妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

自由練習会、基本は個人練習、だけど ・ ・ ・ ?

2015-10-14 23:19:43 | オートバイの練習は楽しい

2015年10月12日(祝)は初の『 自由練習会 』開催日だった。
当然、参加した。

『 自由練習会 』は、一般の講習会の形式とは違っている。
一連のメニューを全員で順番にこなす方式ではなく、
個人毎にやりたい練習内容をみっちりとやれるのが特徴だ。

それにしても ・ ・ ・ ・
参加予約者数が 合計 5名
事前キャンセル者数が 3名
しかも、一人は 遅れてくると連絡が入っている、となると

朝一番は 一人だけで始まった。
まあ、これこそ “ 個人練習 ” の極意(?)
たっぷりと練習だ。
   

 

【 基本練習パターン 】

基本練習はとても大切だ。
基本練習をしっかりと積んでおけば、走行レベルは確実に上がるし、
応用力が自然に身に着く。

そのパターンはずっと以前から変わらない。
コースは、9m間隔で 4本のパイロンをする。
ちょうど、バレーコート片面の大きさと同じ。
9mより短くては基本練習にならない。

基本は常にノーブレーキ。
前後のブレーキを一切使わない。

先ず、右から左か どちらかの向きのターン練習だけを行なう。
1本のパイロンの周りを安定して回る(回転する)。
慣れたら、徐々に小さな回転半径で、何周でも連続して回転する。
当然、ノーブレーキだ。

それで納得できれば、2本のパイロンをターンで繋いで走行。
180°ターンだけでなく、時々は 540° や 900° も混ぜて走る。

ここまでで 約 5㎞走行し、続いて 四角に配置した4本パイロンへ。
4本の外周だけを回る 90° ターンの連続や、3本だけを使って
90°、135°、135° の繰り返しで、ターンインとアクセルを磨く。

ここまで 約10㎞
ここからは、逆の向きで同じ事を繰り返し、合計 約 20㎞。

 

【 思い出した事 】

5年以上に亘って、以前の様な密度で練習をしていなかった。
いや、オートバイを放置(ガレージ内に)していた時期も長かった。

だから、こうして基本練習していると思い出す事が多い。

今回、思い出した言葉は ・ ・ ・
「 ハンドルは、脚で切れ 」
「 アクセルは、脇で開けろ 」
「 頭の位置でフロント(タイヤ等)を操れ 」

あぁ、オートバイの基本講座・ライディング編の題目が増えた。

 

【 真に上達するためには 】

多くがオートバイのライディングを上達させたいと願っている。
しかし、練習メニューが決まっている講習会では、とことん突き止められない。
まして、一般道や一般の駐車場ではそんな練習はできない。

十分に広く、走行と安全を確保されている会場が必要だし、
適切なアドバイスを出来る人も居ると更に良い。
そして、一番大切なのは、オートバイを上達したいという強い熱意と意志。
適切に整備を行なわれている車両とライダーに合わせたセッティングだ。

そんな熱意のある人、来ないかな。
逢いたいものだ。
 
  


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