
こんなに泣かされるなんてー
’08 アメリカ・オーストラリア 97分
監督・・・ジョージ・C・ウルフ
出演・・・リチャード・ギア / ダイアン・レイン / スコット・グレン / ジェイムズ・フランコ
別居中の夫と週末を過ごす娘と息子を送り出し、親友ジーンに代わって海辺の小さなホテルを5日間だけ切り盛りするため田舎町ロダンテにやって来たエイドリアン。季節外れのリゾートに客はたった1人、無愛想なポールという男性だけだ。折りから大型ハリケーンが近づく荒れ模様の中、日々の暮らしに疲弊した主婦エイドリアンと、高名な外科医としてのキャリアを捨てたばかりのポールはお互いに惹かれあうものを感じ始める。
エイドリアンは二人の子を持つ母親。
友人の小さなホテルの留守番をするために子供を別居中の夫に預ける。
子供達を迎えに来た夫は「家に帰りたい」と言うが、エイドリアンは受け入れない。
だって女と別れたから帰りたいと言われたって、そう簡単に許せるもんじゃない。
そんな気持ちを抱えたまま友人のホテルへ・・・。
留守番中にやってくる予定の客はただ一人。
折悪く、もうすぐ嵐もやってくるという。
エイドリアンは食糧も買い込みその客を迎えるのですが・・・
ただねぇ・・・恋に落ちる過程がちょっと唐突だったんだよね~
二人が惹かれ合うのは充分わかるんだけど、
ちょっと展開が早すぎて、もうちょっと心が惹かれていく様を見たかったな。
と、文句を言いながらもラストの方でのエイドリアンの喪失感を思うと涙なくして見られませんでした。
「二人は結ばれそうにないな~」なんて思ってはいたけれど、こういう展開になるとは・・・!
やっと自分を高めてくれる愛する人を見つけたのに、その人が突然いなくなってしまって、
エイドリアンが何もする気にもなれず、放心状態になってしまう気持ちは凄くわかる。
でも絶望の淵にいたエイドリアンを救ってくれたのは愛する子供たち。
子供達がいてくれたから立ち直る事ができたんですよね。
数回目の共演となるリチャード・ギアとダイアン・レインだけに、
二人の演技は安心して見ることが出来ました。
リチャード・ギアは、このお歳になってもラブロマンスに出演出来るのよね~~、ステキ・・・
そうそう、結構早い段階で恋に落ちましたね。
そして、わかっちゃいるけど泣かされました(笑)
ポールが「息子を連れて帰る」と言った時に
一抹の不安が過ったけれども、やっぱりねぇ・・・
出来ることなら、大どんでん返しの
ハッピーエンドにして欲しかったわ~馬じゃなくて。
年を重ねても、主演の2人は素敵でしたね^^
リチャード・ギアは何歳までラブロマンスでイケルかなぁ・・
私もラストは馬じゃなくてポールが出て来てくれるもんだと秘かに期待しておりました・・・
どこかに救いはないのかぁー?と思ったら、子供たちと理解し合えたので、
これでよしとするか。
でもやっぱりハッピーエンドで終わって欲しかったですよね。
今回のリチャード・ギア素敵だったけど、
だんだんこういうオファーも減ってるんでしょうね。
後で考えたんですが、あのお馬さんも幻だった~?
あれは、エイドリアンの心の表れ~?なんてね。
とにかく泣かされましたね。
ギア、素敵でした♪
やっぱりラストは「もしかして・・・?」って期待しちゃいますよね~!
エイドリアンのあの驚いた表情を見て、余計に期待しちゃった・・・!
ギアはこのお歳でラブロマンスが出来るなんてさすがですよね~~
ロマンスグレーになっても素敵です。
私は予告を全く見ずに鑑賞したので、まさかあんな悲劇になるなんて予想もしていなくって、、、ショックでした。
何でああいう風にしたのかなぁ~あの物語で悲劇にする必要性があったか?なんて思っちゃいました。
でも、リチャードとダイアンが素敵だったので、とりあえず観て良かったです(笑)
私もまさか悲劇が起こるとは思ってもいませんでした。
でも逆に考えると、あの悲劇がなければ、
このお話は何て事はないものになってしまったのかも・・・なーんて考えてしまいます。
この二人のコンビは安心して見られますよね~。
いい相性だと思います。
ハリウッド映画なんだし(?)、何故?という感じでした。
ラスト、私も思いましたとも!浜辺で彼女が見たものが馬じゃなくて
彼だったらどんなにか良かったか・・と。
あの状況で彼が○んじゃった・・というご報告が
ありましたので、だったら埋もれてしまってて
見つかってないんじゃ???じゃ、もしかして
○きてるってこともあり??と、微かながら、ほんとに微かでしたが、期待したんですけどね~(^_^;)
あの流れで行けば、馬が妥当な線ではありましたが。
そうそう、それと私も同じように思いました。
あの二人が恋に陥る瞬間(?)が唐突だったなぁ~・・って。
いくら嵐だからって・・ね~。
あまりなにも盛り上がりがないうちに・・でしたもんね。
でも、その後はなかなか良かったです。
あのスコット・グレンが奥さんを亡くして語った
長年連れ添った奥さんに対する言葉の数々も
胸を打ちましたし。
ダイアン・レイン好きの私としては、彼女の
あの後半からラストにかけての演技の素晴らしさにも
心打たれました。上手い!^^(ご贔屓なので余計に、d(^-^)ネ)
ラストは馬が出て来てちょっとガッカリ・・・
映画なんだから彼が出てきても良かったんじゃないか、なんて気もしましたが、
息子さんがああやってやって来てるのだから、それはないか・・・なんて後から考えたり・・・
ダイアンはさすがでしたね。
彼女の辛い顔を見てると、こっちまで泣けてきて・・・
その前の幸せそうな表情がとっても可愛かったから余計にそうでした。
もっと歳をとっても、ラブロマンスに出演出来そうですよね~!