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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
様々な活動現場から、生き生きとみんなの声を発信します!

入院中の病児支援

2014年04月15日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨年度の「入院中の病児支援 ~広げよう子どもの笑顔~」の活動も無事に終了。

先日、資金を支援して頂いている“フードシティ”さんと江南厚生病院のこの事業の関係ドクター、看護師さん、ソーシャルワーカーさん。
そして、子どもと文化の森から2名。
それから、舞台演劇を提供している“マーガレット一家”さんが集まり、振り返りと今年度の予定等話し合いがもたれました。

フードシティさんからは、今年度も資金提供をして頂けると嬉しい報告があり、皆さんと共に喜びました。

マーガレット一家さんは多目的室での公演と共に、今年度は病室回りも行っていくとお話がありました。
点滴をしたりして多目的室に行けない子ども達も楽しめる機会ができ、嬉しい報告ですよね。

私達が伺う時には、病児や付添いのご家族などが息抜きできたり、交流できたり、いつもとは違う遊びができたり、と、病院内での非日常になるといいかなと思います。
スタッフも、その場の雰囲気で臨機応変に対応できるよう心掛けていきたいと思います。

もう、4月の終わりくらいに「木のおもちゃで遊ぼう」があるので、スタッフを集め準備していきたいと思います。


支援の終了後は2階のミニストップさんで振り返りをするよう心がけ、フードシティさんにほんの少しの貢献をしています。
いつも、何を飲もうか食べようか楽しく悩んで、振り返りをさせて頂いています。
ありがとうございます。

病児支援「なにして あ・そ・ぼ!!」

2013年12月26日 | 子育て支援 入院中の病児支援
午後1時30分より3時30分まで、江南厚生病院こども医療センターもりのひろばで「ないして あ・そ・ぼ!!」を開催しました。
退院が間近な子が多かったのでしょうか!?
みんな、とても活発に遊んでくれました。
人数も1歳~中学生まで17名ほど、大盛況。
みんな仲が良くて、看護師さんも交えて本当に楽しそうでした。

私たちが用意したおもちゃもフル稼働で遊んでもらえて、
出かけた甲斐があるというものです。



特にカプラは中学生と小学校6年生の二人組に大人気で、
作り終えて、壊す段階でストレス発散と気持ち良かったようです。



五目並べの名人がいたのには驚きでした。
大人が真剣に勝負してもなかなか勝てません。
何手も先をよんでいるのです。
赤子の手をひねるようにやられてしまいました。
強そうな人をみつけて勝負を挑んでいました。
彼がいった、「ゲーム(きっとDSやインターネットのゲームのことかな)よりおもしろい」
という言葉がとても嬉しかったです。
顔を見合わせて、お互いの手の内を探り、コミュニケーションをとりながらの遊ぶ醍吾味を感じ取ってくれたのだと思います。


女の子たちは、指編みです。
上手な子がいて、年下の子に教えるのはもちろんのこと、幼児のママやスタッフにも教えてくれました。
あっというまに、ながーい指編みが完成でした。

  

2時間が瞬く間に過ぎたように思いました。




入院中の病児支援

2013年10月18日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日は、江南厚生病院のこども医療センターへ木のおもちゃを持って伺い、子ども達と触れ合いました。

乳幼児から中学生まで。
それから、保護者や付き添いの方も。

いつもは机とイス、本棚も設置されている、本を読むスペースとして使われているところのようですが、今日は靴では入らず、脱いで入れるようにキルトを敷き詰め、イスと机を片付けました。
みんなが同じ目線で座って遊べるスペース。
自然に子ども達や保護者同士が会話し、遊び合う。
幼児の遊ぶスペースも設置されているのですが、普段あるおもちゃとは違うので、喜んでもらっています。

年齢幅がある子ども達ですが、それぞれに合うおもちゃやゲーム類を持参します。
乳幼児はおもちゃで遊び、小中学生が院内学級を終えて遊びに来てくれ、カプラ(積み木)で遊んだり、ボードゲームやカードゲームを一緒に楽しみました。
1人の中学生の女の子は、小さい女の子と遊んでくれました。

子どもの発想力に驚くこともしばしば。
今回も、小学生が通常の遊び方ではなく、違った遊び方をしていました。
なるほど!!
そんな風にしてみるのも面白いかも!!

私達は物を提供し、2時間という制限された時間を楽しんでもらえるように場所を作るのみ。
子どもが安心して遊べるように見守り、保護者や付き添いの方とも交流し、ゆっくりと時間を過ごしてもらう。

私達もいい時間を過ごさせてもらっています。

マーガレット一家たっちゃんの紙芝居をみたよ!

2013年09月12日 | 子育て支援 入院中の病児支援
江南厚生病院5階小児病棟、多目的室で
マーガレット一家たっちゃんの
紙芝居の上演がありました。

入院中の子どもたちとその保護者の方が30人ほどが参加されました。
夏休みの工作教室でも出会った、中学生、小学生も参加していました。
顔見知りになって挨拶ができるのも嬉しいものですね。

たっちゃんの紙芝居の大熱演!!! 楽しい~
演目は「バッハの母」「ヒノキオ」(ピノキオではありません)
    「ひとになりたかったおに」「なぞなぞなのだ」
4作品です。

観客参加の紙芝居から始まり、みごと観客の心キャッチ。
「ひとになりたかったおに」の話は、聞きごたえのある作品でした。
大人が観ていても、ひきつけられていきます。


入院中の子どもたちにとっても、心から声をだして笑えるひとときはとっても大切な時間ですね。

大人にも、お腹から大声で笑うのは気持ちいいものです。

楽しいひとときを たっちゃん!
ありがとう

病院の院内学級で工作教室

2013年08月29日 | 子育て支援 入院中の病児支援
夏休みももうあと少し。

病院に入院している子ども達も通常の夏休みと一緒。
もうすぐ終わり。

最後の最後に工作教室で伺いました。
これで3回目。

昨年もでしたが、工作好きと思われる子ども達が多く、難しい作業ももくもくとこなして完成させてくれます。

今回は「カタカタ人形」
木のおもちゃでよく見かけるおもちゃです。

今回はハサミや電熱カッターなどが難しかったかな。

それでも、2時間で完成させました。







私たちスタッフは、前回もいてくれた子がいると嬉しくなってしまいます。
でも、本当は退院していない方がいいんだものね。
この矛盾。

みんな、早く良くなって地元の学校へ行けるといいね。

病院の院内学級で工作教室をしてきました

2013年08月07日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、いつもお世話になっている江南厚生病院へ行ってきました
5階の子ども医療センター

子ども達が夏休みの間、時間を持て余しているかな~と、少しの時間、私達と物づくりを楽しんでもらいました



今日の作品はこれ

根気のいる作業が続きます。
それでも、子ども達は頑張ってくれました

3才の子はママとパパが途中交代し、合作の作品になりました
1年生から中学校3年生と、幅広い年代の子ども達と作り上げました

2時間、本当に良く頑張りました
途中音を上げることもなく、ただ言葉数が減ったけど、よく作り上げました

今日は、インターンシップの高校生も来ており、ほんの少しの時間でしたが参加してもらえました。
高校生の子たちもどうだったでしょうか

子ども達から感想をもらえると思うのですが、今回はちょっと不安が…
「難しすぎー」とか言われそう

江南厚生病院「院内学級工作教室」

2013年07月25日 | 子育て支援 入院中の病児支援
江南厚生病院の小児病棟にある院内学級で「ふしぎな箱・はこ」と銘打った工作教室を開催しました。
江南厚生病院には、中学校と小学校の院内学級があります。
夏休み中3回、工作教室を実施していきます。

入院中の子どもたちの中で、体調の良い子がやってきます。
今日の工作は、ボックスの万華鏡とトリックボックスの2つです。

ボックスの万華鏡は、小さな凸レンズとビー玉で作る万華鏡です。
キットを用意したので、制作は短時間で完成しました。



白いボックスに、絵を描く子、シールを貼る子、リボンを使って飾り付けをする子など、
個性的なデコレーションになりました。



トリックアートの箱は、切って組み立てると、
あら、不思議・・・高層ビルが箱の中に広がります。

参加した子どもたちは、本当に熱心に制作をしていきました。

病室でのぞいて楽しんでもらえると嬉しいですね。

今年もホッとアートプレゼント!!

2013年06月17日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年もホッとアートプレゼントを行います。

ここ数年、江南厚生病院では毎年行っています。

一宮市立市民病院では、昨年お休みし、今年また行おうと思っています。
病院との打ち合わせでどうなるか…ですが、なんとか行う方向に話が進むことを祈っています。

ホッとアート®プレゼント

病児やその家族、病院関係者に、笑顔と少しでも有意義な時間を。

そして、多くの皆さんに支援をお願いしたいと思います。

入院中の病児支援

2013年05月23日 | 子育て支援 入院中の病児支援


今日は、江南厚生病院のこども医療センターのもりのひろばへ、木のおもちゃを持って伺いました

入院している子どもも今は少なめなのでしょうか、遊びに来てくれる子どもも少なかったです。
少ないことはいいことなんですけどね

今日はおじいちゃんと孫というお二人がずっと遊んでくれていたそうです
幼児は、ほとんどどの子もはじめ大人しいのですが、だんだん慣れてきて楽しく遊んでいってくれます
おじいちゃんも楽しんでくれたかしら

今回、小学生向きにカプラという積み木を持って行きました
高いドームを目指して、ずっと一人の子がスタッフと共に積み上げていったとか
最後はどこまで行ったのかな


のんびりゆったりの2時間だったそうです

江南厚生病院 もりのひろば

2013年04月24日 | 子育て支援 入院中の病児支援
午後から江南厚生病院へ木のおもちゃを持って訪問しました。

病院内の“もりのひろば”と名付けられた場所で開催です。

やってきてくれたのは、1歳、2歳のかわいい子たち。

大きい子は小学校6年生の女の子。

今日は、おじいちゃん、おばあちゃんが大勢集ってくださいました。

そこへ、実習中の看護学生さんも入ってくださり、賑やかでしたよ。

木のおもちゃの温かみで、誰もがほっこりしています。

「点滴があるうちは、ベッドのサークルから出られなかったから、

歩き始めたばかりで歩くのを忘れたのではと心配でした。」と、おっしゃっていたおばあちゃん。

でも、大丈夫!! とことこと、嬉しそうに歩いていましたね。

楽しい楽しい、ひとときでした。

スタッフの方が、癒されます。