3月のイベントで転倒して、その際に破損した左クランクケースカバーの防護カバー(自作)の補修準備完了。
中央にあるのが破損したカバーで、転倒で開いた穴を樹脂で整形し、全体の形をサンディングで整えたところ。と言うのも、補修を行なうのがこれで 2~3回目なので、積層作業で崩れていく形を化粧してやる必要を感じたのだ。
その周囲にあるのが、貼り込む補修に使うクロスで、カーボンクロス、カーボンとケプラーの混合クロス、そしてケプラークロスを積層する場所や順番に合わせて大体の大きさにカットが終わったところ。
転倒で削れていく箇所は決まっているので、そこだけに貼り込んで出っ張った形になるのも癪だから、全体にそれらしく恰好良くまとめる努力は毎回しているけど ・ ・ ・ 苦手だ。その 路面で削れていく場所に貼り込む枚数は 10枚程度、だから 10プライだけど、周囲はそれ以前からの積み重ねがあるから 15プライ以上になる箇所もあって、重量が気になる所だ。
防護カパーの左にあるのは 張り込み作業用の予備のクランクケースカバーで、補修する防護カバーを実車同様に被せて安定させて綺麗な積層作業を助ける為で、そのままでは防護カバーが接着してしまうので離型用にラップ巻きにしたところだ。
今日はここまで。
次は一番苦手で 神経を使う樹脂を使って貼り込む作業だ。
あっ! こうして画像を見ていて忘れている作業があった。防護カバーをクランクケースに固定するフランジ部のボルト用の穴、油粘土で閉じておく作業が必要だった。
さあ、どうか上手くできますように ❗️
http://gra-npo.org