二胡で新しい物を作るといつも、名前を付けるのにさんざん考えます。
つけた名前というのは、名付けた人の性格が出ますね。
勿論、子供の名前もそうですし、犬の名前なんかもそういうところがあります。
皆さん二胡愛好家も、かなりご自分の二胡に名前を付けている方多いです。
ストラデヴァリウスなども、レディ・レイ. ドルフィン, ハンマ. デュランティ
など後の時代になってその楽器の性格や、所有者の名前など、愛称が付けられていたりもします。
さすがに二胡の場合は、皆さん、思いを込めて、比較的漢字の名前が多いですが、
でもほとんどの方が、名前を付けていなくとも、
「うちの胡」と言います。
これいつも疑問なのです、
胡と言うのが楽器と言う意味は無いからです。
子と言う日本語と同じだからでしょうね、これ中国人には絶対わからないでしょう。
そういえば二胡(アルフー)と言う名前そのものになんだか不思議さを感じています。
日本には、たぶん戦国時代の終わりの頃に、胡弓が入ってきています。
これは、弓で弾くペルシャ、あるいは西方から来た楽器とはっきりと意味が分かるのです。
沖縄の「三線」にしてもサンシンと呼ぶ方も多いですが、むしろ沖縄では、シャミセンと言われることが多いようです。
ですよね、上地さん?
先日修理を頼まれた、(来月やります)大阮にしても、元々は、阮 咸(ゲンカン)と言う、
それこ皆さんの大好きな三国志の時代の、竹林の七賢と言われた人達を書いたの絵の中の阮 咸さんが持っていたという事で
阮 咸と言う楽器そのものの名前になり、その大型版という事で、大阮になったのでしょう。
という事は二胡は、西方から来た二弦の楽器という事なのでしょうね。
それだったっら二胡と言うより、二弦琴とでも名付ければ良さそうなのですがね、
元々、中国全土にこの西方?から来た二弦の楽器は共通の名前を持っていました。
胡琴ですね。
ですから、鳴尾さんのブログなども、「胡琴求道録」と言う名前が付いています。
また日本にいる中国の演奏家の一部の人はいまだに、二胡の事を胡弓と言います。
一時期二胡が正しいのか胡弓が正しいのかなどと話題にもなったことがあります。
里地帰君などは、日本に伝わって来た楽器だし日本人(私)が作った楽器だから和胡という名前で、和紙の人工皮CDMを呼んでいます。
明治大正の頃はヴァイオリンも提琴と呼ばれていましたし中国では、提琴と書きますね(ヴぁイリンと発音するのでしょうか?)
今では日本では提琴と言っても誰も判らにでしょう。
低音の二胡出来ました。
何とか納得出来るというか、これこれ!、この音色この響き、と、ほぉさんが、内職のデンペン保護テープ作っている側で、
「鳥の歌」など弾いています、時々二泉映月のまねごとなども弾きますが、
中国音楽がよく分からないほぉさんは、「鳥の歌」の方を喜びます、、でも、、
つい先日、宮田大さんのストラデヴァリウスノチェロの「鳥の歌」と比較されて、
私は二泉映月もどきに切り替えましたが、
まあ、ともあれ、これぞ、
DODECAGON、と言う音にはなったと思います、結局何年も作って来て、今の二胡より低い音探し続けてきたところもあるのですが、
何しろ楽器は材料、良い材料なら、良い音色がする、腕より材料と思っているところもある私ですから、
紫檀やブラジリアンローズ、など使えば良い音色になるとは解っているのですが、
かなり高額になってしまいます。
今でこそ二胡の金額は、良い物を探そう乙ると、4,50万はしてしまう時代です。
本来安いはずの中国製がです。(殆ど日本製の物と変わりのない値段なのです)
でも私は、この低音の楽器、日本人に合うと思っていますし、
最近、完成前のこのDODECAGONをお客様に弾いてもらうと、
「やっぱる低音は良いわよね、日本人に合うんですね」という圧倒的な低音びいきです。
それこそ私の大好きな低音ですからこれは広く人様に弾いてもらいたい、ましてや、まともになるGDの楽器などほとんどないのが実情ですから、
そこでどこまで安く作れるかと、いろいろ工夫してきたのです。(今度画像出しますね)
その工夫してきた労働費用を入れると、かえってとんでもないない金額になってしまうので、それは入れません。でも
まあ、完成品にしてから、金額はご提示させていただきますが、
その前に名前です。
わたしはDODECAGONと言う名前好きなのですが、肝心のお客様達が納得し無い方が多いです。
以前モントリオールで仕事をしていて、知り合いのイギリス系の人と一緒に材木を買いに行ったとき、
彼は英語で、「メープル」がほしいというと、材木屋のフランス系のオヤジは、「エラブル」ならあるよとフランス語でこたえ、
それでも商談が成立したという、場面に出くわしました、
ですので、わたしはDODECAGON(12角形)と呼びますが
もし漢字の名前で呼びたい方がいらしたら、
「低音胡琴」とおよび下さい。
あるいは 単に「胡琴」と、
大体が、私の大好きなアービンが弾いていたのは二胡ではありません。
二胡より低く調弦された胡琴だったのですから、。、
。
つけた名前というのは、名付けた人の性格が出ますね。
勿論、子供の名前もそうですし、犬の名前なんかもそういうところがあります。
皆さん二胡愛好家も、かなりご自分の二胡に名前を付けている方多いです。
ストラデヴァリウスなども、レディ・レイ. ドルフィン, ハンマ. デュランティ
など後の時代になってその楽器の性格や、所有者の名前など、愛称が付けられていたりもします。
さすがに二胡の場合は、皆さん、思いを込めて、比較的漢字の名前が多いですが、
でもほとんどの方が、名前を付けていなくとも、
「うちの胡」と言います。
これいつも疑問なのです、
胡と言うのが楽器と言う意味は無いからです。
子と言う日本語と同じだからでしょうね、これ中国人には絶対わからないでしょう。
そういえば二胡(アルフー)と言う名前そのものになんだか不思議さを感じています。
日本には、たぶん戦国時代の終わりの頃に、胡弓が入ってきています。
これは、弓で弾くペルシャ、あるいは西方から来た楽器とはっきりと意味が分かるのです。
沖縄の「三線」にしてもサンシンと呼ぶ方も多いですが、むしろ沖縄では、シャミセンと言われることが多いようです。
ですよね、上地さん?
先日修理を頼まれた、(来月やります)大阮にしても、元々は、阮 咸(ゲンカン)と言う、
それこ皆さんの大好きな三国志の時代の、竹林の七賢と言われた人達を書いたの絵の中の阮 咸さんが持っていたという事で
阮 咸と言う楽器そのものの名前になり、その大型版という事で、大阮になったのでしょう。
という事は二胡は、西方から来た二弦の楽器という事なのでしょうね。
それだったっら二胡と言うより、二弦琴とでも名付ければ良さそうなのですがね、
元々、中国全土にこの西方?から来た二弦の楽器は共通の名前を持っていました。
胡琴ですね。
ですから、鳴尾さんのブログなども、「胡琴求道録」と言う名前が付いています。
また日本にいる中国の演奏家の一部の人はいまだに、二胡の事を胡弓と言います。
一時期二胡が正しいのか胡弓が正しいのかなどと話題にもなったことがあります。
里地帰君などは、日本に伝わって来た楽器だし日本人(私)が作った楽器だから和胡という名前で、和紙の人工皮CDMを呼んでいます。
明治大正の頃はヴァイオリンも提琴と呼ばれていましたし中国では、提琴と書きますね(ヴぁイリンと発音するのでしょうか?)
今では日本では提琴と言っても誰も判らにでしょう。
低音の二胡出来ました。
何とか納得出来るというか、これこれ!、この音色この響き、と、ほぉさんが、内職のデンペン保護テープ作っている側で、
「鳥の歌」など弾いています、時々二泉映月のまねごとなども弾きますが、
中国音楽がよく分からないほぉさんは、「鳥の歌」の方を喜びます、、でも、、
つい先日、宮田大さんのストラデヴァリウスノチェロの「鳥の歌」と比較されて、
私は二泉映月もどきに切り替えましたが、
まあ、ともあれ、これぞ、
DODECAGON、と言う音にはなったと思います、結局何年も作って来て、今の二胡より低い音探し続けてきたところもあるのですが、
何しろ楽器は材料、良い材料なら、良い音色がする、腕より材料と思っているところもある私ですから、
紫檀やブラジリアンローズ、など使えば良い音色になるとは解っているのですが、
かなり高額になってしまいます。
今でこそ二胡の金額は、良い物を探そう乙ると、4,50万はしてしまう時代です。
本来安いはずの中国製がです。(殆ど日本製の物と変わりのない値段なのです)
でも私は、この低音の楽器、日本人に合うと思っていますし、
最近、完成前のこのDODECAGONをお客様に弾いてもらうと、
「やっぱる低音は良いわよね、日本人に合うんですね」という圧倒的な低音びいきです。
それこそ私の大好きな低音ですからこれは広く人様に弾いてもらいたい、ましてや、まともになるGDの楽器などほとんどないのが実情ですから、
そこでどこまで安く作れるかと、いろいろ工夫してきたのです。(今度画像出しますね)
その工夫してきた労働費用を入れると、かえってとんでもないない金額になってしまうので、それは入れません。でも
まあ、完成品にしてから、金額はご提示させていただきますが、
その前に名前です。
わたしはDODECAGONと言う名前好きなのですが、肝心のお客様達が納得し無い方が多いです。
以前モントリオールで仕事をしていて、知り合いのイギリス系の人と一緒に材木を買いに行ったとき、
彼は英語で、「メープル」がほしいというと、材木屋のフランス系のオヤジは、「エラブル」ならあるよとフランス語でこたえ、
それでも商談が成立したという、場面に出くわしました、
ですので、わたしはDODECAGON(12角形)と呼びますが
もし漢字の名前で呼びたい方がいらしたら、
「低音胡琴」とおよび下さい。
あるいは 単に「胡琴」と、
大体が、私の大好きなアービンが弾いていたのは二胡ではありません。
二胡より低く調弦された胡琴だったのですから、。、
。
低音二胡完成おめでとうございます!
私は「DODEKAGON」が好きです。
自分の中ではもうドデカで定着してしまってるのですが、そうですね、二胡なので?漢字名がしっくり来るのかもしれませんね。
孟さんと、早く弾いてみたい~!と楽しみにしています♪
今回一番苦労したことは以下に音を小さくするかでした。(笑)
二胡系でこんな苦労をするとは思いませんでした