最強ダディ!
’08 フランス 93分
監督・・・ピエール・モレル
製作・脚本・・・リュック・ベッソン
出演・・・リーアム・ニーソン / マギー・グレイス / ファムケ・ヤンセン / ケイティ・キャシディ / オリビエ・ラブルダ / ホリー・バランス
17歳になったばかりのキムが、友だちと初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。まさに誘拐される瞬間にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、自らの手で犯人たちを地獄の果てまで追い詰め、娘を奪還しようと決意し、単身パリに乗り込む。誘拐犯はアルバニア系の人身売買組織だと判明。政府の秘密工作員として活動してきた経験を生かし、単独で捜査を開始する。
こっそり好きなリーアム・ニーソン
その彼が主演のアクション映画だとか・・・こりゃ見に行かなくちゃよっ!
一人暮らしのブライアン、家族と別れて暮らし、いつも頭にあるのは娘の事。
離婚したのは自分の仕事が原因だったみたい・・・。
工作員だったのかな?
娘は従妹とヨーロッパに旅行する許可をブライアンに求めますが、ブラインアンは「危険」だと許そうとしない・・・
でも愛する一人娘のお願だもの・・・結局許可を出すブライアン。
自分といつも連絡の取れる携帯を娘に持たせ送りだしたブライアンでしたが、
娘との通話中、何者かが娘を拉致する現場を電話を通じて知る事に・・・!
自分の持つ能力を駆使して娘を救出すべく単身フランスへ向うブライアン・・・
このブライアンの方法というのがですねー、かなり強引、というかジャック・バウワー真っ青だったりします
容赦なく発砲するし、拷問もかなりヒドイ・・・
と同時に、現役の時はかなり有能な工作員だったんだろうな、と思わせる行動も多々ありました。
実際はこんなにうまく見つかるなんてことは不可能だろうけど、
リーアム・ニーソンのキレップリは一見の価値あるかも・・・。
格闘シーンはすべて自分で演じたらしいです。
全速力で走るシーンは、つい彼の体を心配してしまいましたが・・・
でもフランスであれだけ暴れておいて、おとがめなしで帰国できるというのは、
ちょっと・・・いや、かなりの疑問符がつきますけど・・・。
だって、自国でさえ警察官ではなく民間人なんだもんねぇ。
最後に思いっきり心の中で突っ込んじゃったよぉ
【 個人的評価 】 70点
旅先では知らない人には簡単についていかない様に・・・