『本格ミステリーワールド2016』南雲堂
「作家の計画・作家の想い」の島田荘司先生の文章を見てびっくりしました。
映画「星籠祭り」がすんで落ち着いたら、金沢舞台の吉敷ものを、久々に書く予定にしています。これは初体験の、全国七紙に配信しての新聞連載。連載開始は再来年で、北國新聞を軸に、秋田から神戸、広島、熊本までをカヴァーします。
各紙の連載時期はズレており、最後の紙が終了するのは18年秋になります。終了と同時に文藝春秋で上梓。それまでに脚本化し、全国金沢ロケで映画も完成しておいて、上梓と同時に映画も公開、とそういう段取り。しかしこれもまた、果たして計画通りにいくものかは未知数。
金沢は映画向きの美しいたたずまいの街。しかし現代物の金沢映画はまだないのだそうで、すべて時代劇。だから初挑戦ですね。こちらも、吉敷ものだけどマジックのような不思議な展開を夢想しています。果たしてうまく行きますか、こちらもまた挑戦。(p103)

島田先生の金沢に対する想いと、本気度が伝わって来て感動しました。
「作家の計画・作家の想い」の島田荘司先生の文章を見てびっくりしました。
映画「星籠祭り」がすんで落ち着いたら、金沢舞台の吉敷ものを、久々に書く予定にしています。これは初体験の、全国七紙に配信しての新聞連載。連載開始は再来年で、北國新聞を軸に、秋田から神戸、広島、熊本までをカヴァーします。
各紙の連載時期はズレており、最後の紙が終了するのは18年秋になります。終了と同時に文藝春秋で上梓。それまでに脚本化し、全国金沢ロケで映画も完成しておいて、上梓と同時に映画も公開、とそういう段取り。しかしこれもまた、果たして計画通りにいくものかは未知数。
金沢は映画向きの美しいたたずまいの街。しかし現代物の金沢映画はまだないのだそうで、すべて時代劇。だから初挑戦ですね。こちらも、吉敷ものだけどマジックのような不思議な展開を夢想しています。果たしてうまく行きますか、こちらもまた挑戦。(p103)

島田先生の金沢に対する想いと、本気度が伝わって来て感動しました。