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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
様々な活動現場から、生き生きとみんなの声を発信します!

入院中の病児支援に行ってきました

2015年04月22日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年度初めての事業開始。


幼児や園児が遊びに来てくれ、付き添いの親や祖父母の方も一緒にのぞいてくれました。

ママ達が童心にかえって?遊んでいました。


小学生向けに持って行っているカプラ(ジェンガのような形態の積み木)にはまった小学生と園児。

園児のママも交えて夢中で遊んでくれました。

一所懸命に遊ぶ姿は、スタッフが見ていて嬉しいものです。


私達の会にも興味を持ってくれたお母さん。

お子さんが退院して元気になったらぜひ遊びに来て欲しいですね。


今回は、看護師さんや保育士さんが入れ替わり見に来てくださいました。

有難いことです。


看護師さんからこの催しのことを聞いて遊びに来てくれた親子も多く、やはり声掛けは必要だなーとあらためて思いました。

お忙しい中でも、この活動にご賛同頂けること。

嬉しいです。


まだ始まったばかり。

次回は5月。

また元気にスタッフが伺います。


子ども達や付添の方々の息抜きになりますように。

入院中の病児支援、今年度も引き続き行います

2015年04月07日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日、江南厚生病院で打ち合わせがありました。


いつも伺っている子ども医療センターでの昨年度の活動報告と、今年度も引き続き行なってもいいという助成先からの嬉しいお返事を頂きました。

有難いことです。


この活動を受け入れて下さったソーシャルワーカーさんをはじめ、こども医療センターのセンター長であり、4月には副院長に就任された西村先生と、病棟から看護師さん。

そして、この活動に快く資金を提供して下さっているフードシティ株式会社さんより、院内のミニストップの店長さん。

それから、子ども達に楽しい演劇やコンサート、芸能を企画し公演してくださるマーガレット一家さんから、マネージャーさん。

子どもと文化の森より担当者とスタッフ2名が参加しました。


報告から今年度のそれぞれの活動を振り返りました。

こんなことやったなぁとか、そうだったよね~、と。


マーガレット一家さんは、昨年度以上にもっとパワーアップを目指いていきたいと抱負をおっしゃっていました。

私達の会も公演を見させて頂いているので、楽しみだなーとワクワク♪


私達の活動は、アピールするというよりほんの少しでも気分転換になったらいいなーというささやかな思いがいっぱいの支援なので、続けていけるだけで嬉しいこと。

ただ、持って行くおもちゃなど、数多く持って行けると病室への貸出もしやすいので、そこのところは準備段階で気をつけなければと思います。

どんなことが気分転換になるのか、日ごろから気にして考えていけたらと思っています。


入院中の乳幼児や小中学生、付き添いの方、家族。

み~んながホッとできる空間づくりも必要かもしれません。

辛い病棟生活がこの時だけでも忘れられる場所…。


いつまでたっても勉強、のこの活動です。


今年度も頑張っていきま~す。

積み木を買いました!!

2015年01月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
先日の『おはなしフェスティバル』で、百町森(静岡のおもちゃ屋さん)から来て下さった積み木デザイナーの相沢さん

積み木のパフォーマンスは最高でした

時間配分から内容まですべてお任せし、あっという間の1時間15分

子ども対象に内容を進めて頂き、子どもはくぎ付け

もちろん大人も面白がって“こどもの様”に目をキラキラさせて見てました

お父さんの方がくいついていたかも

パフォーマンスのあとの積み木に触れる時間

子ども達はとっても楽しそうに、創造力を駆使して遊んでました

すばらしい“オブジェ”がいくつかできていました


大勢の観客でしたが、子どもが積み木に興味を持って前に出てくてしまうことはあっても、進行を邪魔するまでいってなかったと思います



さて、今回頼んだ積み木は「レインボー」

ここに来た子ども達に触って、たたいて、積んで、遊んでもらいたいと思います



さてと、まず私が遊ぼうかな

こんなに遊び方がついているので、私でも素晴らしい作品が作れるぞ


入院中の病児支援に行ってきました

2014年12月25日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日になりますが、入院中の子ども達や保護者、ご家族にゆっくりしてもらう場所の提供と、木のおもちゃを持って江南厚生病院に行ってきました

今は感染症が流行中(冬ですもんね)のようで、入退院が入れ代わり立ち代わりの子ども達のようです

スタッフも元気な3人に行ってもらいました
一応マスクをして、外の菌を入れないように

小学生以上の子ども達に向けて、クリスマスのオーナメント作りをしようとキットをいくつか持って行きましたが、残念ながら来なかったようです

「もりのひろば」は、いつものように乳幼児とそのご家族が顔を出してくれました
学校の冬休み時ということで、小中学生を意識したものを持って行ったので、いつのより少なめのおもちゃだったかも…
前もこの場所で遊んでくれたお子さんが、期待していたおもちゃがなかったようで、申し訳なかったね
次回はちゃんと持ってくね


昨日はクリスマスイブだったので、こちらが準備したプレゼントをいっぱい持って行きました。
広場に来てくれた子どもたち以外にも、病室から出られないお友達にも、看護師さんからプレゼントを渡してもらえるよう預けてきました
子ども達はもらってくれたのでしょうか

クリスマスのオーナメントも少し持って行きました。
昨日と今日の2日間だけでもその雰囲気を味わってもらえたら
もりのひろばはクリスマスの雰囲気になったかな


そうそう。
今日の朝は、サンタさんからプレゼントは届いたのでしょうか。
ステキなプレゼントが、悪い菌を吹き飛ばして、元気に退院できますように

クリスマスは願いがかなう日
私達も子ども達が元気になってくれるよう、陰ながら祈っています

早く元気にな〜れ

病院の院内学級で講座をしてきました

2014年08月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、夏休み最後の入院中の病児支援「院内学級特別講座」と題して『浮き沈み』を勉強?しました。

  

まずは水に果物や野菜を浮かべてみました。

重さや形から、どんな浮き方をするか、沈んでしまうか、を予測し実験。
「合ってたぁ!!」
「惜しい!!」
など、こんなことで大盛り上がり。

そのあとは、大量の塩を溶かし、また同じものを浮かべてみる。
さっきとは違った浮き方や沈み方をしたので、なかなか興味深い実験でした。



次は表面張力による、1円玉浮かし。
子ども達の真剣な表情や取り組みに、こちらも机を揺らさず静かに応援!!



表面張力のすごさに驚き!!



ストローと針金であめんぼ作り。




にんじゃ絵の具?を使った不思議実験!!

薄いピンクの絵具を絵に塗ってみると、水をつけているように濡れるだけ。
が、外に出るだけで、な・なんと、薄紫色に変身!!



これは、紫外線を受けると変化する絵具。
子ども達もびっくり!!
キレイな色です。


この3回の講座。
中学生が多く、ほぼ人が変わらない。
こちらとしては、知った顔に会えるので嬉しいのですが、子ども達やご家族にとっては…。



子ども達がちょっとは楽しい時間を過ごしてもらえていればいいのかな。


子ども達の早い回復、退院を祈ります。

院内学級夏休み特別講座を行いました

2014年08月06日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、江南厚生病院のこども医療センターの院内学級を使って入院中の子ども達に向けた講座を行いました。
夏休みは、子ども達にとって一日が長く感じる日々ではないでしょうか。
そんなところにお邪魔して、2時間楽しんで?もらいます。

先月お邪魔した時と変わらないメンバー(早く退院できるといいねー)プラス幼児とお母さん。

今回は、『雲の実験』



初めは映像で雲のいろいろを見せてもらいました。
興味がないとちょっとつまらなかったかも。
私は、きれいな雲の写真にため息ばかり。
雲を見てると癒されるんだよね~(なーんて自分のことはいいから…(^_^;))



それから、雲を作る実験。
ペットボトルの中に水を入れよく振る
それから、雲の核となる線香の煙を入れる
フタをしてペットボトルの側面をぺこぺこと押して気圧を上げる
ふたを開けるとほわーっと白い煙のようなものが出てくる
これが雲!!



そのあと、転倒マス雨量計で遊ぶ?
子ども達は仕組みよりも、水を入れてカタカタと動くのが面白い。

水分補給やトイレ休憩の後、風向風速計で遊ぶ。
うちわであおいでプロペラが動いたり、くるくると飛行機のような風向風速計が回ることが面白くって、腕が痛くなるまであおいでました(^_^;)



それからは、遊べるおもちゃのコマ作り。
色を塗って、まわして色の変化を楽しんでました。



前回も頂いたこれ。
作って、色を塗って遊びました。
手の器用な子達が揃っていて、とっても小さな折り鶴や花、そして、今回のこのコマのようなものも小さく切って作ってました。
私たちスタッフは、あまりにも小さすぎて目から離して必死で見ても良く見えず、申し訳ない(>_<)

今日は職場体験で高校生が看護師姿で見学にきました。
制服が着させてもらえるんですね。

楽しい講座に、スタッフも一緒に楽しむことができました。
あっという間の2時間。
講師の鈴木さんにも感謝です。
あと1回。
またよろしくお願いします。

夏休み院内学級特別講座 第1回目

2014年07月23日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、外部講師を迎えて『空飛ぶ種』という講座を行いました。

小中学生は7名参加。
院内学級の中でいつもとは違う話し。
体験もあるんだけど、子ども達は楽しんでくれるでしょうか。
講師もドキドキワクワクのようでした。

今日は、看護学校の実習生も見学に来ていて、大人の目がいっぱいでした。
この時間だけは、子ども同様に楽しんでくれるといいのだけれど。



さてさて、種は色んな方法で地面に到達するようにできている。
「重力・自動散布」
「被食散布」
「付着散布」
「水流散布」
「風散布」
種が飛んでいく方法も様々。
その様子を「散布」というんだねぇ。

   

今回は、種が落ちる時にいろんな飛び方や落ち方をするので、多目的室でそれを本物の種で見せてもらい、模型でも飛ばして遊びました。

子ども達も、大はしゃぎしてしまい、静かに遊ぶように注意を受けてしまいました。
楽しいとテンションあがっちゃうよね。
水分補給をして教室に戻りました。

 

そのあとは、模型つくり。
本物を模してあれこれ作りました。
最後にはブーメランを。

あっという間の2時間。

子ども達もお疲れかな。
このあとちょっとの間、この種の模型で遊んで、いつもよりは楽しい時間が作れると嬉しいです。
あまり無理はされないように…。

あと2回、お邪魔します。
子ども達との時間、こちらもワクワクして楽しみです。

入院中の病児への支援 院内で公演がありました

2014年06月13日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日の報告!!

江南厚生病院に入院中の病児支援。
院内にあるミニストップさん(ハートフルスクエア)から支援を受けて、子ども達にお芝居を届けるのは“マーガレット一家”さん。
木のおもちゃで遊んだり、小中学生の院内学級で講座を行なったり、で伺う私達“子どもと文化の森”。

今回はマーガレット一家さんの公演の日。
「クジララのおうちうた」
ひかるさんとみきおくんによる音楽です。

  

みきおくんのキャラとひかるちゃんのキャラからは想像できない(笑)マリンバと歌。

マリンバの音色はとても新鮮でよかったです。
ひかるさんの歌声が本当にきれいで癒されました。
「おうちうた」というものがあるそうで、とっても暖かでゆったりとした時間でした。





今回は病室まわりをされるそうで、多目的室に来られなかった子ども達のために、楽器を持参して楽しませてくれるようです。
その子に歌と楽器演奏のプレゼント。
最高の贈り物になることでしょう。

私達も今回の公演見せて頂き、楽しませて頂きました。
ありがとうござおました。

入院中の病児支援で木のおもちゃをもって遊びに行きました

2014年05月28日 | 子育て支援 入院中の病児支援
14~16時の2時間、厚生病院子ども医療センター「もりのひろば」では、1歳から中学生まで、11人が木のおもちゃを楽しんでくれました。
2歳の男の子は、最初から最後までずっと遊んでましたよ。
弟が入院中で遊び足りなかったのかも。
早く元気になって、一緒に兄弟で遊べるといいですね。
彼はたぶん、私たちが用意したおもちゃ全部使ったと思います。

おもちゃも喜んでくれたことでしょう。

小中学生は、授業が終わった後のぞいてくれ、着替えてから遊びにきてくれました。

パパやママ、おじちゃん、おばあちゃんなども付き添いで来てくださり、アンパンマンの積み木やカプラなどを楽しそうに手に取っていました。

また、ゾウが坂道をカタカタ降りるおもちゃに中学生がはまり、大笑いしてました。
喜んでもらえてよかったわ~
「毎月あるの?」との質問も。

木の温もりは子どもから大人まで喜ばれるのでしょうね。


入院中の病児支援

2014年04月24日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日、4月23日に江南厚生病院のこども医療センターへ入院中の病児支援「木のおもちゃで遊ぼう」を行なってきました。

今回は、入院中の子どもで“もりのひろば”に来られる子が少なかったので、ゆったりのんびりとしたひろばとなりました。

子どもさんがひろばに来られないお母さんが、「おもちゃの貸出し」を使って木のおもちゃを持って行かれました。
終了時近くにお母さんが返しに来られ、子どもさんがまだ遊びたいと泣いていたと言われ、申し訳ない気持ちになりました。
ひろばに来られなくても、持ってきた“いつもとは違う”おもちゃで遊べるのは、子どもにとって新鮮でとても楽しかったんですね。
子どもさんには時間限定で申し訳なかったですが、「貸出」を使ってもらえたのが嬉しかったです。

院内学級のあと来てくれた小学生の男の子。
カプラ(積み木)をやったことがるようで、お母さん共々とっても喜んでくれました。
見本が載っている本も持って行きましたが、それを見ることなく自分の想像で高い塔ができていきました。

スタッフも子ども達に癒され、付き添いの方々といい時間を過ごすことができました。

子どもや親御さんから
「毎日あるといいのに」とか、
「明日も来てくれる?」という嬉しい言葉を頂き、また頑張ろうと元気をもらいました。

次回は5月28日。

また木のおもちゃをいっぱい持って伺います。