goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれに

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2014年一般教書演説、日本語訳(その3)

2014-02-06 07:21:00 | 2014年一般教書演説
チャンスは我々の在り方によるのです。そして我々が定める計画は、約束を取り戻すことです。

どこから始めるべきかは分かっています。最良のチャンスの基準はよい仕事へのアクセスです。経済は上向いており、今年企業はより多くの人々を雇用しようとしています。そして半数以上の製造大手が、海外から国内へ業務を戻すことを考えています。

多くの企業がこうした決断をたやすく下せるようにしましょう。民主党と共和党が共に議論してきたのは、アメリカの税法が国内で投資をする企業を冷遇し、利益を海外にもたらし続ける企業に報いるという無駄で複雑な抜け穴だらけであるという事についてです。ひっくり返しましょう。そうした抜け穴を塞ぎ、仕事を海外で展開させる事にインセンティブを与えることを終わりにし、国内で雇用を生み出す企業の税率を引き下げるよう共に取り組みましょう。

さらに我々は税制改革を進める中で浮かせたお金を、道路の再建設や港の改修、通勤負担の軽減等で職を作り出すために使うことが出来ます ー 何故なら今日のグローバル経済において、一流の仕事は一流のインフラに惹きつけられるからです。議会は海上輸送法を今年の夏で可決させ、300万人以上の雇用を守る事が求められます。しかし私自身も、官僚を削減させ主要なプロジェクトの認可の流れを効率化させるために行動します。そうすればより多くの建設業界の労働者が可能な限り早く職に就けるようになります。

また我々には今、ハイテク製造の新たな競争において諸外国を打ち負かすチャンスもあります。私の政権は2つのハイテク製造の拠点をローリーとヤングスタウンに立ち上げました。そこでは企業と、最先端のテクノロジーにおいてアメリカが世界をリードする支えとなる大学の研究とが結びついています。私は今夜、更に6つの拠点を年内に立ち上げることを発表します。上下両院における超党派の法案により、こうした拠点とそれらが作り出す雇用の数を倍増させる事が出来ます。これらの法案を私の机に届けて下さい。そしてより多くのアメリカ人を仕事に復帰させて下さい。

最も新しい雇用をアメリカにもたらしてくれる起業家や中小企業のオーナーに更なる支援を行いましょう。過去5年間で、私の政権は他の政権よりも中小企業のオーナーへの融資を実施してきました。そして輸出業者の98%が中小企業であり、ヨーロッパや環太平洋アジアとの新たな貿易協定が、彼らにより多くの雇用をもたらしてくれるでしょう。我々は超党派の貿易助成機関のような方法で、共に取り組む必要があります。それは労働者を守るため、環境を守るため、そして”Made in the USA”と書かれた新たな製品の新たな市場を開拓するためです。中国やヨーロッパはただ傍観してはいません。我々もそうすべきではないのです。

我々は知っています。今日技術革新を全てにおいて継続している国家が、明日のグローバル経済を勝ち抜くのだと。これはアメリカの譲ることの出来ない強みです。連邦政府資金による研究が、Googleやスマートフォンを生み出す発想と考案の支えとなりました。したがって議会は、昨年の基礎研究の予算削減により被ったダメージを元に戻すべきです。そうすれば我々は、 次の偉大なるアメリカの発見への束縛を解き放つことが出来るのです。薬物耐性のあるバクテリアの更に先を行くワクチンや、鋼よりも強くて薄い素材を作るような、新たな産業を作りましょう。コストがかからず、訴訟も不要な技術革新に企業が集中し続ける事を許可する特許改正法を通過させましょう。 


2014年一般教書演説、日本語訳(その4)

2014年一般教書演説、日本語訳(その2)

2014-02-04 07:13:00 | 2014年一般教書演説
これから数ヶ月で、我々が共に前進できる他の分野に目を向けましょう。今年を行動の年にしましょう。それが多くのアメリカの人々が求めていることなのです。この場にいる全ての人達が彼らの生活に、希望に、大志に焦点を当てることなのです。そしてこの国の人々を結びつけると私が信じるものは、人種や宗教や支持政党を問わず、若者も老人も、豊かな人も貧しい人も、全ての人に機会があるという ― 一生懸命働き責任を果たせば前進できるという、シンプルで深い信念なのです。

その信念が、深刻な打撃により傷ついてしまったという現実と向きあいましょう。30年以上もの間、大不況の前からの、テクノロジーや国際競争の転換が、沢山の利益や中産階級の雇用を失わせました。そして家族が拠り所としていた経済基盤は弱体化したのです。

現在、4年間の経済成長を経て、企業の収益と株価は見事なほど上昇し、最高値を更新しました。しかし平均賃金は殆ど変わっていません。経済的格差が深まりました。(社会的地位の)上昇が止まってしまいました。回復のまっただ中にあってなお、多くのアメリカ人がこれまで以上に何とかやっていくのが精一杯な状況で働いている。これが厳しい現実なのです。前進などと言える状況ではありません。そして今なお、多くの人達が職に就いていないのです。

我々の仕事は、こうした流れを変えることです。すぐに効果は出てこないし、全てにおいて合意出来るわけではありません。しかし私が今夜示すものは、一連の具体的で実用的な提案です。それにより成長を加速させ、中間層を強くし、中間層へ新たな機会という名のハシゴを築きます。それらの幾つかは議会の行動が必要です。なので私はあなた方全てと共に働きたいと強く思っています。しかしアメリカは立ち止まりはしないし、私もそうするつもりはありません。だからいつでもどこでも、私は法律制定無しに、多くのアメリカ人家庭の機会を広げるための対策を講じることが出来る。それが私がやろうとしていることなのです。

例によって、我らがファーストレディが良い模範を示してくれています。Michelleの「Let's Move」という学校や企業、地方の指導者達との連携で、この30年で初めて子供達の肥満率を下げる事が出来ました。この達成が、来る10年において生活を改善させ、健康管理のコストを減らす事につながるのです。MichelleとJill Biden副大統領夫人が立ち上げた「The Joining Forces」という提携は、既に40万人近くもの退役軍人やその配偶者の雇用および訓練を奨励しています。そうした計画を見習って、ホワイトハウスでは「College Opportunity Summit」を組織し、すでに150の大学や企業、そして非営利団体が、高等教育における格差・不平等をなくすための具体的な誓約を執り行っています。一生懸命努力する子供たちがみな大学へ行き、キャンパスで成功を収められるよう務めています。国中で我々は市長や州知事、そして州議会と連携して、ホームレスや結婚の平等の問題にも取り組んでいます。

重要なのは、ワシントンの外には陳腐な政治論争にうんざりつつも、この国を前へ推し進める何百万ものアメリカ人が居るということです。彼らは、そして私もこう信じています。ここアメリカでは、成功はその人の生まれ合わせによるのではなく、働く倫理の強さや抱く夢の大きさに依るのだと。それが我々の先人をここに惹きつけさせたのです。工場労働者の娘がアメリカ最大の自動車メーカーのCEOとなり、バーテンダーの息子が下院議長となり、そしてシングルマザーの息子が地球で最も素晴らしい国家の大統領になれるのです。


2014年一般教書演説、日本語訳(その3)

2014年一般教書演説、日本語訳(その1)

2014-02-02 21:34:00 | 2014年一般教書演説
下院議長、副大統領、議会の皆さん、アメリカの同胞の皆さん。

今日のアメリカでは、とある教師が生徒たちのために必要な時間を割きました。アメリカの卒業率を30年以上で最高のレベルに引き上げる役割を果たしたのです。

とある起業家が、ハイテクの起業を押し進めました。過去4年でアメリカ経済は800万もの新規雇用を創り出してきましたが、更に雇用を増やす役割を果たしたのです。

自動車工場のとある労働者は、世界で最も燃費の良い車のチューニングをすることで、アメリカが外国の石油に依存しなくなるための一助となる役割を果たしたのです。

農作物輸出がこれまでで最も大きな5年間の伸びとなり、農業経営者は春を迎えました。地方の医師は小さな子供に、母親が充分に支払える喘息の処方を実施しました。夜勤のシフトを終えてバスで帰路についた男性は、疲れ果てながらも彼の息子に大いなる夢を抱いています。そして緊密なるアメリカ社会において、父親や母親は子供を寝かしつけ、配偶者を手に抱き、亡くなった仲間を思い出し、12年もの長き時を経て遂に戦争が終わりを迎えたことに感謝しているのです。

今夜、この議場は我らを代表する人々の為に一つとなって声を上げています。人々とは貴方であり、この国を強いものにしてくれる民衆の皆さんです。

貴方達の努力の結果は、以下の通りです。失業率は過去5年で最低となり、住宅市場は底を打ち、1990年代以来初めて、製造業部門に雇用を増やし、自国での石油生産量が、諸外国から購入する量を上回りました。ここ20年近くで初めてのことです。赤字額は半分以下に削減されました。そして過去10年で初めて、世界中のビジネスリーダーが宣言しました。世界最大の投資国は中国ではではなく、アメリカであると。

こうした理由により、今年はアメリカにとって飛躍の年になると信じています。断固たる努力を5年間続け、アメリカ合衆国は地球上の他のどの国家よりも21世紀への体制が整っています。

この場で皆が考えるべき点は、我々が今年行うあらゆる決定がこのプロセスの後押しになるのか、それとも妨げになるのかということです。今まで数年間、この都市は連邦政府の適切な規模についての言い争いにより消耗してきました。それは重要な議論でした。まさに我々の建国起源に遡るものでした。しかしその議論が、民主主義の最も基本的な機能の維持を妨げる時 ― 我々の意見の相違が政府閉鎖を引き起こし、合衆国の信頼と信用を脅かす時、我々はアメリカ国民に対し、正しい事を行っていない事となるのです。

私は大統領として、ワシントンの機能をより良くさせ、我々をここへ立たせてくれた人々の信頼を取り戻す事を約束します。(ここにいる)多くの人もまたそうだと信じます。先月、民主党と共和党の皆さんの働きにより、議会は教育などを優先させた昨年の厳しい削減の幾つかを、元へ戻す予算を遂に成立させました。望む全てのものを得られた訳ではないですが、我々は均衡のとれた形で赤字を減らしながら、なおこの国の未来へ投資を行うことが出来るのです。しかし予算における歩み寄りは、新たな危機の創出ではなく、新たな雇用創出への集中をもたらすでしょう。


2014年一般教書演説、日本語訳(その2)