今日見たテレビ番組
に、考えさせられました
「世にも奇妙な物語」の中の『ボランティア降臨』
おばあさんが足を悪くしたのだが、そこの奥さんは休みでもスーパーの仕事がある。ご主人におばあさんの世話を頼み仕事へ行こうとしていた時、
「ピンポン
」
「ボランティアに参りました」
びっくりする中、その人はおばあさんの世話を始め、家族もその人を当てにしてお母さんを仕事に送り出す。
残業を頼まれ遅くなるが、夕飯の材料を買い込み慌てて帰る。でも、家ではもう食事も作られており、食事を始めていた。家族は、そのボランティアさんを引きとめ、食事やお風呂、挙句には泊まるよう勧める。
お母さんは仕事へ、家族はボランティアさん『お母さん』のように慕い、家事一切はボランティアさんがこなす。
10日経った頃、お母さんは疑問や不安
不満から
「この家を乗っ取ろうとしているの
」と問い詰める。
「いえいえ、ボランティアですから、皆さんが喜んでくれることをするのが幸せなのです」
「私も家族のために一生懸命やっているのに…
」
「主婦はボランティアではありません」
そんなやり取りの末、お母さんは家族とボランティアに見送られ、にこやかな顔で『ボランティア』に出かけて行く
「いってらっしゃい」
「頑張って」と家族に別れを告げられて…。
どう思います
この話。
本当にあるとは思えないけど、仕事をしている私にとってはとっても怖く恐ろしい内容でした。自分に重ねてしまったからかな
おばあさん、お父さん、子ども、そして、お母さんの立場から、いろんな見方ができる話だと思いました。