起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

魔の30分

2006年03月06日 22時40分32秒 | エトセトラ
【3月6日の市場概況】日経平均終値:15,901円(+237円
 日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発。前週末に下げた分(246円42銭)をほぼ埋めた。
 今週後半に国内外で注目材料が相次ぐとあって、積極的な売買を見送る気分が強かった。東証1部の売買代金は概算で2兆2210億円と大発会を除くと今年2番目の低水準で、売買高は15億6509万株と大納会・大発会を除くと2005年8月8日以来7カ月ぶりの低水準にとどまった。

【株式投資の記録:3月6日】
 取引しませんでした。


【株式市場の魔の30分】

 一昨日の土曜日に本屋でこの「週刊エコノミスト 3月7日特大号」を立ち読みしました。

 『米国 住宅バブル崩壊 --ついに始まる米経済クラッシュと世界資本の大逆流 』という見出しに引かれて手に取ったのですが、適当に開いたページがたまたま15ページで、そこに載っていた株式市場の「魔の30分」の問題と東証の責任を問う記事を思わず全部読んでしまいました。

 「魔の30分」とは、ライブドア事件以来、東証の後場の現物取引開始時刻がそれまでの12時30分から午後1時に繰り下がり、大証の日経平均先物の取引開始時刻12時30分と30分間のズレができたため、市場の一部では現物・先物の時間差を利用した投機的な売買が行われているとの見方がある。これがいわゆる「魔の30分」です。

 東証は遅くとも5月中にはシステムを増強して後場の開始時刻を通常の12時30分に戻すと言っています。
 きょうは株価が反発しましたが、どうも「魔の30分」が無くなるまでは16,000円前後を行ったり来たりの調整が続くような気がしてきました。
 
 2月6日高値の16,777円37銭を超えるのはいつになるやら・・・。株のことは暫らく忘れて、真面目に仕事に精を出すのが良いのかも知れません。
コメント
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