを「極右政党」と表現するのであるから、かなり歪んだプロパガンダと云う以外にない。
以上(寄稿:近藤雄三)





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