妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

妖怪の『昔 乗っていた車両』ホンダ・ブロス 編

2021-03-18 03:33:12 | 昔乗っていた車両、体験記

昔 乗っていた車両(オートバイ)を紹介しています。

https://gra-npo.org/policy/yokai_column/vehicle_used_to_ride/7_BROSS.html

    

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当初は全く関心が無かった車両で、実際に一般路上でさえ殆ど見かけない程に不人気車だったのですが(そう思う)、友人が乗っていたスパーダとアフリカツインに試乗して、そのあまりもの乗り易さとトラクション感に感動して、その両車の中間を狙って実車を観る事もなく購入したのがブロス君です。


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購入して乗ってみて、設計企画がスポーツ走行とは程遠い事に気付きましたが、優れたエンジニア設計の部品とタイヤ変革期の時期に恵まれて、直ぐに無敵の車両に生まれ変わってくれました。

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しかし、急速に進化を続けるタイヤ設計思想と設計年次の古い車両との性格の不一致が大きくなり、8年間の蜜月期間を終える事になり、次の車両の選定の道を選びました。

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ただ、その後の経験から、ブロス君は同年代に開発がされていたNSR250RとVFR750R(RC30)の部品とノウハウが注ぎ込まれた稀有な存在で、1980年代までが真の意味で工業製品が丁寧に造られていた事を学んだのでした。


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https://gra-npo.org/policy/yokai_column/vehicle_used_to_ride/7_BROSS.html


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【 昔乗っていた車両 】 カワサキ Z750 GP

2020-08-27 13:37:24 | 昔乗っていた車両、体験記

ヤマハXJ400で日本各地で開催されるジムカーナ競技イベントで優勝を重ねていましたが、最も競技が盛んな東京地区の大会主催者が、400cc車で参加するにも関わらず、750cc 車両が主流の大型車だけのトップクラスへ特別編入する決定をしたのです。その上、カワサキが主催していたジムカーナ競技大会の全国大会への参加はカワサキ車両に限られた為、Z750GPを競技用車両として購入しました。

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購入当時でも既に古い設計の車両でしたが、XJ400の時より、オートバイの操作やセッティングなどについて大変に多くの事を教えてくれた良き教師であり、多くのイベントで優勝を共に飾ったパートナーになりました。
   

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しかし、ある体験から、更に新しい可能性を求めて新たな車両を購入して、Z750GPとの蜜月時代は2年で終わりました。

    
【 昔乗っていた車両 】カワサキ Z750 GP
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/vehicle_used_to_ride/6_Z750_GP.html



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【 昔乗っていた車両 】ヤマハ FZ750

2020-07-23 02:27:13 | 昔乗っていた車両、体験記

400㏄ 車での事故が相次ぎ、「オートバイをやめるか? やめないか?」で悩んだ結果、購入した初の大型車でした。
     
1980年代半ば、エンジンヤタイヤ、サスペンションの技術革新が一気に進み、各社が新機構満載の車両を次々と発売していた時代、ヤマハらしく洗練された完成度の高い車両でした。

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ただ、エンジンは好きでしたが、カラーリングは最低だったので、納車日に即分解を始め、タンクからシートカウル、ホイールにフロントフォークなど、殆どの外装を外しての塗装作業の日々が続きました。
それと同時に、二灯式ヘッドライトに 120/90W・ハイワッテージH4バルブ(黄色)を入れ、リレーを新設してバッテリーから直接に電気を供給させ、しかも 二灯同時点灯方式からモード切替で一灯点灯を選択できる回路を新設タッチパネル式スイッチで構成するなど、走らせる前から初めての試みの加工満載を施したのです。

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そうして、一度も走らせず出来上がった自分だけの FZ750は、お気に入りの一台になったのです。
走らせてみれば高い操縦性と高速安定性を備えた良い車両でしたが、それ以上にタイヤを始めとする技術革新の速度は速く、やがて時代の波の中へと沈んでいきました。
  
  
【 昔乗っていた車両 】ヤマハ FZ750
http://gra-npo.org/policy/yokai_column/vehicle_used_to_ride/5_FZ750.html



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昔乗っていた車両シリーズ 『 ヤマハ XJ 400Z-E 』

2020-06-17 00:10:07 | 昔乗っていた車両、体験記

初めて購入した ヤマハ XJ 400 は色々な思い出を作ってくれたのですが、全く予期も期待もしていなかったアクシデントにより、急に僕の手元にやって来たのが水冷の新型車・XJ 400Z-Eでした。

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しかし、僕の所にやって来た彼が “因縁”や“人生訓”を僕に教えてくれるとは、その時はまったく思ってもいなかったのです。


  
【 昔乗っていた車両・ヤマハ XJ 400Z-E 】

http://gra-npo.org/policy/yokai_column/vehicle_used_to_ride/4_XJ400Z-E.html


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