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ことりのあしあと

ほんのわずかなじかん、立ち止まって耳をすませて自分を見つめたい。そんなあしあとをペタペタとのこしています。

読書日記7/1 宮下奈都『スコーレ No.4』 

2011年07月02日 17時17分44秒 | 
宮下奈都、二冊目。
よくわからなかった一冊目につづき、
二冊目も、よくわからないかも…
と思っていたら、
だんだん、わかってきた。

コバルト文庫にちかいテイストなんだ、と思ったら、
すいすいと読めました。

宮下奈都さんはぼんやりしている感じ。

どこで何を押しだしたらいいのか、
考えあぐねているうちに、
周囲がどんどん動いて行ってしまって、
ぼんやり見送ってしまう感じ。

そんな作風なんだなぁ、と思ったら、好きになれそうな気がする。

さいきん、がんばりすぎてるなぁ…。

ぼんやり、みおくるのも、いいです。
とても、いいです。

読書日記4/22森見登美彦『夜は短し、歩けよ乙女』角川書店2006

2011年04月23日 23時13分15秒 | 
気になりながら、手を出せずにいた一冊。
もう五年前の作品なんだー、と思いながら。

初めのとっつきの悪さを乗り越えてしまったら、
この不可思議な文体が心地よい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97%E6%AD%A9%E3%81%
91%E3%82%88%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6
/dp/4048737449


不可思議な文体と描かれている世界が一致しているので安心して読めます。
あわせて、一本の糸がからまりあうことなく意外と整然と結び合っていて、
たたみかけるように展開していく流れも心地よい。

も少し、このしっかりと完結している世界に浸りたいものだなぁ、と思って、
昨晩は一度消した電気をつけ直して、最後まで読み切って安心して寝ました。

森見登美彦ワールド、他のものも読んでみたいぞ、と思わせてくれました。

来週のお楽しみ。

読書日記4/22 小川糸『つるかめ助産院』

2011年04月23日 23時12分21秒 | 
小川糸の『つるかめ助産院』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A4%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%82%81%E5%8A%A9%E7%94%A3%E9%99%A2-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E7%B3%B8/dp/4087713792

筋書きはきっと悪くないのだろうけれど…。

どうしてこの人はこんなに文章が下手なんだろう。
最近読んだ『食堂かたつむり』もそう。

も少し、小説の文体になれば、
も少し、読んで良かった感が、残るのだけれど。

私、私の、自己主張ワールドに、辛抱強く読み進めなければならない文体が、いかん
とも。

ライトなので、ぺろりと読めてしまうのだけれど、
心に残るものが少ないのが残念。

読書日記4/21 湊かなえ『告白』双葉社

2011年04月23日 23時11分41秒 | 
松たか子主演で、映画化されて気になっていた一冊。
http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html


湊かなえの『告白』
http://www.amazon.co.jp/%E5%91%8A%E7%99%BD-%E6%B9%8A-%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%8
1%88/dp/4575236284

人間の内部を丁寧に書きこんでえぐるのには、十分な筆致でした。
一気に読まずには居られない本でした。

でもなんだか救いがなくて、気持ちが落ち込みました。

こんなの命の授業でもなんでもないやい。

それとも映画はもう少し違った作りになっているのかな。

朝読効果は、通勤電車内でもあり。

2010年10月28日 10時22分26秒 | 
朝の読書、小中高7割導入「落ち着いて1日始められる」(朝日新聞) - goo ニュース

朝の読書推進協議会
http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0032.html

私も電車の中で集中して読める本に出会えると、
心の水面がいったん穏やかになって、
次のアクションにすっと入っていけます。

でも、最近ぼんやり乗っていることが多いな。
情報過多で、活字疲れしているのかな、と思ったり。
小説に魅せられて揺さぶられるのをちょっぴり恐れたり。

でも、ほんとは、読んでステキなフレーズに出会った方が、
心の水面はシーンとするのです。