シソの花って綺麗なんだよね~。
シソ科のハーブはたっくさんあります。
ミント類やバジル、ラベンダーやローズマリーまで、みんなシソ科。
そんなシソ科のシソ・オブ・シソの『アオジソ』です。

種を蒔けば簡単に栽培できて、鉢植えでも育てられます。
一度植えて、こうして花を咲かせて種ができれば、それが落ちてまた来年生えてきます。
来年生えてきたときに、雑草と間違えて抜かないように!

シソの欠点は、一年草だってこと。
冬には枯れちゃう。
小低木みたいにずっとそこにあれば扱いやすいのにね。
あとは思った以上に背が高くなるので、変なところに生えてくると付近の植栽が陰になってしまったり埋もれちゃったりする。
そのせいで先住の植栽が枯れちゃうこともあるので、シソが邪魔になったら諦めて抜くしかないなあ。

そのアオジソでドロバチの一種『スズバチ』が交尾してました。
スズバチで、スズメバチじゃないですよ。
このスズバチ、トックリバチの仲間です。
泥を運んで、その泥で徳利のような形の巣を作るんですよ。
攻撃的なハチではないので、いじめたり殺したりしませんよ~。
あ、このシソは鉢植えです。
種が鉢に落ちて勝手に生えてきました。

『アカジソ』は庭の彩にいいね。
カラーリーフプランツは意外と高価なので、アカジソを使うと安価で庭に変化を出せます。
アカジソはアオジソと比較すると日陰に強いです。
なので、半日陰にも使えます!
ほとんど陽が当たらないと、ちょっと葉の赤みが無くなっちゃう場合があるけどね。
これ、午前中しか陽が当たらない株です。

半日陰だと、葉の色が面白い感じになります。
赤だけと比べてどうかな~?

花は赤です。
漬物に使えるかな?
でも・・・綺麗だから、種ができるまで放置しよう。

そうそう、大切な話!
サザンカやツバキは、今の時期に剪定してしまったら咲きません!
っていうのは、もう蕾が付いてるんですよ。
サザンカやツバキの剪定時期は花が終わった直後。
今はダメ、絶対。

どんな花だって、花は美しい!!
【こっそり裏話】
3週間前、草刈り鎌を無くしてしまって、探してたんですが見つからず。
地面を這うヘクソカズラのツルを駆除しようと引っ張ったら、ツルの先に草刈り鎌が付いてきました。
こんなマンガみたいなことがあるんだなあ。
思わず笑っちゃいましたよ。