一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

峨眉山の紅茶

2020-03-22 13:05:34 | 日記
今日のお昼は、四川省は峨眉山の紅茶と抹茶ケーキ
      

峨眉山のお茶屋さんで頂いた紅茶二種・・
      
      

大きくは、川紅工夫と言ってもいいのでしょうね・・・

金毫顕露、烏黒油潤・・・今日は、左の高い方を・・・

いい紅茶です。
ホント、最近の中国の紅茶は、それぞれの産地の特徴や作り手の特徴が出ていて、味わい深い!
飲むのが楽しみです。

・・・
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謡言とは・・

2020-03-21 13:52:18 | 日記
今日のお昼は、パンとバナナと西湖の緑茶・・・
      

外は、初夏のような日差し・・ふと緑茶を飲みたくなって・・
杭州・西湖産の雀舌・・いいお茶です。

さて、仕事を、と思ったけど、ちょっとネットで中国をのぞいてみます。
やはり気になるのはコロナ・・・

「謡言」・・中国語でデマのことです。
      

こんな感じで流されるんでしょうかね・・・はめ込み?
イチゴを沢山食べるといい・・とか、単叢茶を飲むと肺炎防止になるとか・・

このようなデマに対して、否定と同時に丁寧な説明がされています。
それらが一覧できます。400件以上も・・ 
面白いと言っちゃ不謹慎ですが、へ~こんなことが流されているのか、と興味津々。

「お茶は新型コロナウイルスの予防になるのか?」というのもあります。
  答えは、そうだといいのだけど、お茶の成分についてウイルス関連の研究もあるが、茶を飲めば新型コロナウイルス感染の予防になるという完全な説明はできていない・・・と。

日本で、逐一、このようなデマや質問に答えられる機関があるのだろうか・・・


・・・

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雲南の名茶昌寧紅

2020-03-20 13:43:49 | 日記
今日のお昼は、うどんとシュークリームと紅茶
      
      
雲南省の紅茶を滇紅といいますが、その中でも有名なのが、この「昌寧紅」
でも、日本ではあまり知られてないみたい・・・
      
野生の雲南大葉種で作られていて、葉底も大柄・・・

昌寧県は雲南省西部にある大変古くから喫茶習俗のあるところです。
なんでも古い茶園が2000ヘクタール余・・

      
      古茶樹が20万本も・・・!

陳宗懋先生が「千年茶郷」と名付けたそうで、それもあってか有機栽培のシンボルの黄色トラップがここかしこに・・・
      

例によっていただき物ながら、この昌寧紅は高級品です!

水色もいいし、香り、味も・・・ひとりで飲んでしまうのがもったいない逸品。


・・・
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野放しの筆禍

2020-03-20 10:15:51 | 日記
いま、コロナがらみで根拠不明の情報が拡散することに非常に神経質になっています。世界的に・・・

そんな折も折・・・「週刊新潮」の連載記事(3月19日号・26日号・・まだ続くらしい)「食」と「病」特集・・

「農薬大国ニッポン」にお茶が取り上げられているのです。まさに筆禍!

書いてあることの不正確さ・・筆者はノンフィクション作家というけど、まさにフィクション!

農薬のことを何にも理解せずに書いてる・・

今の時代、農水省や厚労省のホームページから、いくらでも知識を得ることができるのに見てないのだろうか。

それとも、信用できないから見ないのだろうか・・・

なによりも一番の問題は、「農薬」が必要なもの、使うためにあるもの、という意識がない。

それから、農業の現場を知らない。農業をやったことがない・・だから、思い違いが判らない。


しかし、少し頭を冷やして考えると、このようなことは身の回りにごまんとある・・
農薬はほんのひとつの事例であって、まさに、一般的な社会問題でもあるのです。


「農薬」を放射能に置き換えたり、さらに身近なところでは「クルマ」に置き換えてみるとよくわかります。


そこのところをどのように整理したものか・・・老いて固まった脳みそを絞っています。


原稿の締め切りが24日・・・


・・




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鷲紅工夫

2020-03-18 15:03:23 | 日記
聞きなれない名前の紅茶・・・
福建省の東北部、政和県の下・・屏南県の紅茶です。 「金毫鷲紅」
      

それなりに歴史があって、清の初めから正山小種にたいする外山小種として知られていたとか・・
紅毛顕著な在来種で丁寧に作ったそれなりにいい紅茶・・・

     

いつどこで手に入れたか例によって記憶がありません。
が・・・どこかで、何気なく買った記憶はあります。安かったので・・・

さくらのクッキーによくあいました・・・


・・
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無題2

2020-03-16 15:30:42 | 日記
いま、お茶対コロナの研究を表に出すのは大変ですね・・・

先日の浙江省での例でも、いろんなコメントが乱れ飛んで・・・
たしかに、試験管レベルの実験結果にどれくらいの意味があるのか・・といわれると・・・

こんどは、雲南省で・・・こんどは分子レベルの研究・・・


ひとで試すわけにはいきませんしね・・・


一刻も早い終息を望みます。
      
中国の新コロナウイルス対策で陣頭指揮されている鍾南山先生・・・お医者さんらしいいい顔をしています。
昔の日本のお医者さんもこんな顔してましたね・・・いまはちがう・・・・


・・

      
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鶴岡紅茶

2020-03-16 11:09:53 | 日記
十時のおやつはファミリーマートのシュークリームと台湾・鶴岡紅茶
      
      

鶴岡紅茶(日本的な名前ですね・・)というとアッサム種のイメージでしたが・・
調べたら、大変面白い歴史が・・・

1963年に鶴岡紅茶ができて以来、品質がいいので大々的にイギリスに輸出・・150ヘクタールまで面積が増えたそうで・・

ところが、台湾経済の発展に伴い生産費が上がり、おまけに海外の安い紅茶に太刀打ちできず(日本と同じですね)さらに、台湾政府も烏龍茶に力を入れて、紅茶は置いてきぼりに・・1998年にとうとう紅茶工場閉鎖。鶴岡紅茶の終焉です。

それから、特産の文旦が盛んになり、「鶴岡文旦」のブランドも・・・
      

完全に、鶴岡紅茶は忘れられていたところに聖輪法師という方がやってきて復活させるのです。2003年~
      
      この方が聖輪法師。

茶業改良場とも協力して、アッサム種をやめて「紅玉(台茶18号)」へ・・
ブランド名は「一炮紅」・・・2006年から大々的に復活します。
      
ロゴマークも和尚さんの絵が・・・

「一日なさざれば一日食らわず」総出でお茶づくり・・これは2007年
      

で、今日飲んだのは、2010年?物・・明らかに「紅玉」でしたが、少し改善の余地が・・。

観光にも一役買って、鶴岡紅茶は有名になってきたみたいですね。
鶴岡ってどこ?  台湾の東側、花蓮と台東の中間あたりです。私も行ったことないけど・・・


紅茶物語は、何処も大変面白い。

・・・
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正山小種

2020-03-15 11:09:45 | 日記
いま、◎◎◎と書くとワッと訪問者が増えます・・・で、今日は◎◎のおはなし・・
近くのお店に行って消費期限になったパンを三割引きで買います。このお店では、大胆に消費期限になったパンを売っているのです。

      
今日の紅茶は、かの有名な紅茶の元祖、正山小種・・・一応、特級を・・
      

探したら、他にも何種類か・・・
      
左は、どこかの茶市場で・・・いいですね!

中国に行って好きなのは、茶市場に行くこと・・それからふらっとまちのお茶屋さんに入ること・・・
こういうところで買ったお茶にいいものがありますね・・・

やはり、お茶はし好品なので、好き好きは人によります。高いお茶や、おすすめのお茶が口に合うとは限りません。

明日は、このお店で買った金駿眉と先日の特級金駿眉を飲み比べてみよう・・・


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無題

2020-03-14 14:23:46 | 日記
外は雨・・外に出られないのでパソコンを見ていますが、すごいですね・・・

人の口には戸をたてられない・・といいますが、あっという間に拡散してますね。

お茶を使った新型コロナウイルスの実験・・

すぐに、正式な許可が得られていないからと削除・・

でも、うっすらと報文がみられます。

緑茶と大紅袍、鉄観音を供試・・・

結果を言うわけにはいきませんね・・・「旨いものは小人数・・」


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今年の中国のお茶は・・

2020-03-13 16:28:38 | 日記
先日、日本の新茶を飲みました・・・中国のことが気がかりです。
中国では、早い所では1月中頃にはお茶摘みが始まります・・
      
雲南省では最盛期です・・・
      
浙江省でも・・・
      

皆、マスクでお茶摘みをしています・・摘む人手も少ないみたい

      
お茶工場を消毒している写真もあります・・・

そして、現在のところ価格はかなり安いそうで・・・消費地のお茶屋さんが閉店しているところが多いらしく

落ち着けば価格も上がるだろうと言ってますが、企業では政府の援助を求めています。
日本はどうなるんでしょうか・・・

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