音色を変えるため?
雑音を消すため。
あるいは一番響きが良くなるようにするため?
皆さんいろいろ駒を取り換えたりします。
あるいは楽器屋さんに行って調整してくださいというと、
千斤を巻き直して、それから駒をあれこれ交換します。
何しろ原理はっきりしていませんから、勘だけです。
いくつか駒を取り換えた後、まあ、こんなものかなというところへ落ち着きます。
が、この時、楽器屋さんも皆さんも駒の高さというのを気にしていませんね。
今度皆さんご自分の持っている駒の高さを比べてみてください。
低いほうでは8ミリくらい、私の知っている市販されている駒の中で一番高さのあるのは、
11mmくらいもありました。
その差3mmもあります。
千斤の位置と幅が同じだとして、
駒を高くすると、音は強くなります。
低くすると、音は弱くなりますが、その分雑音は減ります。
ちなみに、ウルフ音、第二ポジションのFの音の音の裏返りで困っている方がいたらやってみてください。
駒の底辺を削って、高さを7ミリにするのです。
そうすると、裏返りがしにくくなります。
駒を低くすると、千斤がそのままだとすると、調弦すると、弦の引っ張りが強くなります。
そうすると弦は余分な振動が少なくなります。
おかげで変な共振を抑えることができるのです。
反対に、駒が高すぎると、第二ポジション以後の音が、何となく揺らいでしまい、
落ち着かない状態ができ上がります。
つい音が大きくなるということで、高さのある駒を買ってしまい。
音が裏返ることが多くなってしまったりもします。
ところがこの同じ駒を、10年前に初心者のころに使っていた楽器に、付けてみると、、
どうしたことかとんでもなく良く鳴ってしまったりもします。
これは皮が柔らかくなって、高さのあることによって、強く皮を振動させてくれるからです。
まとめると、新しい楽器には比較的低めの駒が安定した音を作り出し、
古く皮が緩んでしまったものには、高めの駒が、皮をよく振動させてくれます。
駒は樹種だけで選ぶのではなくその高さも考慮してください。
本当は皮の状態に合わせて駒を選び、
それから千斤をまくのが正しいのです。
そうすれば駒をあれこれ交換し、まあ、こんなところと妥協することなく、良い振動が得られます。
雑音を消すため。
あるいは一番響きが良くなるようにするため?
皆さんいろいろ駒を取り換えたりします。
あるいは楽器屋さんに行って調整してくださいというと、
千斤を巻き直して、それから駒をあれこれ交換します。
何しろ原理はっきりしていませんから、勘だけです。
いくつか駒を取り換えた後、まあ、こんなものかなというところへ落ち着きます。
が、この時、楽器屋さんも皆さんも駒の高さというのを気にしていませんね。
今度皆さんご自分の持っている駒の高さを比べてみてください。
低いほうでは8ミリくらい、私の知っている市販されている駒の中で一番高さのあるのは、
11mmくらいもありました。
その差3mmもあります。
千斤の位置と幅が同じだとして、
駒を高くすると、音は強くなります。
低くすると、音は弱くなりますが、その分雑音は減ります。
ちなみに、ウルフ音、第二ポジションのFの音の音の裏返りで困っている方がいたらやってみてください。
駒の底辺を削って、高さを7ミリにするのです。
そうすると、裏返りがしにくくなります。
駒を低くすると、千斤がそのままだとすると、調弦すると、弦の引っ張りが強くなります。
そうすると弦は余分な振動が少なくなります。
おかげで変な共振を抑えることができるのです。
反対に、駒が高すぎると、第二ポジション以後の音が、何となく揺らいでしまい、
落ち着かない状態ができ上がります。
つい音が大きくなるということで、高さのある駒を買ってしまい。
音が裏返ることが多くなってしまったりもします。
ところがこの同じ駒を、10年前に初心者のころに使っていた楽器に、付けてみると、、
どうしたことかとんでもなく良く鳴ってしまったりもします。
これは皮が柔らかくなって、高さのあることによって、強く皮を振動させてくれるからです。
まとめると、新しい楽器には比較的低めの駒が安定した音を作り出し、
古く皮が緩んでしまったものには、高めの駒が、皮をよく振動させてくれます。
駒は樹種だけで選ぶのではなくその高さも考慮してください。
本当は皮の状態に合わせて駒を選び、
それから千斤をまくのが正しいのです。
そうすれば駒をあれこれ交換し、まあ、こんなところと妥協することなく、良い振動が得られます。