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金沢ミステリ倶楽部

金沢ミステリ倶楽部の公式ブログ。

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ミステリとの出会い

2024年05月08日 19時44分00秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部部員のミステリとの出会いについて載せます。

ニジマルカ
中学生のころに赤川次郎を読んだのがミステリとの意識的な出会いだったと思います。三毛猫ホームズの他にもけっこう怖い作品があって、ドキドキしながら読んでいたことを覚えています。
その後、小説からは遠ざかりましたが、作家になろうと決めてからはライトなミステリ作品も読むようになりました。中でも印象深かったのは乙一の『GOTH リストカット事件』で、作品世界も文章もトリックもすべてが好みで、こういう作品を書いてみたいと強く思ったものです。
その影響もあって、最初のころに書いた長編は謎解き要素のある作品が多かったです。初めて受賞した作品も日常の謎系のライトミステリでした。そろそろどこかでミステリ作品を出したいなと思っている今日このごろです。



ミステリとの出会い

2024年05月07日 19時41分41秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部部員のミステリとの出会いについて載せます。

山田
私がミステリーを読むようになったのは高校生からです。というより、読書にハマったのがその時でした。
じゃんけんで負けてなった図書委員の仕事があまりにも退屈だったので手に取ったのが米澤穂信さんの『氷菓』でした。
 それから、日常の謎のミステリーにどっぷりハマりました。結局大学も文学ゼミに進み、当然のように卒論もミステリーで書きました。選んだのは米澤穂信さんの『氷菓』を含む古典部シリーズです。
 これからも魅力的な日常の謎に出会えることを願っています。



ミステリとの出会い

2024年05月06日 19時36分10秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部部員のミステリとの出会いについて載せます。

満月
あれは小学2年生の冬のことでした。私は足を骨折して入院しておりました。(理由は割愛。とりあえず私の不注意)その時に父が差し入れてくれたのが、『三毛猫ホームズの追跡』&『三毛猫ホームズの怪談』でした。そのときの正直な感想としては、「なんか難しかった!」でした。(それはそう)難しさを感じつつも完読はしたので、ここでミステリ好きの種は植わったのだと思います。
若干成長した小学校高学年の頃、図書室でよくシャーロックホームズの本を借りて読んでいました。今は絶版となった岩崎書店版のシャーロックホームズで、シンプルなイラストがかわいかったので手に取りやすかったのも要因だったと思いますが、ここでミステリ好きの芽は出ました。
中学になった頃にはミステリ好きはすっかり根を張り、有栖川有栖先生や京極夏彦先生の本を読みふけっておりました。大人になっても時々発作のように「ミステリを摂取したい!」と欲求が湧き、現在に至っています。



ミステリとの出会い

2024年05月05日 19時20分02秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部部員のミステリとの出会いについて載せます。

I
図書室の本を片っ端から読む生活を送っていました。小学校のころは怪談や妖怪もの、ファンタジーが流行っており、子供向けジャンルに親しんでおりました。そんな中、ディクスン・カーの「銀色のカーテン」という短編を読みました。
雨の中で目の前で殺人が起こるお話なのですが、小学生の私はこれもファンタジーで、妖怪やおばけの仕業に違いないと思って読んでおりました。しかし物語には探偵役が登場し、これが人間業の殺人であることが判明します。「まさか人間の仕業だったなんて」と思うと同時に、探偵という存在がとてもかっこよく思えたのを覚えています。
思い出深い本だったので二十年以上ずっと探し続けていましたが、インターネットの発達でこの前見つけました。インターネット万歳。


ミステリとの出会い

2024年05月04日 19時26分24秒 | 例会
金沢ミステリ倶楽部部員のミステリとの出会いについて載せます。

Chili
小学生の時に、赤川次郎の『三毛猫ホームズの推理』を読んで、そこから赤川さんの他の作品も読んでいました。
そのあと、中学くらいだったかアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を読んで衝撃を受けたのを覚えています。
そのあと、いわゆる本格ミステリみたいなものはあまり読んでいません。
ミステリっぽいのでいうと、何かのコラムで夏場に読むと涼しくなるというのを読んだのがきっかけで、阿刀田高の短編を長いこと読んでいました。最近は読んでいませんが。
阿刀田作品は、隙間時間に読めたりするのでそこが良かったのだと思います。あと、作品数も多いので古本屋とかで入手も簡単。思えば、これが自分のベースになっているのかもしれません。
KMCに入る前位のときは、ドラマ化しているものの原作を読むみたいな感じで、東野圭吾と湊かなえの作品をよく読んでいました。