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菊花賞、雑感(コントレイル無敗3冠達成)

2020-10-25 16:42:00 | 競馬
高校サッカー選手権の開催が決定したものの、千葉大会は無観客試合(2回戦からは、保護者観戦OK)。昨日と本日とでその2回戦が行われ、結果を協会の速報サイトで追いつつ(こちら)、一日中競馬漬け。偉業達成を目の当たりにしました(TV越しですけどね)。

自分の予想はこちら。

◎ コントレイル
◯ アリストテレス
▲ バビット
▲ ヴェルトライゼンデ
△ サトノフラッグ
△ ブラックホール
△ ダノングロワール
△ ヴァルコス


買い方は3連単、
◎1着固定 → ◯と▲を2着に固定 →◯▲△を3着に固定。
これがコントレイルの無敗3冠を見据えた馬券。

実はコントレイルが敗れた時の馬券も買ってまして、アリストテレスから挙げた馬への馬単。コントレイルが絡まない馬単の馬券はいずれももの凄いオッズになってて、特にアリストテレス→ブラックホールは1,200倍超(笑)

結果はこちら

1着 コントレイル(◎)
2着 アリストテレス(◯)
3着 サトノフラッグ(△)
4着 ディープボンド
5着 ブラックホール(△)


3連単的中(8,740円)。
3〜5着は僅差でしたが、ブラックホールが3着まで来てくれていれば万馬券だったんですけど(笑)、これ以上は望めませんね。

ダービーの時にもブログで書きましたが、個人的にはコントレイルは血統的に早期完成型、ピークは3歳で奥のある成長は難しいと思っていて、その見解は今も変わりません(血統をつらつら語るのはブログの性質上割愛)。ただそうであっても世代限定戦では力が抜けていて、それは3000Mの距離でも変わらなかった。これからは古馬との対戦で、いよいよ真価が問われるのかなと思います。
ルメール騎手のマンマーク騎乗に導かれて、大健闘の2着となったアリストテレスですが、先日2勝クラスを勝ったばかりの身。その他札幌記念で古馬に完敗したブラックホールが5着というのは、3歳牡馬の世代レベルを図る上で楽観視できるものではないですが、コントレイル自身にとって今回がベストな舞台ではなかったのも確かと思う。今後を見届けたいと思いますが、まずは順調に行ってほしいですね。

実は「3000Mの距離では、コントレイルは厳しい」という見方をずっとしていたんですけど、デアリングタクトの無敗牝馬三冠達成の流れを受けて菊花賞が迫るにつれ、

競馬界の盛り上がりのために、何とか勝って欲しい!

との思いが先に立つようになり、コントレイルを本命としました。アリストテレスからの馬単を買ったのは、自分の当初の見解を完全に捨てきれなかったせい(^^; 福永騎手、矢作調教師はじめスタッフの重圧はものすごかったと思いますが、競馬界にとって「大団円」となったのは本当に良かったし、それに相応しい白熱したレースでした。
おめでとうございます、そしてお疲れさまでした!

なお菊花賞の馬券は3連単的中、その後京都最終Rの馬券も的中しましたが(馬連)、そこに至るまでのマイナス分を取り戻すには至りませんでした。結局のところ、薀蓄たれの馬券下手でしか無いということで。。。(涙



ディープインパクトを偲ぶ

2019-07-30 23:11:00 | 競馬
またまたブログ更新が滞ってしまって、
(この間夏風邪こじらせて一週間以上寝込んだとか、まあ色々ありつつも)
7月が終わってしまうやばい、と慌ててエントリー。

勿論ネタにすべきことは沢山あって、
夏の高校野球千葉大会であったり(夏風邪のせいで一度も見に行けず・・)、
インターハイサッカーであったり(千葉大会決勝のあの熱戦、YouTube動画は実は今もアクセス盛況)、
或いはジム通いでいいカラダになりつつあったり(夏風邪で一頓挫はありましたが)。。。


しかし今日、
会社の昼休みにスマホのヤフーニュースで飛び込んできたこちらについて、
触れないわけにはいきません。

無敗の三冠馬・ディープインパクト死す 頸椎骨折で安楽死処置 「痛恨の極み」

2005年のクラシック三冠馬。
自分にとっては「ブログ開設年」で、最も熱いテンションで毎日ブログを書いていた。
なのでこの馬を話題にすることも多かったし、翌2006年においても同じ。
当時何度も書いていたように、自分としては特に思い入れがあったわけではなく、
むしろ圧倒的な勝利の数々をある種「冷めた目」で見ていたフシがある(苦笑

とはいえ冷めていたが故に、ある意味客観的に見れていたとも今は思えてまして、
今あらためて思うに、ただただ途轍もない馬だったなと。
個人的に一番印象に残っているのは、「衝撃の末脚」若駒Sでもなく、
「間違いなく飛んだ」引退レース有馬でもなく、春の天皇賞。
「ディープが最も強さを見せたレースは」と問われれば、間違いなくこれを挙げます。



当時どんなふうにブログに書いたのかを確認してみますと


『ディープインパクト』


いやあ、強かったねえ。
あまりこの馬には思い入れはないが、
ここまで強い競馬見せつけられるともはや何もいうことありません。
展開自体は予想したものと全く同じで、
違っていたのは最後内ラチピッタリ走っていた姿と2着馬くらい(笑)

これで海外遠征はほぼ決まりだろう。
武豊騎手のレース後のコメント

「これ以上強い馬なんているんですかねぇ??」

これもあながち大袈裟ではないと思われる。
全く馬場の質が違う欧州競馬への適応力は誰にも分からないが、
行ってみないことには始まらない。
ハーツクライともども、頑張って欲しいもんです。



う〜ん、
想像以上に冷めている(苦笑)
ただこれは、カンニング竹山氏のこのツイートの感覚に近いものがあったのだと思います。




自分の場合、
「ミスターシービー&シンボリルドルフ」から競馬を見るようになったという背景があって、
皇帝ルドルフこそが最強馬、という思いが子供の頃からあった。
なので心のどこかでディープの存在を僻みの目で見ていたんだろうな、と。
ルドルフは現役当時強すぎて全く人気が無かったが(むしろアンチの方が多かった)、
ディープは強すぎるのに圧倒的にファンの人気があったというのも、僻みの一因(苦笑)

ただ競走成績のみならず種牡馬成績も圧倒的で、
このような馬は日本競馬においてこれまで居なかったし、今後も無いかも知れない。
今年の日本ダービーはまたまたディープ産駒が勝ったし、
昨年の英国ダービーで一番人気になったのもディープ産駒(勝てはしなかったけど)。
セレクトセールでも最高額で落札された馬も、ディープ産駒。
今日の競馬をディープインパクト産駒抜きで語ることは絶対にできないし、
これは最後の産駒が走り終えるまで変わらない。

そうした総合的な意味で『日本競馬史上最強・最高の馬だった』という意見に、
異を唱える人は居ないのではないかと思うし、自分も今はそう思います。
ただし永遠にディープを超える馬は出てこない、と断言は出来ないし、
彼に匹敵する(あるいは超える)と言わしめるような強い馬が出てきて欲しいし、
また後継種牡馬にも出てきてほしい、の思いも強いです。
(父サンデーの種牡馬として晩年の代に出たのがディープだった。まだまだ出てくる可能性はある、ハズ)


17歳。まだまだ若い。。。
ご冥福をお祈りします。



6年連続、皐月賞観戦

2019-04-15 08:19:00 | 競馬
今年もいってきました



皐月賞。
イスラボニータが勝った年から毎年指定席に座って現地観戦していて、
今年で6年連続。
ただこれまでと勝手が違っていて、まず席の呼称が変わっている。
キングシートが「K-Seat」となっていて、しかも当日予約分が減少。
具体的には、これまでいつも自分が座っていたエリアがネット予約オンリーに変わっていて、
これまでキングシート1・2と2つの中から選べたものが1つしか無くなっている。
結果として4時到着にもかかわらず後ろの方に並ぶ羽目に。

かつ整理券取得後の指定席購入エリアも、
「ネット予約専用」と「当日予約専用」と明確に分かれていて、
当日予約はすべての席カテゴリの購入者が一箇所に集中して、狭いスペースが大混雑に。
これはJRA、改悪だったのでは・・・?



とはいえ自分の場合、席選びは「ゴールからの近さ」ではなく、
「見やすさ」および「出入口からの近さ」を優先させてるんで、
希望の席をあっさり取れて一安心でしたが(笑
それにネット予約分が増えたということは、その分当日並ぶ人も減っているはずで、
トータルでプラスマイナスゼロということなのかも。
(ただネット予約は競争が激しいので、自分が希望する席はまず取れないだろうな・・)


平成最後の皐月賞という事を意識してか、
馬場入場曲が平成初期の懐かしいバージョンに戻されていたり、
皐月賞のそれはなんと、フジテレビの「スーパー競馬」で使われていた曲が採用されていた。
まさか競馬場で、ラジオNIKKEIの中野アナウンサーの実況を、
スーパー競馬の曲をBGMに聞く日が来るとは。。。





皐月賞の予想はと言うと、まさに完敗。一つも当たらず。
ひとえに圧倒的人気のサートゥルナーリアを全く買ってなかったことに尽きるのですが(苦笑
穴狙いだったとかではなく、単純にローテーションを嫌気したのですが、
これまでの自身の持ち時計を3秒以上も縮めて、ぶっつけで皐月賞勝ち。
なるほどこれは強いんだなと思ったと同時に、これが今の競馬のトレンドなんだな、とも。

昨今の競馬は「外厩調整」が幅を利かせるようになっていて、
結果としてひと叩きせずにぶっつけというローテーションで結果を出すケースが激増している。
先週の桜花賞も、今回の皐月賞も、ともに今年初戦での優勝。
もちろん馬の高い能力があってのものだけど、外厩調整こそが今の競馬のトレンド。

今後もトライアルなどで出走権を得て勢いをつけた馬と、
事前に賞金をしっかり稼いだ後に外厩調整でじっくり仕上げる馬との対決の見極めが、
馬券を買う側にも必要になる。とすると外厩調整に関する情報をしっかり得なくてはならない。
競馬新聞にも外厩に関する情報は無いため、それこそネットワークを駆使する必要がある。

自分は馬券師ではないのでそこまで手を広げてはいないけど(苦笑、
今後競馬新聞にもそうした「外厩情報」が載る日が来るんだろうか・・・?
(現状競馬記者が外厩元にまで足を運んで取材することが難しい、という背景があるようですが)





・・・とまあ皐月賞は外したものの、
それ以外のレースでちょこちょこと当てては外しの繰り返し。
中山最終Rの馬連(40倍超)が当たって、トータル収支はわずかにプラス。
ただし弁当やビールを飲み食いした分は賄いきれず。自宅で購入していれば完全プラスでしたが、
こういうのは現地で見ることにこそ意義があるので、まあよし(笑
非日常の空間を、大いに満喫しました。
ただ喉が痛くて風邪の兆候があり、お酒と風邪薬を一緒に飲んだりしたのはマズかったかも・・・



プレゼンテーターは土屋太鳳さん。
普段TVを観ない自分でも、JRAのCMキャラとしておなじみ。
トークショーも見ましたが、流石芸能人というオーラがある美人さんでした。

CMの影響か、若い人たちの姿も結構現地では見かける。これはとてもいいことです。
自分たちがかつてそうであったように、若い世代が中心になって、
スポーツ、そしてレジャーとしての競馬をもっと盛り上げてくれるといいなと。




先日亡くなったウオッカの献花台と記帳台も。
昨今「強い牝馬」はもはや普通になりましたが、その先駆け的な馬。
強力なライバルたちとの名勝負もあって、記憶に残る馬でした。
沢山の方が記帳されていて、同じ思いを皆が抱いたんだなとの思いを強くしました。





Vodka

2019-04-04 07:32:00 | 競馬
G1JRA最多タイ7勝の名牝ウオッカ死す

帰宅後にYahooのニュースを見て、絶句。

ちょうど仕事で福岡に行った直後の2歳G1レースで、
インパクトのある勝ち方をしたのがこのウオッカ。
当時ブログでも取り上げましたが(こちら)、レースそのものはリアルタイムで見て無くて、
あとで見て「すげー」となった(笑

翌年のダービーで牡馬相手に圧勝してみせた時は、職場のTVでみんなで大盛り上がり。
父・タニノギムレットも贔屓で応援していたこともあって、その後も注目し続けました。
この馬自身ドラマティックなレースが多く、勝っても負けてもとても印象的だったこともあるが、
何より同世代に同じ牝馬のダイワスカーレットという強力なライバルがいて、
せめぎあいは桜花賞や秋華賞に収まらず、秋の天皇賞での歴史的名勝負へとつながった。
昨今は日本競馬においても、強い牝馬の活躍は珍しくなくなったが、
それでも2007年の桜花賞を振り返った時に

1着 ダイワスカーレット → 後の有馬記念勝ち馬(Ḡ1計4勝)
2着 ウオッカ → 後のダービー、天皇賞、JC勝ち馬(G1計7勝)


1頭だけならまだしも、2頭のスーパーホースが並び立っている。
こんな桜花賞、今後もお目にかかれるかどうか・・・




ご冥福をお祈りします。
そして産駒は現役で走っているし、OP馬もいる。
最後の産駒は父Frankel。なんとか頑張ってほしい。。。


ダービー後、脱力。。。

2018-05-27 18:11:00 | 競馬
【ダービー】ワグネリアンが制覇!福永祐一騎手は悲願の初V「福永家にとっても悲願」

東京優駿・日本ダービー。
競馬関係者およびファンにとって特別なレースであり、高揚感もまた別格。
実は今年は昨日までテンションイマイチだったんですが、やっぱりレース直前になるとドキドキ感が違う。
馬券上は本線ではありませんでしたが、個人的には福永祐一騎手のダービー制覇で大団円な気持ちです。
(本線はステイフーリッシュ&ダノンプレミアムからでしたが、ワグネリアンの単複も購入。収支的にややマイナス)

実際福永騎手の好騎乗が光った。ほぼ大外の17番枠から好位追走。
馬も皐月賞時とは違い豊富な調教をこなして出来もよく、引っ掛かることなくコーナーをうまく回ったし、
直線も最後までしっかり伸びた。まさに馬の力と騎手、スタッフの努力が結実してのダービー制覇。
福永家の悲願達成、心から「おめでとう祐一!」と言いたいですね。


これは毎年のことですが、
中央競馬はカレンダーがダービーを中心に回っていてファンのテンションもそれに沿っているので、
ダービー後は脱力感が半端ない。ただなんか今年はこれまで以上に脱力感が強いように感じる。
例年に比べ前日までテンションあまり上がってなく、本日急騰したんでその反動かな?(^^;

来週からは2歳新馬戦が始まる。また来年のダービーに向けた1年が始まる。
また来年のダービーデーはあっという間にやってくる。このカレンダーの中に身を委ねるのも楽しいものだな、
と改めて思います。ただ果たしてこのブログを通して、その楽しさが伝わるかどうかはアレですが・・・(苦笑