妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

久し振りのイベント(わがまま発揮イベント)で走ったら ・ ・ ・

2014-11-16 20:01:46 | 整備&セッティングの基本・妖怪講座
2014年11月9日、久し振りに開催したイベント『“わがまま”発揮イベント』に行ってきた。(当然だけど ・・)

【 遠のいていたオートバイ 】

実のところ、イベント開催はどうしようかな?って模索していた。
活動方針でも発表している通り、既に“オートバイで走るイベントの開催”を活動の最も重要な事とは考えていない。

改めてになるけど、オートバイで走る以前に、ライダーはオートバイを正しく整備して、正しくセットアップさせる必要があり、社会人としての見識も深める必要があると考えていて、その為の啓蒙活動へと意識が向いているからだ。

と堅い事とは別に、本業の仕事に大きく時間が取られるようになり、体力維持の為にタマに自転車に乗る他に、殆どオートバイに乗っていないからだ。(年に3~4回か)

しかし、今回は気合が入ってしまった。

理由は簡単だ。
静岡県の女性(既婚)が遠路の参加申し込みしてくれたからだ。



【 さほど落ちてない感覚、でも ・・・ 】


オートバイは感覚で走らせるモノだと思っている。

もちろん、オートバイの構造をしっかりと理解して、各部所・部品ごとに最適の整備をして、整体(アライメント)をとり、その上でバランス正しくセットアップ(セッティング)を行なった後での事だ。

セットアップ作業までは経験と知識(データ)が残っているので問題は無い。
交換後4年目を迎えていた 7分山のタイヤは賞味期限切れだったから、奮発してイベント前日に新品に組み替えたから万全だ。

残るは、オートバイを走らせる感覚が十分に残っているか?だった。
(イベント主催の立場では必要無いが、意地があるのだ)

イベントで走る人の姿を見て(実際には人は見ず、オートバイの各部の動きしか見てないが ・・)、その車両の不整・バランス崩れの箇所と内容・原因を推察する能力に不足は無かったようだ。

しかし、実際に走らせてみると、身体が覚え込んでいる動作に感覚が追いついていかない時がある。
本来ならば、感覚や予測が先行しなくてはいけないのだ。

それが一番出てくる場面がタイムトライアルだった。
タイムトライアルでは、オートバイと自分自身の本来の“姿”が暴き出されてしまうからだ。

やっぱり! タイムトライアルは面白い。


【 開催して確認できたコト 】

やっぱり!持っている能力を目一杯使ってオートバイを走らせる時がおもしろい。

それと、「オートバイの基本講座(車両編)」などで伝えてきた事は間違っていないし、それに関心を持って取り組んでくれている方の存在もはっきりと知った。

だから、もっと日本全国の多くの意識あるライダーに対して、「オートバイの基本講座」を伝える活動に力を入れていかなくては! と決意を新たにしたところです。

少しずつの歩みになるけど、期待して待っていて欲しい。
もし、手っ取り早く知りたい人は、イベントに参加して“わがまま”を発揮して欲しい。
または、「こっちでイベント開催して!」と“わがまま”エールを送って欲しい。

* * *

それにしても、翌日から脚の筋肉が痛かった事と言ったら。
同じ脚の筋肉でも、自転車で使うのと違って、内転筋系の筋肉の全てが悲鳴を上げて、3日間は普通に歩けなかったほど。

うん! 老化防止の為にもイベント開催しなくては !!

* * *

★『 開催リポート & 参加者感想文 』は、以下の URL クリックで。

http://blog.goo.ne.jp/youkaidaimaou/e/2897235c77d611f60fdde0af4235fc20





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