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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
様々な活動現場から、生き生きとみんなの声を発信します!

入院中の病児支援に行ってきました

2016年08月03日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今回は『ステンド切り絵』と名付けて、光に充てるととってもきれいに見える飾りを作りました。

前回は17人もの子ども達で、院内学級の部屋も飽和状態のにぎやかな雰囲気でしたが、今回はその半分にもいかない子ども達で、静かに落ち着いた雰囲気の中で行うことができました。




幼児も、お母さんが手伝わなくても黙々と手を動かして作品を作っていく姿は、まるで職人。

手先が器用な子なんでしょうか。





いい作品を作ってくれました。



小学生の女の子たちは、始めなかなかスタートできなかったのですが、イメージができたのかそこからは女子会トークを繰り広げながらとっても細かい柄を作っていました。






高校生の職業体験に来ている女の子達にも協力してもらい、飾りを作ってもらいました。

スタッフも黙々と?

いやいや、手先の器用さがないことを愚痴りながら、必死で飾りを量産しました。


高校生とスタッフで作った20個弱の飾りを看護師さんにプレゼントし、ここに来れなかった子に、と思ったのですが、今、病棟は子どもが多いようで、みんなに渡らないとか。

なので、「もりのひろば」とかの窓に張って、みんなに作品を観てもらえるといいかなと思います。


あと1日。

夏休み最終日に最後の院内学級講座を行います。

子どもが多くない方がいいことなんですが、いる子どもたちには、せっかくなので楽しんでもらいたいと思います。


早く良くなりますように

入院中の病児支援で、院内学級に講座をしに行きました

2016年07月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、外部講師と一緒に院内学級にお邪魔して講座をしてきました。

いつものように10人前後の子ども達を想定して行ったら、なんと19人とのお話!!

え゛~!!

想定外の人数。


講師とも話し合い、何とか人数以上の材料を持って来ているのでできるでしょうという力強いお言葉。

教室を開いている先生ならではの臨機応変に対応する柔軟性。

有難いことです。


いつもなら中学校の方で行うのですが、今回は「たんぽぽ」小学校の方で行いました。

机やいすを移動してなんとかできるように机や席を準備。

無事に終了。




小さい子向けには、「クルクルボールパイプ」



大きい子向けは、「ステンシル」


みんな、いい作品を作っています。


帰りに「楽しかった」の言葉でスタッフも癒されます。

こちらこそ、この出会いに感謝です。


今日は入院中の病児支援に行ってきました

2016年04月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年度初めての病児支援に行ってきました

始めは一人の女の子が来てくれたくらいで、みなさんの出足が遅かったです


それでも、幼児、園児合わせて10名弱の子ども達が来てくれたのでにぎやかでした

今回は、おじいちゃんおばあちゃんが付き添っている方が多いようで、お孫さんを連れて遊びに来てくれました


小学生中学生は院内学級があるので、終わって病室に帰ってからでも間に合わなかったようです

残念・・・でした


点滴をしている子ども達は遊びに来ることができないので、おもちゃをお貸ししてお部屋の中で遊んでもらいました

そんな形でもいつもとは違ったおもちゃで遊んでもらえて良かったです


ドクターや研修医さんもちらっと見に来てくださり、嬉しかったです


帰りはいつものように院内のミニストップさんに寄って、振り返りをしました

今回もスイーツを楽しみにながら・・・

病児支援について

2016年04月08日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日になりますが、江南厚生病院へ昨年度の振り返りをしに行ってきました。

昨年度も前年と変わらず、こども医療センターの「もりのひろば」の方に木のおもちゃを持って伺ったり、夏休みに院内学級の子ども達に講座をしに行ったりと、入院中の子どもはもちろん、付き添いの家族にも楽しんでもらえるような形で、息抜きの場の提供に行ってきました。

病院からも資金提供して頂いているフードシティさんからも、嬉しいお言葉を頂いて、今年度も引き続き行なえるとのことで、二重に嬉しい言葉を頂きました。

ありがとうございます。


昨年、「ベビー・ナーサリー養成講座」、妊婦さんの時から支援できる体制つくりのための養成講座を行いました。

スタッフとして残ってくださった方には、ちゃいるどすぺーす(乳幼児とその親が集える広場)でのスタッフをして頂いていますが、その方々が病院でも支援できる体制を作ることはできませんかと、企画提案もしてきました。


いつもこども医療センターとの橋渡しをして頂いているソーシャルワーカーさんは、とてもありがたい申し出だとおっしゃって下さり、病院側の欲しているところとうまく折り合いがつけば、と前向きの返事を頂けました。

スタッフが、こども医療センターで妊婦さんや出産直後のお母さんたちと、先輩ママとして応援していけるような体制つくりに加わることができたらとっても嬉しい。


検討がいい方向に向かいますように。


「ベビー・ナーサリー」(生後間もない乳児からのケアに特化した人をさす造語)を広めて事業としても進めたい前田弘子先生(前田助産院「ら・くーな」の院長)に、半歩かもしれないけど進んだ報告をしなくっちゃね。

江南厚生病院 森のひろばで遊ぼう!

2016年03月30日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年度最後の江南厚生病院 病児支援

森のひろばで遊ぼう でした。

1時30分から始めるために、1時頃病院に到着すると・・・

中学生の女の子が待っていてくれました。

いつもお世話になっているから、手伝いますと

声をかけてくれ、場所作りからおもちゃのセッティングまで一緒にやってくれました。

うれしいですね。

長期の入院中のお子さんですと、顔見知りになり待っていてくれるようです。

ちょっぴり複雑な心境!!!です。

さて、今日はおもちゃの積み木やパズルの作品展のようでした。

みんな、落ち着いてよーく遊べました。

作品の一部をどうぞ・・・・









元気になって退院できるといいですね。

病児支援の活動に

2015年12月09日 | 子育て支援 入院中の病児支援
年に数回うかがう病院のこども医療センター。

今年度は、12月24日と3月30日のあと2回。

子ども達の冬休みと春休み中です。


乳幼児に向けては木のおもちゃを中心に持っていき、もりのひろばに遊びに来てもらいます。

小中学生には、おもちゃ、というより、工作だったり面白い本だったり、遊びが広がる積み木だったり。


今年の冬はクリスマスイブの日。

去年ももりのひろばを少し飾らせてもらい、クリスマスを意識しました。

今年はどうしようかな~。



そうそう!

いつもスタッフは自前のエプロンでしたが、今回、そろいのエプロンを購入。

元気の出るオレンジ色。


そんなエプロンをして子ども達に会いに行くのも楽しみです。


今日は病児支援で小児科病棟へ行ってきました

2015年10月14日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は病児支援の日。

江南厚生病院のこども医療センターに行ってきました。


乳幼児は少なく小中学生がいるとの連絡でしたので、木のおもちゃはもちろんですが、工作キットも持って行きました。


今回は、始まるまでの間、先日行って来たコンサート(安田祥子と由紀さおり)のCDをかけて、ゆったりとした雰囲気をつくりつつ、おもちゃの準備。


準備前からそこにいた親子。

そのまま少し移動して頂き、おもちゃを準備。

本を読んでいたのですが、カプラに興味を持ち、遊び始めました。


次は幼児連れのお母さんと看護学生。

女の子は恥ずかしいばっかりでしたが、最後には大きな声でたのしんでいました。






院内学級の中学生、小学生が来てくれました。

小さい子のおもちゃが並んでいるので、最初は躊躇していたお姉さん達も工作キットを出したら興味を持ってくれました。

くいつきへびとかパズルキューブを次々に完成させていってくれました。

くいつきへびは作り方をみて、指導ができるほど・・・。

パズルキューブはみんなで一つずつ作って完成です。

工作好きな子が多かったようですね。




小学校高学年の女の子は3歳の女の子をとても上手に遊んでくれていました。

微笑ましかったです。


病室から出て来られる子は退院が近い子が多いようです。

みんな元気いっぱい遊んでいってくれました。

早くお家へ帰ることができるといいですね。

院内学級で子ども達と遊んできました

2015年08月05日 | 子育て支援 入院中の病児支援
夏休み中、病院に入院している子ども達が、息抜き?暇つぶし?になる、面白くて楽しい講座をしに伺いました。

今日は
「空飛ぶ種」
「雲を作ろう」
「偏光板で作るステンドグラス?」

去年も講師をして下さった、気象庁にお勤めしていた鈴木さん。

今年も講師をお願いし、快くお引き受け頂きました。


子ども達は小中学生7名ほど。





「空飛ぶ種」は、昨年も行って、模型を作って飛ばして遊び、あまりにもはしゃぎ過ぎておしかりを受けた経験が。
今年は、お部屋の中だけで静かに?飛ばして遊びました。





次は、「雲を作ろう」
鈴木さんの十八番の講座ですね。

少し水の入ったペットボトルをよく振って、そこに線香の煙を入れます(これが雲の核になります)
そのペットボトルをベコベコと押して気圧をあげ、ふたを開けたらふわぁ~と出てくるのが雲。
タダの線香の煙じゃん???
違います。
雲です。





最後は偏光板を使って「ステンドグラス?作り」です。

透明の板にセロテープを決まりなくべたべたと貼りまくります。
かさなっった方が面白い。
子ども達はすごい勢いで貼っていきました。

偏光板と偏光板の間にセロテープをいっぱい張った板を差し込み、光の方に持って行ってみると、ステンドグラスの様にきれいな色が見えてきます。

これは、子ども達とっても喜んでいました。
もっと貼って、もっと細かな光の宝石を作っていました。

いつも、子どもを飽きさせないようにいろんなものを準備して来て下さる鈴木さん。
こちらは子どもと一緒になって楽しみながらサポートさせてもらっています。

子ども達の頑張りにもこちらがいつも助けられています。
楽しんでくれてありがとう。

病院の方々も、快く受け入れて下さり、看護師さんもサポートについてくださるのでとても安心して講座を開いています。


最後の講座は今月末ごろ。

今日いた子ども達はいない方がいいことだとは思いますが、顔見知りになると「また」と思ってしまう悪い癖です。


また、子ども達と楽しい時間を過ごせたらと思います。

昨日は病院の子ども達と癒しの時間を

2015年07月23日 | 子育て支援 入院中の病児支援
昨日は、病院の院内学級を使わせて頂き、入院中の小・中学生に夏休みの特別講座として「花の点描画」を体験してもらいました。

講師からはじめに描き方の説明をしてもらい、少し描いてみる。

それから、黒い紙に書かれている線を点でなぞって描いていく。

その日の気分で色を選び、線をなぞったり、空間を点で埋めていったり。

個性あふれる作品を、1時間から1時間半かけて描きあげてました。

一つとして同じものがない、自分の点描画が出来上がりました。



女の子向け?の体験でしたが、男の子も1時間頑張って描きあげてくれました。

途中で飽きてしまった子もいたけど、最後まで時間をかけて描きあげた子もいて、好き好きが出た体験だったかもしれません。



それに対して女の子は、パステルカラーのペンを見ただけでテンションが上がって、時間が足りないくらい熱中して描きあげていました。

丁寧でキレイに仕上がった作品は、お母さんやお父さんに自慢できる物となったのではないでしょうか。

子ども達が少しでも息抜きできて、楽しめる時間となっていたら大成功の体験講座。

作品を喜んで持ち帰る姿を見てたら、やって良かったと思いました。





また来月伺いますが、今回参加した子がいないことを祈っています。

みんな早く退院できますように。

病児支援の訪問をしてきました

2015年05月29日 | 子育て支援 入院中の病児支援
水曜日。

江南厚生病院のこども医療センターの“もりのひろば”で子ども達と遊んできました。



遊びに来られる子ども達が少ないかも、

と看護師さんから聞かされていたので、病室から出られない子のために、おもちゃの貸出をご利用下さいとお伝えしました。

3人のお子さんに貸し出しをして、お部屋で遊んでもらいました。

いつも違うおもちゃなら、少しは気分を変えて楽しめたかなー。

それでも、数人の子ども達が来てくれたので良かったです。


小学生の子どもも、院内学級が済んでから来てくれました。

短い時間でも楽しんでくれたようです。

よかった~。



2時間の広場提供でしたが、最後にセンター長のドクターから賞状を頂きました。

「こども医療センターの子ども達やそのご家族、ならびに医療従事者に対し、笑顔とあたたかい時間を提供して下さりありがとうございました」


私達がもらっていいのでしょうか???


こんな機会を与えて下さったフードシティさんや江南厚生病院の温かなお気持ちがあってできている事。

こちらの方がお礼を言わなければいけないくらいです。


今後もより精進して、子ども達やそのご家族といい時間を過ごしたいと思います。

引き続きよろしくお願い致します。