うさぎ学園の校庭で、山菜を収穫して・・・更に遊ぶっ♬
春になると、つるが伸びて暴れるんだけど・・・つるが食べられるとしたら?
これ『アケビ』のつるです。
メッチャ絡まりまくってるでしょ。
このまま放っておくとメチャクチャなことになるので、つるは今のうちに切っちゃいます。
切るのは伸びたばかりの新しいつるだけ。
去年のツルを切っちゃうと実が生らなくなっちゃうぞ。

30~50センチぐらい切ったツルの先の方10cmぐらいを切って“収穫”します。
ん?収穫?
そうそう、アケビの新芽は『木の芽』って呼ばれる山菜なんです☆
爪で軽く切れる場所から切って集めたのがこの『木の芽』。
残りの部分は食べられませんぜ、硬くてね。

これぐらい採れました!!
山でこの量を収穫するのは至難だぞ。
つる約100本分☆

さ~て、どう料理するかというと・・・塩ゆで。
とっても簡単。
大さじ一杯の塩を入れた熱湯に放り込んで1.5~2分ゆでます!
ゆですぎ注意!!

ゆで上がりました。
綺麗な緑色でしょ☆

茹で上がったらソッコーでザルに移して、水道水で冷やします!
ただ、これだけでOK♪
ほら、簡単でしょ♬

マヨネーズやかつおぶし&醤油でいただきます!!
ほろ苦い枝豆のような味わいです。
・・・美味しいぞ!

アケビの花が咲いてました。
このクリーム色の花は『ゴヨウアケビ(五葉あけび)』。

これは『ミツバアケビ(三葉あけび)』のまだできたばかりの小さな実。
これが大きくなって美味しい果実になるのだ~!

美味しく食べた後、茹で汁は捨てないよ~。
更に食べられない部分のつるを入れて、しばらく煮込んで濃い煮汁を作ります。
そしてそこに『シルクのハンカチ』を投入!
そ、草木染めだ~っ!
シルクのハンカチは草木染用に販売されているものです。

染め上がったのがこれだっ!
金色がかった綺麗な色に仕上がりました!!
アケビは草木染の原料としてはかなりレアだぞ☆

ふふふふふ・・・外出できないならできないなりに遊んでやるぜ!
多趣味部の名はダテじゃないのだ。
【こっそり裏話】
鍋でちょっとヤケドしました(-_-;)