むむちゃんと涙と抱っことピアノ

むむちゃんの顔が日に日に険しくなっていきました。

春休みが終わり、学校がはじまり。

ママを支えよう、だけど自分も新しい生活で不安で。仲良しのお友だちが急に転校しちゃったり。お家のカギを忘れて入れなかったり。

金曜の夜、むむちゃんがぷうちゃんにぶつかって泣きました。

むむちゃん。


膝に抱き抱えて、背中をさすって、ゆらゆら一緒に揺れました。

１週間ありがとう。

むむちゃん、がんばってくれて、ありがとう。

来週から、むむちゃんと支えっこ。ママだけ、支えてもらう時間は、今週でおしまい。


涙を拭いたあとで、むむちゃんは、ピアノを弾いてくれました。

二度とない一週間

二度とない一週間でした。

ぼろぼろだったけど、乗り切った。

だから、きっと、これからも、大丈夫。

夜の会議。
朝早い出勤。
その晩の地震。
毎晩の内職。
一週間の平均睡眠時間、2～3時間くらいでした。

昨日は帰りの電車を降りて駅のトイレに駆け込みました。
体の限界を越えた時の症状。


だけど、今、生きてる。


毎日を、支えてくれた友だちがいます。


ハーブティを差し入れてくれた友だち。
子どもたちに夕飯を食べさせ、お風呂に入れてくれた友だち。
気づかって声をかけてくれた友だち。

そして、泣きそうな時も崩れそうな時も倒れそうな時も、弱音を言わせてくれて、励まし続けてくれた友だち。


ありがとデス。
ほんとうに、ありがとう。

チューリップが咲きました

むむちゃんと、ぷうちゃんと植えたチューリップ。

少しのんびりと、今日花を咲かせました。

春が、ここにもおとずれました。

ありがとう、チューリップ。

気づかぬうちに、一昨年の暮れにやってきたシクラメン、次々と花を咲かせていました。

今年の冬にやってきたシクラメンはしょんぼりしてしまったのに。


立ち止まることを教えてくれるお花たち、ありがとう。

新しい同僚のYさんとお花見ランチ

Yさんに誘っていただいて、
播磨坂のお花見ランチをしました。

新しい職場でのお隣の席の同僚。
うれしいです。

播磨坂までの道のり、お花見しながらのおしゃべり。
楽しかったです。

すぐに誘っていただけたこと、嬉しかったです。

こうして、いろんな人と新たに出会えることを喜べるのは
幸せなことです。

桜は、提灯にもライトアップのネオンにも邪魔されることなく
日の光のもとできらめいていました。


のどやかな、春のひととき。

そして、きちんと保障されているランチのひととき。

そんなこんなが、ちいさなよろこびのカケラとなって
心に積もる春です。

ぷうちゃんのお花のプレゼント

ぷうちゃんが、毎日お花をプレゼントしてくれました。

遠足でお花見に行った先で拾った桜の花。

お散歩で摘んだ白いお花。

昨日も、保育園の保護者会の前にお買い物に行って
保育園に戻る道の途中で、階段わきに咲いていたお花。

走って行って階段から身を乗り出して、
何をしているのかな、
「あぶないよ～」
と、声をかけたら、
「ママ～、むむ～、お花、はい！」
と、大きな声でおしえてくれました。

ぷうちゃん、ありがとう。
大好きだよ。

お花、花瓶に入らないね、とむむちゃん。
お水に浮かべようか。と。