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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
様々な活動現場から、生き生きとみんなの声を発信します!

入院中の病児支援

2013年03月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、江南厚生病院のこども医療センターへ子ども達と触れ合いに行きました。

もりのひろばで、幼児には木のおもちゃ。
小中学生には工作。

今回は幼児が多かったです。
1才から6才まで。
もう少しで退院できる子も多いのか元気な子が多かったです。
部屋では遊べないのでこの場所で発散してたのかな??

おもちゃがいっぱいなので、子ども達は目移りしておもちゃを渡り歩いてました。
気に入ったおもちゃを見つけてずっと遊んでいる子も。

子どもがおもちゃに夢中で遊ぶ中、お母さんは隅の方でゆっくりとくつろいでいました。
お疲れなのね。

小中学生には迷路遊びを作るキットを持って行ったけど、結局は違うもの作ってました。
それでも、ずっと何か手を動かして作ってましたね。

そのあと、積み木とかで遊びながらえらくうけてました。
何が可笑しかったのかしらね。

今年度も終わり。
看護師長さんと保育士さんが4月からかわります。
今までお世話になったお二人には、私たちの活動をよくわかって頂き、とても協力的に接して頂きました。
本当に感謝しております。
さみしくなります。
今までありがとうございました。

新しくみえたお二人。
今日、見に来てくれました。
お二人ともお忙しい中、子ども達と一緒に遊んでくださり、私たちの活動を体感してくれました。
嬉しいことです。
これからも見守って頂けると、とっても安心しました。
今後ともよろしくお願いします、ね。


入院中の病児支援

2013年03月05日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日、江南厚生病院で今年度の活動の報告と、来年度に向けて話し合いがありました。

今年度は、㈱フードシティさんより助成頂き、病院内の子ども達に支援することができました。
ボランティアでもできないことはないのですが、ご支援頂くことでより支援の範囲が広がり、ありがたいことだと思っています。

今年度同様の活動と共に、ボランティアで行った活動も認めて頂き、ご支援頂けるとのこと。
嬉しいことです。

この活動も、もう6年目に突入です。
病院側のご理解と、関係者の方々の温かいご協力によってここまで来ることができました。
いろんな縁や出会いに感謝し、今後も謙虚に活動していけたらと思います。

私達の支援と共に、『マーガレット一家』さんの舞台演劇方面の支援も一昨年前からは始まり、病院内で会うことがなかなかないのですが、久しぶりにお会いしました。
いつも元気に『どんな要望でも応えます』という姿勢。
勉強になります。

今日の話し合いの中に、この活動に興味を持たれたBASEYさんも参加されました。

発展途上国の人々と共にフェアトレード商品を企画・制作し、日本国内で販売をされているようです。
商品を見せてもらい、早々に購入。
会でもこの話をして、協力できることがあったらしていきたいと思います。

『いろんな出会いに感謝』を改めて感じた話し合いでした。

今年度は、春休みにまた子ども達に会いに行きます。

もりのひろばのひととき

2012年12月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
江南厚生病院の小児病棟のいっかく「もりの広場」へ
おもちゃ、絵本を持って訪問しました。

今日は中学3年生から1歳6カ月の幼児まで
10名の子どもたちが遊びに来てくれました。
名古屋弁かるたをみんなでしましたが、
子どもたちは「名古屋弁を使わない」というのです。
でも、ざら板が名古屋弁と知り、「へー!?」。
私自身も、標準語と思っていた「B紙」「放課」「机をつる」など
名古屋弁の奥深さに、何回へー へーと思った事やら・・・です。

子どもたちに生まれたところはどこ?
と尋ねてみたら、「ここの病院」「前の昭和病院」「名古屋」などの答え。
付き添いの大人の方に尋ねたところ「南米のボリビア」との答え。
一度に国際色豊かのなりました。
ボリビアまで、飛行機を乗り継ぎ正味の搭乗時間が23時間とのこと、
地球の反対側の南米は遠いですね。



小さい子どもたちは、木のおもちゃで遊び、小学生中学生はかるたや絵本で
最後はスタッフによる絵本のお話とストーリーテーリングに耳をかたむけて楽しみました。
クリスマス、お正月のはざまのひととき、
のんびり、ゆったり過ごし心の洗濯ができました。



木のおもちゃを持って伺いました

2012年10月19日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日ですが、雨が降ったりやんだりの中、江南厚生病院のこども医療センターへ、木のおもちゃを持って子ども達に会いに行きました。

幼児とそのお母さんが早くから来てくれ、木のおもちゃがあれこれある中、どれで遊ぼうか迷いながら場所を見つけて座りました。
偶然、子どもと文化の森の活動にも参加してくれている方もみえ、あれこれ話が弾みました。
嬉しいことです。

入院している子のお姉ちゃんが通っている幼稚園の園長先生と、スタッフが知り合いということもわかり、余計に近しい感じもしてきました。
木のおもちゃばかりなので、そのことを喜んでいただけたのも嬉しかったです。

小学生は院内学級の先生と来てくれ、カプラという積み木を使って大きな円柱の塔を作りました。
中学生も先生と来て、一緒に参加してくれました。
大きな円柱はみるみる子ども達の背を越え、高くなっていきます。
中に一人子どもが入っているので、出口を作るために穴をあけていたら、
「がしゃーん!!」
乾いた木の音が。
「あぁあ~」
残念がるみんなの声。
あっという間の出来事!!

ちょうどいい人数の子どもやお母さん達と、おもちゃを介していろんな話をして時間を過ごしました。
子ども達はいつもとは違ったおもちゃに触れ合い、ベットの上ではなく広いスペースで遊ぶことができ、お母さん達も自分の子どもだけでなく、昔の井戸端のようにみんなとたわいもない会話を楽しめ、少しは息抜きやストレス解消のお役にたてたかなと…。

今年度の支援の予定は終了しましたが、病棟の方から今後の要望もあるので検討していけたらと思います。
こちらもいっぱい勉強させてもらい、これからもよりよくお手伝いしていけたらと思います。

病棟の皆さん(看護師さんや保育士さん)もご協力ありがとうございました。

魔鏡作り

2012年08月22日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日、江南厚生病院の夏休み中の院内学級へ、子ども達と一緒に工作教室を行うために行って来ました。



参加者が少ないと聞いていたのですが、5名参加してくれました。
残念ながら?前回いた子も2名おりました。
1人の子は明後日退院と言っていました。
良かったね。

さて、今日は「魔鏡つくり」
不思議な鏡です。

 

見た目は鏡、光を当てると反射した先に絵が浮き出て…。

子ども達は、どんな絵を浮き上がらせるか、絵を考ました。
絵の得意な子ばかりではないけれど、なんとか絵を決めて作成。

作り方は内緒にしときましょ。

不思議な『魔鏡』ができました。

ちょっとした不思議が病棟ではやるかな?
これを知らない先生や看護師さんに是非見せて欲しいな。
「すごいもの持ってるね」なーんで羨ましがられるかも。

今回の教室を通してコミュニケーションをとることができたのはうれしかった。
子ども達には非日常の体験ができて少しは息抜きや気晴らしになっていればいいけど。
私達スタッフがいっぱい楽しませて頂きました。

今回で3回目。
そして最後。
子ども達とも顔見知りになったりして、こちらもちょっと寂しくなります。
次回は『木のおもちゃであそぼう』で10月にお邪魔します。

今回講師を引き受けて頂いた長瀬好文さん、ありがとうございました。



最後にブラックライトで少し遊びました。
森の絵には動物は隠れてみえません。
でも、光を当てると…。
楽しかったです。

院内学級に行って来ました

2012年08月09日 | 子育て支援 入院中の病児支援
またまた「工作教室」で小学生のみんなに会いに行きました。

前回の子ども達とほぼ同じ子ども達でした。
通常なら嬉しいことなんですが、素直に喜べない感じがして…。
でも、子ども達は、知ってる顔がいるので前回の慣れたペースにあっという間に戻りました。
その元気さがこちらにはちょっとホッとしたりして…。

今回は講師を迎え、といっても2年前にもお願いした長瀬さん。
良くわかっている(この状況を)方なので、お願いしやすいし、快く承諾してくださいました。

始めはむしめがねについてちょっと学びました。
その手始めが、ハチを見ること





ハチを写そうとして字にピントが合ってしまいました…。
複眼やてんがん、お尻の針など、いつもは見ることができないハチの体を観察しました。
このハチ、当たり前ですが死んでます。



そのあとは、メインの「手作りカメラ」



前よりちょっと進んで、院内学級から見える景色を写真に残しました。
むかーしむかし行っていたアナログな方法なんでしょうか。
上下、左右が逆転して写るのですが、写真になると、左右だけが反対になります。
これが一番きれいに写った写真です。

子ども達はおしゃべりを大いに楽しみながら、手もしっかり動かし、手作りカメラと写真をとりました。
楽しい時間をみんなで共有しました。

講師の先生もありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。

院内学級での工作教室

2012年07月26日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年度、木のおもちゃを持って江南厚生病院のこども医療センターに伺い、入院中の子ども達にいつもとは違った遊びの時間を提供しています。
今日はそれとは違い、夏休み中の小中学生に向けて、院内学級の部屋を使ってこども達に工作教室を行いました。

6名の子ども達と「くるくるレインボー」作りと、紙切りをして「動物達(恐竜たち)のいるところ」を作りました。

「くるくるレインボー」はキットがあるので、それを元に説明しながら皆で一緒につくりました。
女の子は、入ってくるなり「ヒマワリの種」と言っていたんだけど、何のことかなーと思っていたら、そのくるくるレインボーのこと。
きらきら光るヒマワリの種にみえたんだって!!



今回は、学生も研修の一環として3名来てくれたので、一緒になって作ってもらいました。
こどもも大人もワイワイとにぎやかに作り上げ、くるくる回していろんな形に変化するそれを楽しみました。



そのあとは、紙に印刷されたキリンやティラノザウルスなどを切り取り、段ボールの台の上に自分の創造力で草原をつくって、そこに動物や恐竜を自由に遊ばせました。





子ども達の想像力のたくましさにビックリ。
黙々と作ってました。
素晴らしい作品ばかりです。

学生も協力しあって作り、子どもに負けずいい作品をつくってました。

低学年は難しいところもあるかなーなんて思っていたけど、自分で一生懸命作り上げました。
工作の好きな子ばかりでこちらが、驚かされましたし、楽しませてもらいました。

次回は8月。
今度は講師を招いてもっと面白いことをしたいと思います。

保育士さんや看護師さん、学生さんもご協力に感謝です。

ハートフルスクエアの岩田さんも見に来てくれてありがとうございました。
もう少しで異動と聞き、残念です。
また違うミニストップさんで頑張ってください。
いろいろお世話になりました。

地域の病院で医療福祉講座がありますよ

2012年07月24日 | 子育て支援 入院中の病児支援
なかなか皆さん知らないかもしれない、江南厚生病院での『公開医療福祉講座』
講師は病院の先生(当たり前だね…)
知っている先生が講師だったりするので、興味も湧くし、聞きやすいかもしれません

いつも、こども医療センターの先生に子どものことについて講座を開いて頂いているのですが、今年からはこの公開講座の中に入ります。
日   時:9月6日 13:30~14:30
場   所:江南厚生病院2階 講堂
問い合わせ:江南厚生病院医療福祉相談室(☎51-3333)

いつもは江南市民文化会館で行い、私たちの会が主催していたので託児を行っていました。
今回も、この講座に限っては私たちの会で託児をお手伝いします
上記の問い合わせ先の相談室が窓口となっています
お間違いのないように
小さい子どもをお持ちのお母さん、是非この託児のある機会に『こどもの感染症』について聞きませんか
知ってると得することあると思いますよ

その他にもいろんな講座がありますので、この機会に聞いて見ませんか
『2012公開医療福祉講座』