多分皆さんも、気がつくと、そうだこんなことを望んでいたんだ、ということに、気がつく時があるのでしょう。
それは望みと言うほどの事ではなかったかもしれません。
こうなったら良いなということでも無いでしょう。
妄想ということでも無く、自分のいる場所、あるべき姿というのが、多分小さなころから何処か頭の中にあったのだと思います。
それは出合って初めて、実際のイメージとして、頭の中に形作られます。
私が、店舗の内装のイメージを得るのは、現場に立った時です。
ぐるりと内部を見渡した時に、考えるまでも無く浮かんで来た物を図面に落とし始めた時に、それは最初から自分の中に合った記憶の様なものです。
多分記憶なのでしょう、いつの日にか実現するはずの、記憶です。
二胡を作り始めた時にも、それこそ何にも考えずに今の形が出来上がっていました。
金糸を使った花窓も、金糸巻きこんだ木軸も、考えるまでも無く手が動いたのです。
音にしてもそうですね、作ってみて初めてこの音だったと気がつくのですが、そのあと色々手さぐりで形を変えても結局は最初のイメージが、音になり形になったりもします。
今革胡という4弦の蛇皮のチェロを預かっています。
最初は折れた棹の修理だったのですが、見ているうちにこの駒の形が違うなと、この駒の形はこれがそうだというのが浮かんできていました。
最初にお預かりした時には、さすがにそこまでは直す時間も無く、そこまでやってしまってよい物かとも思い、危うく踏みとどまっていたのですが、
あの楽器直したいなと、今回は私の方からお願いして駒を作り変える事にしました。
楽しいですね!、そしてありがたいのは信頼されて預けてもらったことです。
楽器作りとしてはこれが一番幸せな時とも言えると思います。
今からこの革胡受け取って弾いた時の重松涼子さんの、驚いたお顔が目に浮かびます。
私の本業?の史上これほど忙しいのは、初めてというくらいな時に、そんな時こそ楽器を触れるのは幸せな時間です。
きっと楽器作りが本業なのでしょうね。
最近になって、次々と頭の中に有った事が実現してきています。
これがやりたかった事なのだというのが、目の前に現れて初めて判るのです。
そんな中の一つが、小さなお店作りです。
なんかこんな話あったよね、こんな場所に楽器屋があったら面白いね、まさにその場所です。
大きなビル群に囲まれた小さなお家です50年も60年も前の崩れかかりそうな小屋と言ってもよいかと思います。
そんな小屋の中にジャングルのように、古い家具や、道具達に囲まれた小さな作業台。
たくさんの楽器に囲まれて、それこそ私の仕事場と同じように足の踏み場もないほどの、古い楽器新しい楽器、どこで作られたかも解らない楽器、そして大きな地球儀、何でこの地球儀がここにと思うほどリアルな地球。
それは地球そのものでした、その地球儀に手を加え、砂漠に大きな湖を作ったり、川を流したり、山の形を少し変えると、風の流れが変わったり、町を作ったりすると、実際の地球の上にもそれが現れる、という様な話を昔書きました。
その、お店が間もなく実現しそうです。実際に実現するまでは消えてしまうのではないかと怖くて目も開けていられませんが。
この場所はこの為に有ったのだと判った場所です。
それは望みと言うほどの事ではなかったかもしれません。
こうなったら良いなということでも無いでしょう。
妄想ということでも無く、自分のいる場所、あるべき姿というのが、多分小さなころから何処か頭の中にあったのだと思います。
それは出合って初めて、実際のイメージとして、頭の中に形作られます。
私が、店舗の内装のイメージを得るのは、現場に立った時です。
ぐるりと内部を見渡した時に、考えるまでも無く浮かんで来た物を図面に落とし始めた時に、それは最初から自分の中に合った記憶の様なものです。
多分記憶なのでしょう、いつの日にか実現するはずの、記憶です。
二胡を作り始めた時にも、それこそ何にも考えずに今の形が出来上がっていました。
金糸を使った花窓も、金糸巻きこんだ木軸も、考えるまでも無く手が動いたのです。
音にしてもそうですね、作ってみて初めてこの音だったと気がつくのですが、そのあと色々手さぐりで形を変えても結局は最初のイメージが、音になり形になったりもします。
今革胡という4弦の蛇皮のチェロを預かっています。
最初は折れた棹の修理だったのですが、見ているうちにこの駒の形が違うなと、この駒の形はこれがそうだというのが浮かんできていました。
最初にお預かりした時には、さすがにそこまでは直す時間も無く、そこまでやってしまってよい物かとも思い、危うく踏みとどまっていたのですが、
あの楽器直したいなと、今回は私の方からお願いして駒を作り変える事にしました。
楽しいですね!、そしてありがたいのは信頼されて預けてもらったことです。
楽器作りとしてはこれが一番幸せな時とも言えると思います。
今からこの革胡受け取って弾いた時の重松涼子さんの、驚いたお顔が目に浮かびます。
私の本業?の史上これほど忙しいのは、初めてというくらいな時に、そんな時こそ楽器を触れるのは幸せな時間です。
きっと楽器作りが本業なのでしょうね。
最近になって、次々と頭の中に有った事が実現してきています。
これがやりたかった事なのだというのが、目の前に現れて初めて判るのです。
そんな中の一つが、小さなお店作りです。
なんかこんな話あったよね、こんな場所に楽器屋があったら面白いね、まさにその場所です。
大きなビル群に囲まれた小さなお家です50年も60年も前の崩れかかりそうな小屋と言ってもよいかと思います。
そんな小屋の中にジャングルのように、古い家具や、道具達に囲まれた小さな作業台。
たくさんの楽器に囲まれて、それこそ私の仕事場と同じように足の踏み場もないほどの、古い楽器新しい楽器、どこで作られたかも解らない楽器、そして大きな地球儀、何でこの地球儀がここにと思うほどリアルな地球。
それは地球そのものでした、その地球儀に手を加え、砂漠に大きな湖を作ったり、川を流したり、山の形を少し変えると、風の流れが変わったり、町を作ったりすると、実際の地球の上にもそれが現れる、という様な話を昔書きました。
その、お店が間もなく実現しそうです。実際に実現するまでは消えてしまうのではないかと怖くて目も開けていられませんが。
この場所はこの為に有ったのだと判った場所です。