うさぎ学園 多趣味部

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そうだ、信州に行こう!(その8) 松代藩文武学校が広い

2016-09-06 18:21:13 | 53号室 2016年8月 信州旅行
江戸時代後期に創設された信濃国松代藩の藩校です。


明治時代初期に廃止されましたが、藩校の建物は昭和期まで学校として使用されていました。



日本全国に約250藩の藩校があるそうですが、建設当時から建造物や藩校敷地がそのまま残っているのは珍しいようです。



「剣術所」。いわゆる剣道場ですね。
外国人観光客が大勢で「キエエエ~!!!」って奇声を上げていました。
おお?木刀でも握ってるのか!と思ったら・・・床に寝転がって奇声を上げてました。
・・・外国人って(汗)。
その状況を見たら、私のようにちょっとでも剣道をやったことがある人は「何だコイツラ」って思ってしまいますよ、きっと。



「文学所」。
要するに教室ですね。
ただ、今と違うのは部屋や席が身分ごとに分かれていた、ってことです。



「囲炉裏」。
多分、教官たちがここで暖を取ってたんでしょうね。
あとは・・・身分の高い学生たちとか。



廊下・・・凄く長いです。
文学所の部屋数が凄く多いんですよ。
夜には雨戸を閉めるんですが、雨戸ってコツを知らないとなかなか閉められないんですよ。
しかもこの廊下の長さなので・・・幅2尺高さ5尺ぐらいの木の雨戸を閉めるのは大変な作業です。



「弓道所」。
かいちゅう~!!(皆中:全ての矢が的に当ったこと)っていう声が聴こえて来そう。



弓道場は広いですね。
柔道場・剣道場・空手道場と比較すると、最も広い敷地が必要になります。
・・・そりゃあそうだ。



「槍術所」。
扱うのが槍なので、天井が高いです。



敷地の外の土塀が・・・長い長い。
広さが分かりますね。



次回、まきば公園に向かいます。
お楽しみに~♪


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