二丁目のヒコーキ雲 Ⅰ

四季折々の自然  鳥・昆虫・花…

フユシャクウォッチング!(1)

2019年01月07日 | チョウ・ガの仲間

近くの公園で…。 (2018年12月)  ※画像をクリックすると拡大できます。

冬季に活動する蛾がいることを教えてもらい、12月に入ってから探し始めました。 驚いたことに このフユシャクと呼ばれる仲間のメスは翅が退化しているとの事…。 話だけでは実感がわきませんネ。「とにかくこの目で見てみたい。」…と、捜索を開始して2週間ほど経った12月14日、お気に入りの杭の上で最初の発見! その後は状況もつかめてきて複数匹見ることが出来ました。 種類によって短い翅があったり 全くなかったりいろんな姿をしているんですネ。

シャクガ科  クロオビフユナミシャク(♂)!

 

シャクガ科  クロオビフユナミシャク(♀)!
コチラが12月14日に杭の上でモゾモゾ動いているところを見つけた、フユシャク(♀)第1号です。

 

その後 何匹か見つけて、ここではこの種が一番多かったですネ。

 

翅は想像していたより長いです。

 

シャクガ科  クロスジフユエダシャク(♂)!
12月初旬、オスが何匹も枯葉の上をヒラヒラ飛んでいるのを見かけました。

 

シャクガ科  クロスジフユエダシャク(♀)!
オスをたくさん見かけたので、メスも簡単に見つかるかもしれないと 期待しましたが、結局見つかったのは12月15日、1度だけでした。 翅は小さくチョットついてるって感じ…。

 

シャクガ科  ウスバフユシャク(♂)!
12月26日になって見つけたのがウスバフユシャク。 この日、オス・メス 両方見つけました。

 

シャクガ科  ウスバフユシャク(♀)!
コチラは翅が完全に退化してます。

 

シャクガ科  ウスバフユシャク(♂・♀)!
12月30日にオスとメスのツーショット…。 メスがフェロモンを出して それを感知したオスが近寄って来た! という状況なんでしょうか? 結局、写真を撮っている間はずっとこのままでした。

 

そして同じく12月30日、およそ1か月にわたるフユシャクウォッチの最後に交尾の場面を見ることが出来ました。(^^)

以上 2018/12 撮影 (^^♪

 

近くの公園で…。 (1月2日 水曜日)

フユシャクの仲間は夜行性のものが多いので 一度様子を見に行きたくて…。 日が暮れてから防寒着を着れるだけ着込んでいつもの公園へ出かけてみました。 結果は昼間見たことのある種類しか見つけられませんでしたが、夜見ると印象がガラッと変わりますネ!

シャクガ科  クロオビフユナミシャク(♀)!

  

シャクガ科  ウスバフユシャク(♀・♂)!

 

以上 2019/01/02撮影 (^^♪

 


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