麗風と音風を発売して以来、約50名様に試し引きをしていただきました。
他店でのお試しを入れると、もう、150名様くらいの方に弾いていただいたことになりますね。
90本くらいのご注文をいただいたのですが、
麗風と音風の比率は、驚いたことに、麗風70本音風20本という比率です。
実は、麗風をお試しいただいた方の内、3名の方が、本当に妙なる音色を引き出したのです。
弾いたとたん、ギギー,ギシ、と、皆さんが、経験のある始めて二胡を弾いた時の、音。
開放弦を弾いているうちは問題ないのだけれど、曲を弾き始めると、
音のどこかしらに、雑音が、という方が、かなり多かったのです。
そこで、音風を試してもらうと、初心者の方でも、本当に二胡の鳴る、という感じの音がします。
皆さん、音風を弾いた方、異口同音におっしゃるのは、ご自身の楽器の本当の音色と響きを感じた。
とても気に入ってもらえますし。
何より運弓が軽い、早引きでも音の粒がそろい、安定したロングトーンが実現できる。
と大変おほめいただけています。
弾きやすい。という意見がすべての方から得られます。
にもかかわらず、麗風をご注文していかれる方が、とても多いのです。
理由は、たとえ、今は少し雑音出たとしても、
弾いたとたんに、この麗風のポテンシャルの高さを感じられるからだそうですし。
初心者の方でも、ご自身は音風を選んだにもかかわらず。
麗風の素晴らしさはわかるのだそうです。
また、麗風をご注文なさった方の、かなりの多くの方は、いずれはこの弓を自在に弾きこなしたい、
自身のレベルアップのためにも、この弓が必要であるとおっしゃる方が多いです。
また、音風のほうが自分には合っているとおっしゃる方でも、
試しに、ブラインドで、隣の部屋で私やほぉさんが弾いた音を聞くと、
麗風を選んでしまいます。
壁一枚通しても、響いてくる、麗風の音色の良さがお気に召すようです。
お会いした多くの麗風のお試しした方にはお伝えしているのですが、
このブログでも少し書きます。
通販で麗風を買ってはみたが、あれ!と悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれないですし。
なぜ麗風を弾くと、相当練習してきた方にもかかわらず、初心者の様にギギと、弾いてしまうのかといいますと。
麗風はとても敏感です。
本当に弓の重さだけで弾けるように作ってありますから、
弓のどこかに無理な力を入れると、そうですね無駄なと言い換えてもよいかと思うのですが。
特に手のひら、そして親指に無理な力を入れると、ギギとなりますし、
力を入れれば入れるほど、音も小さくなりますし、響かなくなりますしギギっとなります。
つい親指に強すぎる力を入れてしまう癖が、今までの弓でついてしまっているようなのです。
これは福音弓の西風東風を弾いていた方でもです。
ある先生はもっと右手に力を入れて、とおっしゃる方もいます。
日本人の演奏家は力を入れられないから二胡のちゃんとした音が響かないのだという方もいます。
力を入れるという言葉ではないのだと思うのです。
どんな筋肉もそうですが、力を入れると固まります。
動きが鈍くなるのです。
自転車のハンドルを力を入れて握ってみてください。
ふらふらするか、動きが悪くなりますね。
重さを乗せる、ウエートを乗せるという言葉のほうが正しいのではないかと思うのです。
弓を持つ右手の脱力をすると、右手の重さがかかります、
比較的小柄な女性でもその右手の重さは、3.4キロはあるのではないでしょうか。
弓を持ってしまい、持ち上げてしまえば、右手の重さは弓にかかりません。
それでも強く弾きたいと、つい右手の親弓に力が入ってしまうのではないでしょうか。
二胡初心者の様に、手のひら全体に力を入れてしまうのではなくとも、
とても敏感な、まるでヴァイオリンの弓のような鋭敏さを持った麗風ですと、
これは例え、親指の力だけでも弓の動きは固まりますし、雑音になります。
手のひらの力を抜いてください。
これはあらゆる擦弦楽器の弓を持つときに言われることです。
麗風は、弓毛を弦に当てて、弾きさえすれば音になります。
ほぉさんの様に持つか持たないかだらっとしていてもよい音が出ます。
調弦している時や、開放弦を軽く弾いている時には皆さん、とてもよく響かせるのですが、
いざ曲を弾き始めると、その途中あちこちで、雑音がでたりもするというのは、
曲を弾く緊張感からかもしれません、ましてや、光舜堂の沢山のご来客の中で弾くのですから、
尚更かもしれません。
しかしそのくらいに鋭敏な弓ですから、脱力することに,慣れさえすれば、
その曲を弾く感情のながれや、曲のテンポの変化や、かなり難しい換弦を伴う早引きなどには、
素晴らしい対応をしてくれます。
もちろん、8拍のロングトーンなどは軽く弾け、中には16拍まで引かれる方も多いです。(60として)
脱力してウエートを乗せるという事を、力を入れて、というもしかしたら、翻訳違いの言葉で教わったことが抜けないのかもしれません。
そういう点で、脱力を意識するうえでも、特に手のひら、音楽を意識する上でも、麗風は皆さんのお役に立つことでしょう。
他店でのお試しを入れると、もう、150名様くらいの方に弾いていただいたことになりますね。
90本くらいのご注文をいただいたのですが、
麗風と音風の比率は、驚いたことに、麗風70本音風20本という比率です。
実は、麗風をお試しいただいた方の内、3名の方が、本当に妙なる音色を引き出したのです。
弾いたとたん、ギギー,ギシ、と、皆さんが、経験のある始めて二胡を弾いた時の、音。
開放弦を弾いているうちは問題ないのだけれど、曲を弾き始めると、
音のどこかしらに、雑音が、という方が、かなり多かったのです。
そこで、音風を試してもらうと、初心者の方でも、本当に二胡の鳴る、という感じの音がします。
皆さん、音風を弾いた方、異口同音におっしゃるのは、ご自身の楽器の本当の音色と響きを感じた。
とても気に入ってもらえますし。
何より運弓が軽い、早引きでも音の粒がそろい、安定したロングトーンが実現できる。
と大変おほめいただけています。
弾きやすい。という意見がすべての方から得られます。
にもかかわらず、麗風をご注文していかれる方が、とても多いのです。
理由は、たとえ、今は少し雑音出たとしても、
弾いたとたんに、この麗風のポテンシャルの高さを感じられるからだそうですし。
初心者の方でも、ご自身は音風を選んだにもかかわらず。
麗風の素晴らしさはわかるのだそうです。
また、麗風をご注文なさった方の、かなりの多くの方は、いずれはこの弓を自在に弾きこなしたい、
自身のレベルアップのためにも、この弓が必要であるとおっしゃる方が多いです。
また、音風のほうが自分には合っているとおっしゃる方でも、
試しに、ブラインドで、隣の部屋で私やほぉさんが弾いた音を聞くと、
麗風を選んでしまいます。
壁一枚通しても、響いてくる、麗風の音色の良さがお気に召すようです。
お会いした多くの麗風のお試しした方にはお伝えしているのですが、
このブログでも少し書きます。
通販で麗風を買ってはみたが、あれ!と悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれないですし。
なぜ麗風を弾くと、相当練習してきた方にもかかわらず、初心者の様にギギと、弾いてしまうのかといいますと。
麗風はとても敏感です。
本当に弓の重さだけで弾けるように作ってありますから、
弓のどこかに無理な力を入れると、そうですね無駄なと言い換えてもよいかと思うのですが。
特に手のひら、そして親指に無理な力を入れると、ギギとなりますし、
力を入れれば入れるほど、音も小さくなりますし、響かなくなりますしギギっとなります。
つい親指に強すぎる力を入れてしまう癖が、今までの弓でついてしまっているようなのです。
これは福音弓の西風東風を弾いていた方でもです。
ある先生はもっと右手に力を入れて、とおっしゃる方もいます。
日本人の演奏家は力を入れられないから二胡のちゃんとした音が響かないのだという方もいます。
力を入れるという言葉ではないのだと思うのです。
どんな筋肉もそうですが、力を入れると固まります。
動きが鈍くなるのです。
自転車のハンドルを力を入れて握ってみてください。
ふらふらするか、動きが悪くなりますね。
重さを乗せる、ウエートを乗せるという言葉のほうが正しいのではないかと思うのです。
弓を持つ右手の脱力をすると、右手の重さがかかります、
比較的小柄な女性でもその右手の重さは、3.4キロはあるのではないでしょうか。
弓を持ってしまい、持ち上げてしまえば、右手の重さは弓にかかりません。
それでも強く弾きたいと、つい右手の親弓に力が入ってしまうのではないでしょうか。
二胡初心者の様に、手のひら全体に力を入れてしまうのではなくとも、
とても敏感な、まるでヴァイオリンの弓のような鋭敏さを持った麗風ですと、
これは例え、親指の力だけでも弓の動きは固まりますし、雑音になります。
手のひらの力を抜いてください。
これはあらゆる擦弦楽器の弓を持つときに言われることです。
麗風は、弓毛を弦に当てて、弾きさえすれば音になります。
ほぉさんの様に持つか持たないかだらっとしていてもよい音が出ます。
調弦している時や、開放弦を軽く弾いている時には皆さん、とてもよく響かせるのですが、
いざ曲を弾き始めると、その途中あちこちで、雑音がでたりもするというのは、
曲を弾く緊張感からかもしれません、ましてや、光舜堂の沢山のご来客の中で弾くのですから、
尚更かもしれません。
しかしそのくらいに鋭敏な弓ですから、脱力することに,慣れさえすれば、
その曲を弾く感情のながれや、曲のテンポの変化や、かなり難しい換弦を伴う早引きなどには、
素晴らしい対応をしてくれます。
もちろん、8拍のロングトーンなどは軽く弾け、中には16拍まで引かれる方も多いです。(60として)
脱力してウエートを乗せるという事を、力を入れて、というもしかしたら、翻訳違いの言葉で教わったことが抜けないのかもしれません。
そういう点で、脱力を意識するうえでも、特に手のひら、音楽を意識する上でも、麗風は皆さんのお役に立つことでしょう。