今年15年目なので、過去の例会を振り返ってみようと思います。
第1回例会報告
石持浅海さんの『賢者の贈り物』から表題作を読みました。
カメラを売ってデジカメに替えた夫に妻は何故フィルムをプレゼントしたかという
「日常の謎」ミステリを途中まで読み、各自その真相を推理しました。
良いという解決がありました。
今年15年目なので、過去の例会を振り返ってみようと思います。
第1回例会報告
石持浅海さんの『賢者の贈り物』から表題作を読みました。
カメラを売ってデジカメに替えた夫に妻は何故フィルムをプレゼントしたかという
「日常の謎」ミステリを途中まで読み、各自その真相を推理しました。
良いという解決がありました。
5月の例会はエラリイ・クイーン読書会です。
『九尾の猫』を中心に後期新訳『災厄の町』『フォックス家の殺人』『十日間の不思議』も完全ネタバレで感想を語り合います。
金沢読書会主催の読書会への参加の形ですが、残念ながら募集は締め切られています。
4月16日に集会形式で4月例会が開催されました。
近況報告でタイトルのあがった小説、映画等のタイトルを載せます。
◎参加者12名
『ブリキの太鼓』(ギュンター・グラス)
アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』『アクロイド殺し』『ゴルフ場殺人事件』『スタイルズ荘の怪事件』『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』『ビッグ4』
ヒラリー・ウォー『待ち続ける影』
泡坂妻夫『迷蝶の島』
『マーダーボットダイアリー』(マーサ・ウェルズ)
『珈琲店タレーランの事件簿7』(岡崎琢磨)
『錬金術師の密室』(紺野天龍)
古野まほろ『その孤島の名は』
クリスティー『三幕の殺人』
「鍵泥棒のメソッド」
『元彼の遺言状』(新川帆立)
『逃亡テレメトリー』(マーサ・ウェルズ)
戸川安宣『世界短編傑作集6』
「51番目の密室」(ロバート・アーサー)
『自由研究に向かない殺人』(ホリー・ジャクソン)
『読書会の教室』(田中佳祐)
『異世界の歩き方ムー』
「砂の器」「点と線」
映画「唐人街探偵」「The Biginning」「New Yorkミッション」「東京ミッション」
城山真一『看守の流儀』『看守の信念』
『ミドルマーチ』(ジョージ・エリオット)
映画「ナイル殺人事件」
劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」「緋色の弾丸」
『フレデリック・ブラウンSF短編全集』1巻2巻
『五つの季節に探偵は』(逸木裕)
『「ついやってしまう」体験のつくりかた』(玉樹真一郎)
有栖川有栖『捜査線上の夕映え』
学生アリスシリーズ
横溝正史の『夜歩く』『幽霊座』
西村京太郎『消えた巨人軍』
ドラマ「元彼の遺言状」「相棒」最終回
酒井田寛太郎『ジャナ研の憂鬱な事件簿』1〜5巻。『放課後の嘘つきたち』
「ミステリーと言う勿れ」「探偵が早すぎる」
『さよならのその前に』
『屍人荘の殺人』(今村昌弘)
「300字ショートショートの広場」
お題を「今日は何の日」から取り、それに沿って作った300字のショートショート集です。
23編のショートショートが並んでいます。
「♣1 箱詰め(お題:箱)
オーヌキさんは箱詰めがうまい。…」
カクヨムでも読めるそうです。
【たのしいせいかつ】
https://kakuyomu.jp/works/16816700429349558415
【300字のさっちゃん】
https://kakuyomu.jp/works/16816700429472728236
『金沢ミステリ倶楽部会誌vol.14』に掲載しています。
空き家の首吊り死体と謎の言葉が書かれたカードの謎。
クリーヴランド・モフェツトのリドル・ストーリー「謎のカード」と夢野久作の「縊死体」のオマージュから生まれた探偵小説。
「時は、戦前の昭和初期の時代、丁度、世界恐慌で経済が麻痺するなかで、日本国民は、不況と軍備増強に伴う重税にあえぎ、国民の不満は暴発寸前の状態であった」