二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

5月15日(日)交通手段は新幹線か飛行機か 11:00~17:00

2016-05-20 09:29:54 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
最近の光舜堂は、なんだか遠方からのお客様がいらっしゃるのが
ごく当り前になってきました。
勿論、いらっしゃる方々は前々から予定を決めて、切符や宿を手配して、
と、ご都合に合わせて大変な距離を来て下さるわけですが、
時々、そんなご苦労を微塵も感じさせずに現れる方々がいらっしゃいます。

今週の光舜堂には遠方からのお越しのお客様が3組。

遠方ながら何度もいらしていらっしゃる九州と京都の会員さん達はともかく、
この日のYさんは当日に電話でご予約されて、で初来店。
ご来店後にカルテに記入していただいたご住所を見てビックリ!

「え?! 三重県からいらしたのですか?!」

確かに電話では「なるべく遅い時間が良いのですが」とおっしゃっていたけれど、
まさか距離的に時間がかかってのご都合とは思ってもみませんでした。
当日のご予約って、大抵は、遠くても神奈川とか埼玉くらいの距離だったのです。

そんな初来店のYさんは
「自分の楽器がどういう状態か知っておきたい」ということで
調整を受けられました。
ブログを読んでいて下さっていたそうで、調整とか、にこのこまとか、
読んでいるとなんだか大仰な事を書いてあるけれど実際はどうなんだろうと
思っていらしたようです。
松富士駒で劇的に変わったのを目の当たりにしたYさん、
「ブログを読んでいるだけじゃ本当の効果はわかりませんね!」
と驚かれていました。
遠くからでも思い切って来て良かった、と言っていただけました。


それからこの日は、西野二胡の低音楽器=『DODECAGON』のレンタルで
Sさんがご来店。
(とっても美しいブーケをいただき、ありがとうございました!)
それにしても低音楽器は落着きのある音色です。
DODECAGONは弦を変えれば普通の二胡としても使えますが、
やはり低音が深みがあって音色が染みてきます。。。
DODECAGONはそもそも巷の中胡があまりにも音域が狭いので、
低音楽器としてしっかり成立する楽器を、と店主が開発した、
中胡とは全く別の構造の物でした。(だから『中胡』とは呼びません)

しかし、

そんな自ら生み出した有能な『DODECAGON』の首を絞めるような
魔法の道具を作り出してしまった店主。
いろいろ問題の多い巷の中胡でも中胡用に開発した福音弓『嵐風』で驚きの音色に!
と、世間をザワつかせてまだ1余年というのに、
ここへ来てまたまた更に、
「もうこれで巷の中胡でも大丈夫!」と断言出来るほどの
駒を作り出してしまったのです!

この専用松駒を使えば、別の楽器のように完成度を引き上げます。
もはや“福音”なんてもんじゃなく、救世主的な駒だそうで、
使った方々からは大絶賛の声が届いています。
中胡をお持ちの方、こればかりは絶対使った方が良いですよ。
光舜堂でしか扱いませんので欲しい方はメールでご連絡下さいませ。

「中胡用駒 係」 宛
info@ko-shun-do.jp

中胡専用松駒 \5000(税別)


他にもこの日はいろいろな面白い事があったのですが、
それはまた、そのうち。。。
今週はこの辺で。 ご来店ありがとうございました!


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