二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
10月ですね、2013年があと3ヶ月とはオドロキです。
でもでも光舜堂は、3ヶ月間にまだまだいろいろ詰め込みますよ♪
さしあたって、
今月26日の『日本の二胡物語』は一大イベントですが、
その前に13日には、遠くから、或る(皆様の良く知る)お客様がはるばるご来店ですし、
27日には、『Xeno Quartet@光舜堂』、
翌月17日には、『楠田名保子先生の音色レッスン』、
12月の、恒例の『感謝DAY』は、おそらく日程は22日。。。
決まっているだけでもこんなにありますし、きっと、まだ増えるでしょう。
『日本の二胡物語』に全力注いで燃え尽きる予定だったのですが、炭化してる場合じゃなさそうです。
さて、9月最後の日曜日は、、、。
まずは初来店のSさんがご来店。
「西野さんのブログに、“音色は、楽器ではなく自分で作り出す”とあって励まされました!」
とおっしゃるSさん、それでも、どうも思う様な音色が出せないとのこと。
「練習が楽しくないのです。。。」
ああ、わかります。
でもそれは、まず楽器の調整具合に問題が有る事がほとんど。
光舜堂で今までに調整を受けた多くの方は、「生まれ変わった!」 と驚かれ、
帰り際に「早く練習したくてたまらない♪」 とおっしゃって、嬉しそうに楽しそうに帰られます。
楽器の不調だけで練習に身がが入らないのだとすると、もったいないですね!
さて、そんなSさんは、
調整をし、びっくり!
不具合をちょっとだけ修理して、びっくり!!
弓を交換して、更にびっくり!!!
「こんなに変わるなんて!!」
そうなんです、調整で凄く変わるんです。
時間はちょっと飛びますが、
この日、店主が調整した物をその後お友達に調整し直してもらったら、なんだか。。。という胡が来ました。
最近、店主の『 調整布教(?)活動 』が広まってきたのか、ご自分で調整をする方々が増えました。
「弦も一度も替えたことが無い」というアンビリーバボーな人々が多い二胡界には画期的なことですが、
ただし、自己調整には危険な落とし穴がありまして、
意味をきちんと考えずにただ本やネットの見よう見まねでやってしまうと、かえって音色を悪くすることがあります。
店主の調整は、何にも考えず サラッとやっているようでいて、違います。
例えば、駒や千斤をいじるだけでも、
「なぜ “今” 駒をこの高さに紙ヤスリで削っているのか」や、
「どうして “今回は ” この駒を使うのか」、
「なんで “今日は ” いつもと同じ位置に駒をつけないのか」、
「なぜ “今日は” 千斤を1回多く巻いたのか」、
「なぜ “今日は” いつもよりキツめに絞めたのか」などなど、
毎回同じではありません。
“その時のその胡の状態”に、深い意味があるのです。
時には、皮がムラに緩んでいる場合があります。
またある時には、胴に亀裂が入っている場合があります。
そうではなく、健全な状態の楽器であっても、
その胡の育ち具合や、持ち主さんの弾き込み日常練習時間次第によっても、
店主はその人とその胡に合わせて、調整方法を毎回変えています。
いっぺん通りではないのです。
そのへんをご理解いただき、その技を目の当たりにされた方は、時に店主をこう呼びます。
[ 神の手 ]、[ ゴッドハンド ]、、、お褒めいただき恐縮です。
[ 二胡のお医者さん ]、、、それは店主も[ 二胡医 ]を自称してます。
[ 渋谷の魔術師 ]、、、(汗)凄い呼び名がついたもんです。[ ぺてん師 ]じゃなくて良かった。。。
とにかく、そんなわけで、
せっかくお友達にやってもらった調整は残念ながら “今のその胡向き” ではなかったようで、
もう一度、二胡医が整え直しました。
さて、話は戻って、初来店のSさんは、
「もっと早く来れば良かったー!!」
(それは、良かった)
「ああ、本当に、もっと早く来てたら練習いっぱいして上達してたでしょうに!」
(そ、そこまで言って下さいますか!)
とにかく、ご満足いただけて良かったです。
これまでに練習に身が入らず辞めてしまった方々って、多いのでしょうね。。。
ですから、11月の『 楠田名保子先生の音色レッスン 』の受講者さんには、
希望者には特典で、事前調整の料金の割引をしようと思っています。
店主の調整で愛胡を万全のコンディションにしてから この『音色レッスン』に臨めば、
ちょっと自分の演奏に酔いしれちゃう上達が見込めるかも~♪♪♪
( 近日中に告知しますね!)
話は変わって。
虎駒! 凄い人気です!!
既に使っていらっしゃるプロの方々も度肝を抜く効果!
「あんな小さな物で ここまで音が大きく変わるなんて!」
とは、
使ったプロの方々がまるで裏で示し合わせたかのようにおっしゃった同じセリフ。
ライヴをやるには、もはや手放せないようで。
そんな効果絶大な駒ですので噂が広まったのか、
メールでの会員さんからの反響も凄かったですが、
ご来店のお客様達も、「西野さん、例の駒、欲しいんですけど。。。」と、次々と。
ただし、この虎駒、皮を選びます。
良い皮であればあるほど効果が出る模様。。。
薄い皮、そろそろ寿命の皮は、効き目がイマイチ。
それから、元々ウルフ音がある二胡は、さらにウルフ音が強くなってしまいます。
或る種、劇薬のような魔の薬。。。??
とにかく効果が出ると、出過ぎます!
ですから、この日は「欲しい」と言いながら断念した方、多数。
ライヴ活動をする方々には手放せない駒ですが、ライヴをしない人には手に余るのです。
そんなわけで、虎駒を断念した方々の中で、でも未練が残る方々には『 ヒョウ駒 』を装着しました。
この『 ヒョウ駒 』、
音(おん)はヒョウですが店主の名づけた漢字は『 豹 』ではなく、本当は『 彪 』です。
ですが、みんなで「ヒョウ駒」、「虎駒」ってしゃべっているものですから、
ここはサファリですか?!状態(笑)
次は獅子でも登場させましょうか。
(店主曰く、あと一つもしあるとしたら、本当は龍だそうです)
そんな『 虎駒 』、
会員Iさんは、気になって来店されたものの最初あまりの爆音に驚いて断念したおひとりでした。
ところが、Iさんは実はとても高級な二胡をお持ちでしたので効果テキメン!
この日いらした誰の物よりも抜群に出ていましたので、後ろ髪を強烈に引っ張られてしまったようで。。。
お楽しみ会に参加したりして次々に他の方々が虎駒を試すのを聴いているうち、
他の方々の物よりも効果が出ていたのがご自分でも判ったのでしょう。
とうとう閉店間際に「やっぱり欲しい!」と。
完全に魔物にやられてしまったようですな(笑)
この様子では、暫くの間『 虎駒 ブーム 』
光舜堂は毎週駒サファリになって、来る人来る人「虎」だの「ヒョウ」だの言っていそうです(笑)
さて、お楽しみ会についてはまた後日ということで、
今週、今月もご来店ありがとうございました!
そうそう、山口県から、
「飛行機までのほんのわずかな時間でも寄りたかった」と弾丸で来て下さったファミリー=
可愛いお嬢ちゃんと優しくてご理解ある素敵なご主人様といらしたHさん、
タイトなスケジュールの合間に本当によくぞお越し下さり、感激でした。
またいつか是非お会いしたいです! ありがとうございました!!
では♪
10月ですね、2013年があと3ヶ月とはオドロキです。
でもでも光舜堂は、3ヶ月間にまだまだいろいろ詰め込みますよ♪
さしあたって、
今月26日の『日本の二胡物語』は一大イベントですが、
その前に13日には、遠くから、或る(皆様の良く知る)お客様がはるばるご来店ですし、
27日には、『Xeno Quartet@光舜堂』、
翌月17日には、『楠田名保子先生の音色レッスン』、
12月の、恒例の『感謝DAY』は、おそらく日程は22日。。。
決まっているだけでもこんなにありますし、きっと、まだ増えるでしょう。
『日本の二胡物語』に全力注いで燃え尽きる予定だったのですが、炭化してる場合じゃなさそうです。
さて、9月最後の日曜日は、、、。
まずは初来店のSさんがご来店。
「西野さんのブログに、“音色は、楽器ではなく自分で作り出す”とあって励まされました!」
とおっしゃるSさん、それでも、どうも思う様な音色が出せないとのこと。
「練習が楽しくないのです。。。」
ああ、わかります。
でもそれは、まず楽器の調整具合に問題が有る事がほとんど。
光舜堂で今までに調整を受けた多くの方は、「生まれ変わった!」 と驚かれ、
帰り際に「早く練習したくてたまらない♪」 とおっしゃって、嬉しそうに楽しそうに帰られます。
楽器の不調だけで練習に身がが入らないのだとすると、もったいないですね!
さて、そんなSさんは、
調整をし、びっくり!
不具合をちょっとだけ修理して、びっくり!!
弓を交換して、更にびっくり!!!
「こんなに変わるなんて!!」
そうなんです、調整で凄く変わるんです。
時間はちょっと飛びますが、
この日、店主が調整した物をその後お友達に調整し直してもらったら、なんだか。。。という胡が来ました。
最近、店主の『 調整布教(?)活動 』が広まってきたのか、ご自分で調整をする方々が増えました。
「弦も一度も替えたことが無い」というアンビリーバボーな人々が多い二胡界には画期的なことですが、
ただし、自己調整には危険な落とし穴がありまして、
意味をきちんと考えずにただ本やネットの見よう見まねでやってしまうと、かえって音色を悪くすることがあります。
店主の調整は、何にも考えず サラッとやっているようでいて、違います。
例えば、駒や千斤をいじるだけでも、
「なぜ “今” 駒をこの高さに紙ヤスリで削っているのか」や、
「どうして “今回は ” この駒を使うのか」、
「なんで “今日は ” いつもと同じ位置に駒をつけないのか」、
「なぜ “今日は” 千斤を1回多く巻いたのか」、
「なぜ “今日は” いつもよりキツめに絞めたのか」などなど、
毎回同じではありません。
“その時のその胡の状態”に、深い意味があるのです。
時には、皮がムラに緩んでいる場合があります。
またある時には、胴に亀裂が入っている場合があります。
そうではなく、健全な状態の楽器であっても、
その胡の育ち具合や、持ち主さんの弾き込み日常練習時間次第によっても、
店主はその人とその胡に合わせて、調整方法を毎回変えています。
いっぺん通りではないのです。
そのへんをご理解いただき、その技を目の当たりにされた方は、時に店主をこう呼びます。
[ 神の手 ]、[ ゴッドハンド ]、、、お褒めいただき恐縮です。
[ 二胡のお医者さん ]、、、それは店主も[ 二胡医 ]を自称してます。
[ 渋谷の魔術師 ]、、、(汗)凄い呼び名がついたもんです。[ ぺてん師 ]じゃなくて良かった。。。
とにかく、そんなわけで、
せっかくお友達にやってもらった調整は残念ながら “今のその胡向き” ではなかったようで、
もう一度、二胡医が整え直しました。
さて、話は戻って、初来店のSさんは、
「もっと早く来れば良かったー!!」
(それは、良かった)
「ああ、本当に、もっと早く来てたら練習いっぱいして上達してたでしょうに!」
(そ、そこまで言って下さいますか!)
とにかく、ご満足いただけて良かったです。
これまでに練習に身が入らず辞めてしまった方々って、多いのでしょうね。。。
ですから、11月の『 楠田名保子先生の音色レッスン 』の受講者さんには、
希望者には特典で、事前調整の料金の割引をしようと思っています。
店主の調整で愛胡を万全のコンディションにしてから この『音色レッスン』に臨めば、
ちょっと自分の演奏に酔いしれちゃう上達が見込めるかも~♪♪♪
( 近日中に告知しますね!)
話は変わって。
虎駒! 凄い人気です!!
既に使っていらっしゃるプロの方々も度肝を抜く効果!
「あんな小さな物で ここまで音が大きく変わるなんて!」
とは、
使ったプロの方々がまるで裏で示し合わせたかのようにおっしゃった同じセリフ。
ライヴをやるには、もはや手放せないようで。
そんな効果絶大な駒ですので噂が広まったのか、
メールでの会員さんからの反響も凄かったですが、
ご来店のお客様達も、「西野さん、例の駒、欲しいんですけど。。。」と、次々と。
ただし、この虎駒、皮を選びます。
良い皮であればあるほど効果が出る模様。。。
薄い皮、そろそろ寿命の皮は、効き目がイマイチ。
それから、元々ウルフ音がある二胡は、さらにウルフ音が強くなってしまいます。
或る種、劇薬のような魔の薬。。。??
とにかく効果が出ると、出過ぎます!
ですから、この日は「欲しい」と言いながら断念した方、多数。
ライヴ活動をする方々には手放せない駒ですが、ライヴをしない人には手に余るのです。
そんなわけで、虎駒を断念した方々の中で、でも未練が残る方々には『 ヒョウ駒 』を装着しました。
この『 ヒョウ駒 』、
音(おん)はヒョウですが店主の名づけた漢字は『 豹 』ではなく、本当は『 彪 』です。
ですが、みんなで「ヒョウ駒」、「虎駒」ってしゃべっているものですから、
ここはサファリですか?!状態(笑)
次は獅子でも登場させましょうか。
(店主曰く、あと一つもしあるとしたら、本当は龍だそうです)
そんな『 虎駒 』、
会員Iさんは、気になって来店されたものの最初あまりの爆音に驚いて断念したおひとりでした。
ところが、Iさんは実はとても高級な二胡をお持ちでしたので効果テキメン!
この日いらした誰の物よりも抜群に出ていましたので、後ろ髪を強烈に引っ張られてしまったようで。。。
お楽しみ会に参加したりして次々に他の方々が虎駒を試すのを聴いているうち、
他の方々の物よりも効果が出ていたのがご自分でも判ったのでしょう。
とうとう閉店間際に「やっぱり欲しい!」と。
完全に魔物にやられてしまったようですな(笑)
この様子では、暫くの間『 虎駒 ブーム 』
光舜堂は毎週駒サファリになって、来る人来る人「虎」だの「ヒョウ」だの言っていそうです(笑)
さて、お楽しみ会についてはまた後日ということで、
今週、今月もご来店ありがとうございました!
そうそう、山口県から、
「飛行機までのほんのわずかな時間でも寄りたかった」と弾丸で来て下さったファミリー=
可愛いお嬢ちゃんと優しくてご理解ある素敵なご主人様といらしたHさん、
タイトなスケジュールの合間に本当によくぞお越し下さり、感激でした。
またいつか是非お会いしたいです! ありがとうございました!!
では♪